Ayu

世界中でちょこっと暮らしたりちょこっと旅したり。2022年5月からフルタイム放浪中。

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自己紹介/暮らすように旅する世界

世界を旅して住みたい場所を探せたら素敵。 さらに旅をしながら大好きなハイキングやサーフィンができたら最高、というのが旅のきっかけ。 若いころほど体力はないし、バックパックだけで旅行できるほど、フットワークも軽くないし。 毎日ホテル泊の外食三昧とはいかないけど、若いころよりちょっとだけ贅沢できる経済力はあるし。 ということで、少し早めに仕事を引退した私たちが、世界を暮らすようにのんびり旅したらという旅行記である。 引退して無期限の旅をしていると言うと驚かれる。 比較的長期の

    • 魅力いっぱいのスロベニアへ/暮らすように旅するクロアチア

      ザグレブからバスで二時間半でスロベニアの首都リュブリャナへ。それなら1泊2日で小旅行にでも行こうと、前日プランし翌日出発。 バスは一日に何本も出ているからリュブリャナだけなら日帰りでも行くことができる。 私たちはリュブリャナで半日観光をし、翌日スロベニアの国立公園でハイキングをすることにした。 ザグレブ9時半発のバスに乗り、12時前にリュブリャナに着いた。 早速荷物をホテルに預けて観光。 リュブリャナは市内の真ん中に川が流れ、その両側に観光名所がある。 前の日に大雨が降っ

      • 名物料理ってなんだろう/暮らすように旅するクロアチア

        暮らすように旅していると楽しみなことの一つが食べもの。 基本自炊しているので、外食するときはかなり調べてから出かけている。 また、初めての国なら、その国ならではの料理を食べるようにもしている。 クロアチア家庭料理 「地元っぽいクロアチア料理が食べられる」と口コミにあったので行ってみたレストランは、メニューに日本語がありびっくり。 クロアチアの代表的料理らしいから食べておこうという料理たちは、全部ここで食べた。 お手頃な値段でクロアチア料理が食べられる。観光客もそうだし、地

        • 暑い!?涼しい!?/暮らすように旅するクロアチア

          欧州の異常気象 南欧は連日最高気温を記録したというニュースが出てくる。 小旅行を終えザグレブに戻ると、35度近い気温が数日続いた。クーラーがついてないこのマンションを選んだことを、ちょっと後悔。 7月19日に嵐がやってきた。 ものすごい雨と風。雷も鳴り響いた。テラスの配水管が飛んできた葉っぱなどで詰まっていたので、部屋に入りそうなくらいテラスに水が溜まってしまい、急いでつまりを取った。 テラスの配水管 新しいマンションは違うと思うが、このあたりのマンションの配水管がお

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        • 暑い!?涼しい!?/暮らすように旅するクロアチア

          海外のスーパー/暮らすように旅するクロアチア

          クロアチアのスーパー 海外に行くと楽しみの一つがスーパーに行くこと。暮らすように旅しているならスーパーはチェックしなくちゃ。 私たちがよく行くスーパーは二つ。一つは近所のSPARともう一つはモールに入っているKonzum。 SPARはオランダの会社で、フランス、イタリアでも見かけた。 Konzumは地元クロアチアの会社。 ドラッグストアはドイツのdm、Mullerがあちこちにあったりで、やっぱり経済の強い国の企業や製品が入ってきていると聞いた。 なので、つい地元クロアチ

          海外のスーパー/暮らすように旅するクロアチア

          ザグレブに1ヶ月/暮らすように旅するクロアチア

          クロアチアとはどんな国 「クロアチア」と言われて思いつくのは、魔女の宅急便のドゥブロブニクとプリトヴィツェ湖群国立公園。 行き先の決め手になった理由は覚えていないが、首都ザグレブでのんびりできそうだし、観光地にも小旅行できそうだしという理由でここに決めた。 イタリアからバスで入る。スロベニアを通過し、クロアチアに入った。 クロアチアに入ると、サッカーワールドカップの影響で4年に一度大ファンになるモドリッチの大きな広告が目に飛び込んできて、思わず笑顔になる。 私たちの滞在

          ザグレブに1ヶ月/暮らすように旅するクロアチア

          おいしいウンブリア・トスカーナ/暮らすように旅するイタリア

          トスカーナ州とウンブリア州を6月末から1週間レンタカーを借り、お腹も気持ちも満足になるおいしい旅をした。 前回の記事はこちら。 いつものように自炊がメインの「暮らすように旅する」ではなくなってしまった。 期間が1週間と短かったのもあるが、あまりにもイタリア料理がおいしくて、外食率高めな旅行になった。 トリュフ トリュフ トリュフ トスカーナ州だと思ってたどり着いたウンブリア州。 ウンブリア州は偶然にも黒トリュフが有名だった。そのため比較的お手頃な値段で食べることができる

          おいしいウンブリア・トスカーナ/暮らすように旅するイタリア

          トスカーナだと思ったらウンブリアだった/暮らすように旅するイタリア

          コルシカ島で12日間のハイキングをがんばったご褒美に、イタリアでお腹も気持ちも満足になる、おいしい旅をすることにした。 トスカーナ州ではなくウンブリア州 フィレンツェで車を借りる。 大人になったら、美術館など優雅に散策するようになると思っていたが、好みは変わらないらしい。フィレンツェは車を借りるだけで通り過ぎ、早々に目的地へ向けて出発した。 車で約3時間。散々まわりにトスカーナ州に行ってくると言っていたのだが、なんと滞在先はウンブリア州だった。しかも到着するまで、よくわ

          トスカーナだと思ったらウンブリアだった/暮らすように旅するイタリア

          長い長いハイキング 完結編/フランス コルシカ島

          9日目   L'Alzarella (Vizzavona) to Relais San Petru de Verde (27km) 今日もダブルステージ歩くと決めてスタート。トータル32kmの道なりになる。北側と比べると南側のトレイルは穏やかになったが、32kmは長い。 この日の登りはGR20と思えないほど、スイッチバックが多い。緩やかに登っては左に曲がり、緩やかに登っては右に曲がる。山頂付近でチームオランダと別れ、11時前に最初のキャンプ場に到着した。 乾かず濡れたま

          長い長いハイキング 完結編/フランス コルシカ島

          長い長いハイキング③/フランス コルシカ島

          5日目   Refuge de Tighjettu - Castle de Vergio (15km) 今日は5時起き。みんなが早く出発する理由は、ずばり天気と人の多さである。 天気はハイキング前に確認した予報通りで、必ず午後に雨が降った。そのため、雨が降る前にキャンプ場に着いていたい。 また、日中は晴れていてとても暑い。涼しい時間帯に歩くほうが気持ちよいし疲れないので、暑くなる前にできるだけ歩いておきたい。 さらにキャンプ場に早めに着き、よい場所を確保したい。ひどい場合に

          長い長いハイキング③/フランス コルシカ島

          長い長いハイキング②/フランス コルシカ島

          2日目   Refuge d'Ortu di U Piobbu - Refuge de Carrozzu (8km) 前日の反省を活かし、もう少し早めにキャンプ場に着こうと7時半に出発。 すでに地図アプリの到着までの時間と、実際に歩いたらかかる時間が合ってないことに気づく。 今日は8キロ。平坦な道だと2時間で歩けるが、何時に着くのだろう。 私たちは北から南に向かって歩いているのだが、北側は岩場が多く、スイッチバックが少ないため登りが急である。時にはクライミングのような場面

          長い長いハイキング②/フランス コルシカ島

          長い長いハイキング①/フランス コルシカ島

          約180kmのロングトレイルを12日間かけて歩いた記録 コルシカ島を歩く リスボンを後にし、6月フランスのコルシカ島に来た。 GR20と言われるトレイルをハイキングするためである。 一日これくらい歩いて泊まりましょうという目安がステージと呼ばれ、それが16ステージある。 一日で複数のステージを歩き10日未満でゴールするツワモノもいるが、多くの人は14~16日間くらいで歩くようだ。私たちの予定も14日間。 ロングトレイルの魅力 私たちはハイキングが大好きである。 以前は

          長い長いハイキング①/フランス コルシカ島

          しあわせな一日/暮らすように旅するポルトガル

          長期旅行と友達 去年パタゴニアで知り合った友達ダニエルとリスボンでご飯を食べることになった。 旅で出会う人は、そのタイミングで好きなことだったり、やっていることだったりと共有できることが多いので、友達になりやすい。 南米を半年近く旅行し、ハイキングを通して知り合った人たちは多いが、がっちりと繋がっている人は、案外少ない。 長期の旅をしていると、人や社会とのつながりが薄くなる気がする。 一定の場所に住んで仕事をしているときは、自分はそういうのは求めてないと思っていたが、そ

          しあわせな一日/暮らすように旅するポルトガル

          ポルトガル愛と友情に溢れたサーフィンキャンプ/暮らすように旅するポルトガル

          ポルトガルでサーフィン 会社を辞めたのを機に、数年前にサーフィンを始めたのだが、旅に出てから1年、全くサーフィンをしていない。 今年は旅の途中でサーフィンができたらいいなと思っていたので、ポルトガルでサーフィンをすることにした。 ポルトガルにはサーフィンスポットがたくさんある。 世界で一番高い波の記録があるのも、ポルトガルのナザレらしい。 もちろんそんな大波には乗れないが、思い切って1週間のサーフキャンプに参加してみることにした。 今回はラゴスという南の海沿いの街を選んだ

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          5月はポルトガル/暮らすように旅するポルトガル

          ポルトガルに来た理由 ポルトガルは過去に何度か来たことがある。 リスボン、ポルトだけでなく、車でオビドスやエルバス、モンサントまで足を伸ばしたり。 ポルトガルは安全で、物価が安く、天候がよいのが魅力である。 今回ポルトガルに来た一番の理由はサーフィン。 また、5月のヨーロッパはまだまだ肌寒いところも 多いが、この時期のポルトガルは初夏のように暖かい気候であるのも理由のひとつである。 サーファーの間では、世界最大級の波が押し寄せるナザレが有名であるが、私のような初心者サー

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          イスタンブールに2週間/暮らすように旅するトルコ

          イスタンブールで2週間ほどアパートに滞在した。 自分が滞在したところについて書こうと思う。 坂の上の家 滞在先は思ったりより旧市街から離れていた。 旧市街に行くのに公共交通機関を使わないといけないのだが、これが安いしとてもわかりやすい。 今日はバスと船で行こうとか、その次は電車と地下鉄とバスでなど、毎回いろいろなルートを試し、異なる景色を見るのは楽しかった。 ただし、坂を下りないと乗り物に乗ることができない。 行きは6分で行けるのだが、帰りは上り坂のため15分かかる。

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