看護師国家試験対策で使用した参考書と勉強法
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今回は、私が看護学生のときに国試対策で使った参考書や勉強方法を書いていきたいと思います。
活用したもの:東京アカデミーの模試
皆さんの大学や専門学校はどんな対策をとっているのかわかりませんが、私が在籍していた大学では東京アカデミーの模試を大学側で申し込み何回か受験しました。
この模試は看護師国家試験の予想問題なのですが、これがまた問題の難易度が高い、、(笑)
模試を受けたあとは間違えたところを含めて繰り返し解くといいです。
この模試を受験しておくと本番の看護師国家試験の問題が簡単に感じられましたね!
模試は団体受験でしたが個人でも受けれるようです。
活用したもの:個人的に使った参考書
まずはかなり分厚い「クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説 2025」。
こちらを何度も解きました。
このクエスチョン・バンクの良いところは
・不正解選択肢も丁寧に解説してあるところ
・イラストもありわかりやすい
・過去10年(11回分)の国試出題内容をカバーしている
とても充実しているのでおすすめです。
懸念点と言えばかなり分厚いので持ち運びが少々面倒だなと感じたところですかね(笑)
もう1つ使っていた参考書は「プチナース パーフェクト予想問題集」です。
これはクエスチョン・バンクを何回も解き終えてしまったのでプラスで買いました。
この予想問題集は受験していた看護模試で的中率が高く、模試の結果が良かったことが印象に残っています。
この参考書かクエスチョン・バンクかと言われたらクエスチョン・バンクの方を優先した方がいいかと思いますが、最後の仕上げにおすすめかと思います。
そしてもう1冊、こちらもプチナースですが「必修問題 完全予想550問」が個人的に特におすすめですね!
受験を控える看護学生はお分かりかと思いますが、看護師国家試験では必修問題+一般問題+状況設定問題で構成されています。
この必修問題は50問で8割(40点以上)とらないと、一般や状況設定問題がどんなに良くても不合格になります。
なので「絶対8割とらないといけない」プレッシャーで、当日はプレッシャーに押しつぶされそうになりかなり緊張しました。
この参考書は必修問題に特化した予想問題集で、絶対8割をとらないといけない国家試験においてこの参考書は必修対策で使ってよかったと思っています。
2つの予想問題集を紹介しましたが、予想問題集は国家試験直前で解くのはおすすめしないです。
と言うのも、予想問題集は比較的難しめに作られており(個人の印象ですが)、解けなくて心が折れるというふうになりかねないので、直前すぎるのはおすすめしないです。
私の勉強法
こちらは参考になるかはわかりませんが、私が実践していた1つの問題を更にバリエーション多く深める方法をお伝えします。
例えば以下の問題があったとします。
「注射針を皮膚に対して45~90度の角度で刺入する注射法はどれか。」
1. 皮下注射
2. 皮内注射
3. 筋肉内注射
4. 静脈内注射
答えは3なのですがこれで終わりにするのではなく、この問題であれば他の選択肢は何度の角度で刺入するのかと選択肢の横に書きます(横に書くと再度やるとき答えがわかってしまうのでノート等に書くなど)。
1. 皮下注射 10~30度の角度
2. 皮内注射 皮膚をすくうように刺入
3. 筋肉内注射
4. 静脈内注射 10~20度の角度
みたいな感じです。
こうすることで例えば「皮下注射は何度の角度で刺入するのか」の様な問題にも対応できます。
もう1つ例を挙げてみます。
「言語中枢があるのはどれか。」
1. 大 脳
2. 小 脳
3. 橋
4. 延 髄
答えは1ですがでは他の選択肢はどんな中枢があるのかと深めていきます。
1. 大 脳
2. 小 脳 身体の平衡と運動・姿勢の統合的な中枢
3. 橋 排尿・排便・呼吸調節の中枢
4. 延 髄 呼吸・心臓と血管運動・嚥下・嘔吐・唾液分泌などの中枢
このように、正解以外の選択肢で自分にはどんな知識があるかを深掘りすると良いです。
この方法は個人的にかなりよかったですね、1つの問題で様々なバリデーションを試せるので。
ぜひ試してみてください!(^^)!
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