凪のお暇 から感じる、空気と毒親問題

ハーーーッ 凪のお暇面白すぎーーー!!!(大声)

はい。

みなさんは夏クールから始まったTBSドラマ「凪のお暇」を見ておりますでしょうか。え?見てない?あらま~。でもご安心下さい、見てなくてもざっと、あらすじ踏まえて書いてくのでよかったら移動中に見て貰えると嬉しいでーす

※人物相関図をリンクしてます

っていうかまず公式サイトが可愛い。ドット絵とかセンスがいい。そして無駄な情報がない。どこに委託したらこんなホームページができるの?(めちゃくちゃ褒める)

簡単に説明すると、1話~2話は凪ちゃん(主人公)が人生リセットから隣の住人、ゴンさん(メンヘラ製造機)と出会い恋に落ちる

3話~4話で凪ちゃんがゴンさんに落ちてメンヘラになる、節約が趣味だった凪ちゃんが無駄使いを始め闇落ちへ

5~6話で凪ちゃん復活、ゴンさんと関係を切り、元のお隣さんへ戻る、ところがゴンさんは凪ちゃんの事を好きだったことに気づく……無くしてから気づくもんだよね…

7話~8話で凪ちゃんの元カレ、シンジくんがやっとマシな人になる(なお1話~7話までは視聴者もキレるくらいヤバいキャラとして表現されていた)この8話でシンジくんはやっと凪ちゃんと向き合おうとする。見た目は関係なく、凪ちゃんが好きだと気づく。また、この7話と8話で凪ちゃんのお母さん(毒親)襲来。場を荒らしまくる。

そして9話では、8話のラストでシンジがとっさに着いた結婚の嘘(凪ちゃんとシンジが結婚するという嘘)でまた場が荒れ、最終的にはある意味、お互い勘違いしていた、凪ちゃんとシンジの思いを気づくことに。やっと9話で向き合えた2人……

そしてみんなお気づきの通り……

ゴンさんも、凪ちゃんが好き……

こりゃやばい三角関係!凪ちゃんは一体どうするの!?

はい。ここまでがざっとしたあらすじ。

※最終回予告 ↑(やべえ~~!)

構成が良くて、しかもテンポもよくて、面白すぎて、こんな簡単なあらすじでは語れないくらい、キャラクター全部が最高です。まじで見て、としか言えないくらいです、すみません、あらすじ踏まえてとか言ったけど全然まとめられてない笑

詳しくはあらすじを見てください(結局ー!笑)

凪のお暇、最高なところ その1

空気を読んで生きている現代社会(若者~といわれがちですが、実はどんな人間にもあることかなど思います)に切り込んでる原作なんですがドラマにすることにより、色んな層に見てもらえる作品になったなぁと思ってます。

ドラマ化には、いい例があって、凪のお暇はとくにドラマ化は成功した例だと思います。

漫画を読まない若者から、管理者クラスのおじさまや、おばさまもドラマなら見ることはありますよね。実はそれって【漫画は読まないがドラマは見る】って大人が多いからなんですって。

私たちオタクは【ドラマの元になった原作漫画を読む】という使命感にかられますが…ドラマを見て漫画を読む、という行為、実はオタクあるあるで、一般人(言い方を分かりやすく一般人としてます、気にしないでね)は、

【ドラマは見るが漫画を買って読むほどではない】んです。ビックリ!それに私が気づいたのは、一般人にあたる、私の妹の存在です。

私は妹が下に3人いまして、私が長女で次女はオタクなのですが、三女と四女は一般人なのです。その中でも四女は【ドラマは見るが漫画を買って読むほどではない】のでどんなに勧めても読もうとしません。みんなそうみたいです。いやー驚きますね。

話を戻しますと、そんなドラマだけの一般人もドラマならみてくれる、だからこそ凪のお暇はドラマ化に成功した例だと思います。

※よくアニメより先にドラマになる作品に噛み付く原作好きのみなさんがいますが事情はどうあれドラマがうまくいけばコミックスも売れるので、なんでも噛み付くのはどうかなー?と思ったりします。これは2.5次元舞台にも言えることですが。

脱線しました。

凪のお暇が最高なところ その2

毒親問題!

ハァーこれは多い、実際に私の母親も毒親に分類されがちの親でした。今はそこまでですが当時はすごかった。

↑は以前まで私が使っていたブログになります、毒親については上から。

実は多いとされている毒親問題。どんなドラマでも実はあるんですが毒親問題というのは実際に自分の親が毒親じゃなければ全くピンと来ない問題です。それを、凪のお暇では隠すことなく放送してます。実はこれって、親が見たら「ひどい親だな」で終わるんですが、毒親を持つ子供は「あーー!めちゃくちゃ共感するー!」なんですよ、これは、本当に親は気づきません、なぜなら親は【子供のためにしてあげていることが、子供にとって重みになっている】からです。だから親は気づかないのです。ちなみに親に気づいてもらおうとしてもだめです、私は何度も気づいてもらおうとしましたが絶対に気づきません。気づいてもらおうと今、現在してる方は疲れるだけなんで今すぐやめた方がいいです。

話が逸れましたが、9話で凪ちゃんはお母さんに「お母さんきらい」というシーンがあります。きらい。とは毒親を持つ子供にとって、どれほど苦しくて言いたくない言葉か。このシーンを見て、私はよく言ったね凪ちゃん、と思いながらも、お母さんは悲しいだろうなと、同時に思いました。

このシーンが終わってから、同じ思いのシンジと凪ちゃんはシンクロしながら泣きます。(お母さんへの罪悪感と、家族に迷惑をかけたことで泣いてしまう)

このシーンほんとにわかる、わかるよ、と思いました。このシンクロするシーンは毒親をもった子供にしか感じられないそんなシーンでした。

凪のお暇は、恋愛ドラマだけでは言えないような、色んな層へ向けたドラマだと思います。原作読んでみたい方はぜひとも漫画喫茶や、今だったら一巻無料のサイトなどあるので検索してみたらどうでしょう。

とはいえ毒親問題が出てくるのはコミックスでいうと後半なので、ぜひ購入してみて欲しいです。

もちろん!シンジとゴンさんと凪ちゃんの三角関係も見逃せませんがね!!あーどうなるかなー楽しみだなー!

それではこの辺でお別れです。

凪のお暇、終わらないでくれ~(;▽;)





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?