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水無月と紫陽花の季節が好き。

 写真の和菓子「水無月」ってご存じですか?私はだいぶ大人になってから、職場の食事会でバブリーなお店に連れて行ってもらった時にデザートして出てきたのが初めましてでした。

 水無月は、京都では6月の最終日に健康を願って食べるのだそうです。

 水無月は三角の形をした和菓子です。ういろうに小豆をのせて固めた、羊羹のような観点のような雰囲気。ういろうのモチモチとした食感と大粒の小豆をあわせています。
 旧暦の6月1日に氷を食べることで、夏バテを予防するという風習から来ています。三角形の形は氷のかけらや氷の角を表しており、小豆は邪気払いや悪魔祓いという意味でのせられています。本物の氷が手に入らない庶民の知恵で、水無月を食べることにより暑い夏を乗り切ると言った由来があったのですね。(macaroniサイトより引用)

 元々ういろうのもちもち感が好きなうえに、6月しか食べられない特別感。6月になると無性に食べたくなるのです。

 なのですが、私の地元では水無月の風習があるわけではないので、水無月を作っている和菓子屋さんにはあまり出会えません。見つけたら嬉しくなって買っちゃいます。

 水無月を持って、私の心の実家に遊びに行く。それが楽しみなのかもしれません。平和だなぁとしみじみ過ごす時間が幸せなのです。

 そして、水無月の季節には、紫陽花も咲き始めます。

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(↑これは昨年の紫陽花です)(まだここまで咲いてない)

 紫陽花って、実にいろんな種類があって、花びらの形や大きさ、色が全然違うのに、同じ「紫陽花」なんですよ。いろんなタイプがあって、それぞれがそれぞれの美しさを持っている。
 紫陽花を見るたびに、人間と同じだなぁと思うのです。
 人間も同じように、いろんな人の素敵さに気付ける社会になれますように。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)

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