プログラミング初心者へのすゝめ
今や、学校の授業でも行われているようなプログラム。
その根幹を支えて、習得していれば就職などで一つのステータスとなるプログラム言語。Java,HTML,C#,python, PHP ,Swift, Javascript , etc…
様々なものがありますね。
にもかかわらず、私たちはそれがどのように生まれ変化してきたのか、どのような用途で使用されているかをあまり知りません。本記事はそれを見ていきたいと思います。
ープログラムとはー
先ほどいくつかの”いわゆるプログラム言語”というものをいくつかあげましたが、そもそもプログラムとは何でしょう? ふつうに生きている人で説明できる人は、そういないでしょう。
プログラムとは簡単に言えば、コンピューターに自分の思いどうりの指示を通すための、指示書です。
指示書がなければ何をしたらよいか、わかりません。そしてその指示書を書く作業を ”プログラミング” といい、書く人を ”プログラマー” といいます。
ープログラムの歴史ー
すべてを話すと8時間くらいかかりそうなので、簡単に説明します。
プログラムはもともと機械語(第一世代言語)というものを入力していました。機械語とは下記のようなものです。
0010 0000 0001 0000 0000 0000 0000 1010
はい。何が書いてあるかわかりませんね。しかしこれが機械にとっての言葉であります。けれども、人には理解しがたい上に様々な問題が存在しプログラミングはとても大変なものでした。
その後、第二世代言語(アセンブラ)という過程を経て
現在も使われている、高級言語(第三世代言語)というものが登場します。
例えば、BAISC、C言語などです。
では、先ほど挙げた、Java、pythonなどは何なのか、これらは第四世代言語というもので、定義は少しあいまいです。詳しくは後程解説します。
ープログラムの分類ー
プログラムはいくつかに分類ができます。いくつかあるのですが、主流の3個をご紹介します。
・オブジェクト指向言語
主なものに、Javaが上げられます。簡単に説明しますと、様々な種類の処理を細かい機能に分け、それに必要なデータなどをオブジェクトとして部品化し、一つのプログラムを組み上げるものです。
・スクリプト言語
主なものに、JavaScriptが上げられます。(Javaが続いてしまいました)スクリプト言語とは、HTMLの内部にプログラムを記述することができるような言語のことを指します。
・軽量プログラム言語
先ほど説明した、スクリプト言語のようでありながら、JavaScriptより簡単である、またオープンソースであることが多く、たくさんの協力者によって機能追加や改善が図られていることが特徴である。
ープログラム言語の選択ー
この項目で最後です。様々な種類のプログラム言語を見て、この記事を見る前より詳しくなりました。しかし、そこにはまだ大切なポイントがあります。
プログラム言語を選ぶことです!!!
さあ少し肩の力を抜いて、深呼吸をしてリラックスをしましょう。立ってみるのもいいかもしれません。選ぶときなどに使う判断力は立っているときのほうが高いのです。
余談はここまでにして、本題に入ります。選ぶ時のポイントとして第一に考えることは、”用途” です。なので、用途別にプログラム言語を紹介していきます。
・python
いま最も需要の高い言語となっています。聞いたことのある方も多いと思います。この言語は、主観ではありますが他の言語に比べて簡単に習得でき、多くの事が出来ると思っています。この言語が使われる場面はとても多く一概には言えないのですが…例を挙げますと、webアプリケーション、デスクトップソフト、ゲーム、機械学習などです。学者に適したサイトも多くあり企業の需要で一番でありできることも沢山ある上に、簡単で初心者向けの言語なのでおススメです。
python学習にオススメなサイトを紹介した記事はコチラ。
・Java
2番目に需要のある、昔から使われている言語です。これは先程説明したように、オブジェクト指向言語です。主な実用例にとても人気のゲーム「Minecraft」があります。Javaの基本的な用途は業務システム、Androidアプリ、ゲームなどが挙げられます。Androidで動くアプリなどはJavaでやるのが良いでしょう。
・HTML,CSS
こちらの言語は少し特殊です。用途が決まっており、webページの作成がこの言語を使って作られています。HTMLという言語で、文章の内容などを決め、デザインをCSSという言語によって作ります。HTMLに関してはさほど難しくないので、学習は楽ですが、CSSは少々難しいので挫折してしまう人もいます。
・C#
この言語はMicrosoft社が開発した言語でまた、Unityと呼ばれるソフトに使われています。Unityとは、ゲームや物理演算などをある程度の感覚的に作成できるソフトで、使っている方も多いです。(例:再現CGメーカーなど)就職での需要もそこそこ多く、Windowsアプリケーションによく使われています。
・JavaScript
この言語の名前を聞くと先程に紹介した、Javaを連想させますが、中身は全く違います。とはいえ、Javaと付くだけあって、オブジェクト指向型ではあります。しかし用途は主にウェブページ内で動かすものに使われています。
・ruby
この言語はまつもとゆきひろという日本人によって作られました。こちらの言語もオブジェクト指向型です。あまり聞いたことのある方は少ないと思うのですが、クックパッドや食べログなどがこちらの言語で作られています。直感的にできる部分もあるので、人によってはとても向いています。
ーまとめー
ここまでプログラムについて様々なことを学んできましたが、どうでしたか?最後に注意点です。プログラムは一つ完璧に学習するのに1000時間かかると言われているものです。この記事だけで安易に決めず様々なものを参考にしてきめてくださいね。最後までありがとうございました。
画像出典:
Pixels https://www.pexels.com
追加情報:
2019年5月13日 +ruby,Javascipt
2019年5月15日⇔タイトルのプログラムをプログラミングに変更
+Aidemyを紹介した記事
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