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ゴリラがハムスターになりまして2

皆さまどうもこんばんは!
うつ病&パニック障害の治療をしながらフリーのライターをしております亜雪です。

今回はパニック障害を発症した時のことを書いていきたいと思います!

さてさて、話は遡ること1年とちょっと前、2018年12月某日。
その日私は昼間から酒を飲み、家でゴロゴロしながら映画を観るという大好きな休日の過ごし方をしていました。
しかし突然…本当に突然「うっ!?」と心臓が痛くなったと思うと動悸がバクバクドクドク。しまいには過呼吸になってヒューヒュー蹲ってしまいました。

その時私は即座に思いました…

「お酒の飲みすぎで心臓やられた!!!!」

ブラック企業を辞めて無事転職。
ちゃんとボーナスの出る会社にゆとりのある生活。趣味のキックボクシングも始めて、友達もいるし私の人生これからだ!!!と思って浮かれていた矢先の出来事だったので真っ先に内科に向かいました。

パニック障害というものは知識として知っていたのですが、大抵最初の発作は電車や会社など、限定された場所、若しくは焦ってしまう状況で起きやすいと思っていたのです。
なので翌日の月曜日に行ったのは内科でした。

度々起こる過呼吸と息苦しさ、これはマズイ。心臓か?肺か?と、ドキドキしながら近所の病院で診察を受けました。
しかし、結果は異常なし。
アッレェ!?

もうちょっと設備が整ってる病院の方が良いのかな?とセカンドオピニオンで心電図やレントゲン、血液検査をしてもらえる病院へ行きました。
しかし、ここでも異常なし。
むしろ心臓も肺も丈夫ですねとお墨付きをもらいました。

さて、ここで幸いだったのが私が『パニック障害』という病気を事前に知っていたこと。
好きな漫画家の先生も同じ病気をされて、その時のことをエッセイ漫画に描かれていたのです。

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(櫻日和鮎実先生著『パニくる!?』)

まさしく表紙の左下のような状態でした!こうなれば心療内科だ!!!

僅かながらもパニック障害の可能性を感じ、心療内科を受診。結果「うん、間違いないですね。パニック障害です」とあっさり宣告されました。

えええ!?
なんで私が!?
思い当たるきっかけ皆無なんですけど!?と思いつつ、常に息苦しいのと、いつ過呼吸になるかわからない状況に発病直後はどう頑張っても会社に行くことができませんでした。

さて、次回はなんで私がパニック障害になったの??の原因について書いていきたいと思います。

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