Unrailed!で磨くコミュニケーション
友達とプレイしたときも、よいサービスを考える部でプレイしたときも
これ会社でやったらいいんじゃない?
という意見が挙がるUnrailed!
どういうゲームか、そしてどうプレイすればいいのか?
ごく簡単な紹介と、ゲームプレイにおけるコミュニケーションのポイントを見てみよう!
目的
可能な限り遠くまで列車を進める。
基本
1. 木と鉄を採集する。
2. 木と鉄を列車に積み込む。
3. レールが製作されるので、線路の先端につなげる。
たったのこれだけ!
ゲームが得意じゃない?大丈夫、斧を持って木の前に立って。ほら切れた!
重要なこと――これはチームゲームだ。
ソロプレイも可能だが、本質はチームプレイにある。
さらに重要なこと――チームは容易に混乱し、馬鹿みたいに失敗する。
ひとつひとつは簡単な作業――にもかかわらず、数人で分担するとなぜだか作業が抜けてしまう。
線路足りない!
誰か木切って!
ねぇ、バケツどこに置いたの!?
混乱したチームはドタバタと走り回り、無駄に大きな声を出し、そして粉々になる列車を静かに眺める。
このゲームを上達するなら――鍛えるべきはコミュニケーションだ!
全員が適切に行動するなら、線路は成層圏さえ超えて、どこまでも伸びていく。
ここでは、Unrailed!をプレイしていく中で(あるいは日々のコミュニケーションで)必要となるふたつの大方針を示そう。
自分から声を出そう -指示、依頼-
何かが必要なら、すぐ声に出そう。
大切なのは明確なToDoとして出すこと。
線路敷いて!
木切って!
水補充して!
ダメな例としては…
「あーそろそろ道やばいかも」
え?道やばい?つまりどういうこと?
えーと今列車はここで…たしかに線路が短くて…ああ、木が足りないから線路が作れてないわけね、よしじゃあ木切ってくるか。
遅い遅い!
受けた側が考える必要がある発言はコミュニケーションのコストを増大させる。
その積み重ねが現場に混乱を生み、混乱は操作を乱し、乱れた操作が事故を呼ぶ。
コミュニケーションのコストを増やしてはいけない!
伝えるべきことは明確に!
積極的に受け取ろう -指示への反応-
誰かが発した指示には、積極的に回答しよう。
線路敷きます!
木切ります!
今、私、無理!
誰も受け取っていない指示がある間、チームはずっと誰が受け取るのかを考え続けてしまう。
すると、次にやるべきことに向けられていた注意力が無駄遣いされ、必要な作業が見落とされてしまう。
数秒程度かもしれないが、その数秒が積み重なって事故は起きる。
自分の作業が緊急じゃないなら、すぐYesだ。
もし緊急の作業をしているなら、すぐNoだ。
あなたが対応できないとわかれば、チームが考えるべきことがひとつ減る。
まとめ
積極的に指示し、積極的に受け取ろう。
声を出し、状況を明確化し、チームが保持する選択肢を減らそう。
コミュニケーションが上手くいけば、線路はするする伸びていく。
そのへん守っておけば、仕事もだいたい上手くいく!
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