「ヤンキー君と白杖ガール」を見て胸が苦しくなった。
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」という、視覚障害の女の子が主人公のドラマをやっていることを知って、TVerで視聴しました。
視覚障害の女の子が初めてアルバイトをしようとする回でした。
なかなか雇用してもらえなかったり、雇用してもらったけど周りの職員に良く思われない現実が描かれていました。
(とはいえ、そんなに簡単に雇用してもらえないよねーとか、そんなに簡単に職場の空気は変わらないよねーというドラマチックに描かれた部分の方が多かったですけど^^;)
雇われたのはハンバーガーショップ。
見えなくて、厨房内で人とぶつかったり、やけどしたり、材料をひっくり返したり・・・というシーンは、見ていて胸が苦しくなりました。
一緒に働く人たちからの「それで同じ給料?」という陰口も、刺さる…
発達障害でも同じようなことをよくやらかしますからね。
見えているようで見えていなかったり(認知の問題)、作業をうまくこなせなかったり(不器用さの問題)、指示を適切に受け取れなかったり(コミュニケーションの問題)、などなど・・・
原因や行動は違っていても、結果的に同じようなことになりがちだなと思いました。
視覚障害の場合は周りの人が外から見ていて分かりやすいかもしれませんが、発達障害は周りの人には分かりにくいと思います。
だけど、似たようなことでつまづいているシーンは、自分と重なりました。
職場の人たちの寛容さとゆとりがあれば、やらかしをあたたかく見守ってもらえるのかもしれませんが、そんな恵まれた環境はレアだと思います。
私も、ミスは、山ほどやらかします(←現在進行形^^;)
やらかす前提なので、当たり前のようにフォローをしてもらえるのがとても有難いです。恵まれた職場で働いているなぁということをしみじみと感じています。
そんなときに見たこのドラマ。感謝の気持ちを忘れずに働きたいなと思いました。
いやいや。
それって、別に障害があるからっていうわけでは決してないと思うのです。
定型発達の人たちでもやらかすだろうし(頻度は相当違うだろうけど^^;)この気持ちは、誰しも同じように持っていたいなと思うのです。
ミスを防ぐための努力は忘れずに、頑張って働こうと改めて感じています。
以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)
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