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【一汁一菜の宿】で目からウロコ。実は「自分の健康な状態」をよくわかっていなかったかも

前回、結婚を機にnoteでご祝儀を募集してみました!
リッチな旅行ができるくらいの暖かいお祝いが集まったので昨年末に開業した「一汁一菜の宿 ちゃぶダイニング」さんに旦那さんと行くことに。

お祝いしてくれた皆さま、本当にありがとうございました。おかげで素敵な旅になりました。新しい循環を生みたいとその旅のレポートを。

ちゃぶダイニングは京都駅から山陰線特急で1時間の綾部市にあります。皆さんのよく知る京都とは全く毛色の違う、自然豊かなまちです。

なぜ訪れたのか

ちゃぶダイニングさんとの出逢いは、ゲストハウス開業合宿でした。

家庭科教員として暮らしの豊かさについて模索中、ゲストハウス開業合宿やまちづくりを運営するNPO法人アースキューブジャパンに出逢い、1年間ほど事務局としてお手伝いをさせて頂きました。

そしてわたしはオーナーの山根顕(あきら)さんと安達伸子(のぶこ)さんに出逢います。ふたりは過去の合宿の卒業生であり、直近ではサポーターとしても関わってくれました。

2人は東京で会社員としての暮らし半移住生活を経て綾部で半農半Xの暮らしを実現し、このコロナ渦の2021年12月、宿を開業しました。夫婦のゆったりとした立ち振舞や時間の過ごし方に魅力を感じていたわたしは、そんな2人が営む宿に絶対訪れたいと楽しみにしていました。

こんな時間を過ごしました

2月。雪の残る綾部は気温が低くとても寒かったです。宿につくと黒大豆の殻をむいているのぶこさんの姿が、、、作業を始めると止まらなくなるようで一緒に体験。確かにこれは寒さを忘れるほどに止まらない。

ぱりぱりぱり・・・と時間を忘れる

暖をとれるようにと庭には手作りのロケットストーブも。

周辺を散策すると、一分一秒で移り変わる綾部の空気に少しずつ自分たちが馴染んでいくのが心地よく感じました。雨が降ったり、雪になったり、晴れ間が除いて雨がキラキラしたり、、、湿気の多い綾部の冬はすごく幻想的でした。


宿のすぐしたにあるコーヒーフゥさん、オーナーのおばあちゃんが大通りにまつわる40年に渡る物語を話してくれました。歴史とともにある街にほっこり。


歩いて10分のところにある自分に還る宿 古民家羅美にもご挨拶。キャンピングカーで日本一周しているカップルにも会え、楽しいひとときを過ごせました。

夢を追いかけて、心地よく生きる仲間との時間はとても嬉しいものです。

一汁一菜の魅力

ちゃぶダイニングの魅力はたくさんあるのですが、なんといっても食事!!夕飯は綾部の仲間も訪れ楽しい時間を過ごせました。

オーナーの2人が研究し続ける一汁一菜、自身の身体がみるみるデトックスし変化していったストーリーは聴くたびにとてもわくわくします。

すごく、すごく美味しかった夕ご飯と朝ごはん

お酒を飲む旦那さんが、一汁一菜という質素な食事に満足できるのかそわそわしていましたが、お酒やお肉がなくても、我慢やファスティングのような修行的な要素は一才なく、「おかわり!」が溢れる立派なご馳走にいい意味で裏切られました。大きな囲炉裏を囲んで食べる食事は素晴らしいひとときです。

さらに驚いたのは朝の体調の変化、あんなにお腹いっぱい食べたのに、わたしも旦那さんも朝はすごく身体が楽になっていたのです。
普段摂取しているお肉の脂分やアルコール、食品添加物が、かなり消化器官に負担をかけているのだと実感しました。

「自分の体調が良い状態っていうのは、実は知らない人がほとんどなのではないか」

あきらさんの過去の変化の話も聴きながら、ダイエットをして目標達成したり、健康診断の数値が良好になったとしても、自分のからだに合っている食事を続けているとさらに、自分が知らない好状態になっていくのかもしれないと気付きました。

自分の最高の状態を決めて「悪い状態を改善するという健康」ではなく、常に「身体がより楽になっていくのを実感していく健康」が気持ち良いなと思いました。

一汁一菜はもしかしたら、最近熟睡を防ぐために炭水化物を抜き気味だったわたしの身体にもぴったりなのかもしれません。米食の日本人に生まれた自分の身体について改めて考えるきっかけになりました。

現にわたしは痩せ気味で、どんな食事をしても体重が増えない体質で、BMI値は17をきっており拒食症気味と診断されます。しかし、生理不順ではないし健康です。世間一般に出ている数値が必ずしも健康と定義されるものではないかもしれません。


こんなあなたにおすすめ

心地よい自分の状態に出逢う、過ごす。

ちゃぶダイニングは一泊一組貸切の宿です。

いわゆる名だたる観光地が近所にあるわけではなく、観光して周るというよりかは、豊かな本来の自然と地域の循環を体感できる宿です。

観光で忙しくなることや、天気に落ち込んだりすることはあまりありません。その日、その季節の天候や気温、湿度と食事を穏やかに受け入れゆったりと過ごすことができるのです。

一泊一名16,500円と一見贅沢な宿に思う方もいるかもしれません。しかし、数千円〜1万円のエステやリラクゼーションに何度も足を運ぶよりかは、ちゃぶダイニングに一晩泊まるだけで身体が本来の健康的な幸福感を思い出してくれると思いました。

◆田舎暮らしを体験してみたいひと

◆日々の疲れをリセットしたいひと

◆家族とゆったりとした時間を過ごしたい人

◆自然体の健康な生活を体感したいひと

ぜひ!!!!!

(3月18日までの宿泊でモニターキャンペーンがお得です^^)


一汁一菜の宿 ちゃぶダイニングHP:https://chabudining.com/
オーナーふたりのほっとする開業記録note:https://note.com/chabu_dining/

【記事を書いたわたし】
自由に先生する家庭科教員あゆむ
非常勤講師、教員、復業、
アートセラピスト、
潜在意識コーチング
スピード婚、別居婚、
東京の田舎、青梅に生息中

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