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ご心配ただきありがとうございます/花のコットンストール

トルコの地震発生が2月6日。そして今もたくさんの心配や励ましのメッセージをいただき、皆さんへの感謝をお伝えしたくてこのブログを書いています。世界各国からメッセージをいただき、心が温まりました。
ありがとうございます!

2月6日の朝起きて、たくさんのメッセージが来ていることに気づき、地震があったことを知りました。急いでニュースを確認してこの大地震を知りました。震源地はカッパドキアからは車で1日はかかる距離、揺れも感じることなく朝を迎えてました。午後1時すぎの2度目の大きな地震も、カッパドキアでは震度2くらいの感じ。揺れは感じましたが、被害はまったくありません。AYTURKのメンバーや友人や知り合いにも連絡をとり、パニックの様でしたけど、元気な様子を確認して1日がすぎてました。

デジャブのように思しだしたのは、東日本の震災。
当時ドイツにいた私。早朝、被災した弟からのメッセージであの震災をしりました。地震の多い静岡で生まれ育ち、それでも大きな地震に合うこともなく、今もこうして平和に生きているのは、たまたま地震に合わなかったというだけのこと・・・なんですよね。いつでも、だれでも被災する可能性はある。他人事ではありません。

現在、カッパドキアにも多くの被災者が避難してきています。カッパドキアからもボランティアで、救援物資を運び、帰りには被災した方々を連れてくる活動が行われています。全てボランティア。こういう時のトルコ人の団結力と行動力は、ほんとにすごいと思います。

日本でさえも救助から始まり、復興へは10年の道のり。トルコだけの力では、絶対に無理でしょう。日本や各国からの支援や義援金は大きな意味を持つのだと思います。さらに、日本には地震から復興した経験がある。その経験をぜひ生かしてほしい。
そして、もちろん一番頑張ってほしいのはトルコの人々と政府。今回の被害が大きいのは人災とも言われています。地震のある国でも、日本ほど耐震に関して無頓着なお国でした。違法建築もあり、違法でなくても、もろそうな建築物は多いです・・・正直怖い。そして地震など来るはずがないと思っている人々が多い。そんな考え方からの脱却も大切ですね。
トルコで生きる日本人として、できることを模索し、活動してゆきたいと思っています。

※USNICEFの募金先を添付したのは、トルコだけでなく、シリアにも届いてほしいから。被災したのは、トルコとの国境で紛争地帯です。現在も、おそらく被害状況の確認もできていないと思われます。
ご協力よろしくお願いいたします。

花のコットンストール

2月1日より始めた「花まつり」
立体レースで飾った人気シリーズを、一挙公開を始めました。
ここ数年、新作をご紹介できていなかった立体レースシリーズは、
合成のシルク糸をよりながら編む、難しい技で作るもの、
現在、作れる人がおらずにご紹介をストップしています。

今回登場したのは、実店舗の再開用に確保していたものですから、
点数限定の約30モデル、それぞれ1-2点のみのご紹介です。

シャープな印象の「水仙」


優しいピンクで作った「パンジー」


春夏にここちよい、100%コットンのベースに、
コサージュのような大きめモチーフを飾ったシリーズ。
モチーフ色々、カラーも色々。ギャラリーも一気に華やかになりました♪

※ 地震によるカッパドキアから日本への国際郵便への影響は、今のところなく順調です。ご質問などはお気軽に。

再販は未定です


人気シリーズですので、復活させたいんですけどね・・・イーネオヤとトゥーオヤの技の組み合わせのような作りで難しく、復活までは長い道のりになりそうですので、再販は未定。

人気モチーフのいくつかは、技を変え、素材を変えて、ビーズを編み込んだNEWデザインで作り始めましたが、どうしても作れないモチーフもあります。

復活させたのは、ご存じ「風の花」
少し太目のポリエステル糸に変え、全てトゥーオヤで作り上げることで復活できました。
同様に春の新作として作っているのが「ツインフラワー」
近くご紹介の見込みです。お楽しみに!


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