発達障害的苦手なこと⑤方向音痴
方向音痴が病気として診断されるとしたら、私は超重症だと思います。
地図を見ても、ワカラナイ。だって、右と左さえも意識的に考えないとワカラナイのですから、地図なんて高度なわけです。進行方向に向かって地図をくるくる回さなければワカラナイ。くるくる回しているうちに訳がわからなくなる。そんな感じです^^;
その上、道の記憶ができません^^;
例えば、A地点とB地点の道のり。同じ道を通って、
*A地点からB地点に「A→→→B」行くとき。
*B地点からA地点に「A←←←B」行くとき。
見える景色が逆になっているだけなのだけど、それが私にとってはもう全然別の道にしか思えないのです。つまり、覚えなければならない道の記憶が倍あるわけです^^;
しかも、私にとって視覚的な記憶は、動画ではなく、画像でしかありません。A地点の画像とB地点の画像の記憶はあるのですが、A地点の記憶とB地点の記憶がまさに「点」の記憶でしかないため、A地点からB地点への道のりの記憶を思い起こすことがとても難しいのです。
間に曲がる箇所があったら、その曲がる箇所の特徴を見つけて必死に頭に焼き付ける感じ。
曲がる箇所が2か所以上あったら、もう、頭から煙が出ます(笑)
最近では有能なナビ様のお蔭で、いろんな場所に行きやすくなりました。
が、ナビ様があっても、曲がる箇所を間違えてしまうのはどうしてだろう?^^;
ちなみに、息子氏は方向感覚がとても鋭いです。(私と比較するとどんな人も方向感覚が鋭いように見えてしまうだけかもしれないけど(笑))
旅行先では、どんなに地図を見ていても間違える母に呆れて、息子氏が地図を奪い、サクサクと到着する…ということが良く起こります^^;
(ああ、また旅行に行きたいねぇ(T_T))
そんな私ですが、コロナ前は、放送大学の授業を受けに、いろんな土地の学習センターに行っていました。(ああ、また行きたいねぇ(T_T))
どうするか。
事前にめっっっっちゃ調べます。
何時に、何駅の、何番線ホームから、どこ行きの電車に乗るか。何番線に着いて、乗り継ぎは何番線ホームなのか。そのホームがどこにあって、ホームからホームまでどうやって行くのか。どのくらいの時間かかるのか。電車を降りたら、改札口まではどうやって行くのか。改札口からバス停はどうやっていくのか。何番乗り場から、どこ行きのバスが、何時に出発するのか。
などなど^^;超綿密な旅のしおりを作るのです。
最近ではネットで調べれば、詳しくわかるので、ありがたいですね。迷っても、最悪グー〇ルマップ様にお尋ねすればいいですからね。
それでも迷うのが私っ!(笑)
全ての道はローマに通ず!!なのです!(笑)
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?