薬草と山歩き #2 蝋梅
こんにちは! 「東洋医学的山歩き」を
深堀りしたいあゆ子です!
1/6が大開運日というSNSに目が留まり
運動で「運」を「動」かそうと
奈良県の山の辺の道を歩いてきました
山の辺の道
奈良盆地の東に連なる青垣(と呼ばれる山々)の
山裾を縫うように歩く 散歩道のような
簡単なコースなのですが 牧歌的な景色に癒され
ときどき農作物を売る無人市で大興奮!
ハイカーに大人気のコースです
歩いていると鼻をくすぐるような甘い香りが…
蝋梅でした。
薬草としての蝋梅
蕾を乾燥させ 頭痛や発熱に利用するそうです
ゴマ油に浸けて火傷に使うこともできるそう
人里近くにこの木が多いのは 民間薬として
利用されてきた歴史があるからでしょうね
梅に先駆けて冬に咲く蝋梅の花言葉は
「先達」
なんと!
朝、西国三十三所の先達になる為の
申請書を投函したばかり!!
ミラクル~~ やっぱり大開運日!!
さまざまな祈りのカタチ
山の辺の道は 日本最古の古道(記録上)と
言われ 現在は桜井市から奈良市をつなぐ
ハイキング道が整備されています
途中には 大神神社や石上神宮など
日本最古級の神社があったり
仏教伝来の地や数々の古墳
卑弥呼の墓とされる遺跡などもある
日本人の祈りの文化が栄えた場所です
山や巨岩など自然物を崇拝する原始宗教や神道と
仏教という大陸文化が混在している風景は
折々に変化した 日本人の祈りのカタチが
うかがえます
行き過ぎない解放感
神さま仏さまという ある意味 空想の世界と
山という非日常 そして人里がある超日常が
仰々しい線引きなく隣接しているせいか
「適度の緊張感」と「行き過ぎない解放感」で
リフレッシュにちょうどよい
心地良さを感じるのです
神さま仏さまに「見守られている安心感」も
人気の理由かもしれません。
季節の節目や、ちょっと疲れたときに
特におすすめしたいコースです。
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