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育児日記_0歳

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1年

小さな人がお腹の外に出てきて、1年。

できれば月毎の記録は残しておきたいな、と思っていたけれど、2ヶ月が過ぎてしまった。

でも、11月22日は、小さな人がこの世界に来てくれた大切な日。おめでとう。



ここ2ヶ月は、階段をのぼるようになり、段差をおりるときには、くるっと後ろを向いて後ろ足で降りるようになり。両手にものを持ったまましゃがみ、ふと気がつくと立ってる、ということも増えた。

記憶

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10ヶ月

10ヶ月検診も終え、0歳の期間もあと2ヶ月。9月は、初めて入った海で、これまでの人生で最高の笑顔を見せ、波打ち際でそれはそれは楽しそうに遊び、芝生では目でトンボをおいかけ、牧場や動物園では動物たちをじっと観察。街を歩くと常に何か発見があるようで、目を大きく開けてキョロキョロ。共に出かけることがより楽しくなってきた1ヶ月だった。

始めは手足がばらばらに動いていたハイハイだったけれども、左足と右手、

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9ヶ月

生後9ヶ月。小さな人がハイハイをせずにつかまり立ちを始めてしまったことをきっかけに、家ばかりで過ごしていたことを反省して、日中の外遊び再開。近所の芝生でのびのびと過ごしたり、幼稚園のイベントでどろんこ遊びをしたり。子どもとの外遊び大好きな私にとっても、楽しい1ヶ月だった。

家の中ではずり這いしかしなかったけれど、芝生の上に連れて行くと、ハイハイをするようになって一安心。
少し前までは室内ではずり

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8ヶ月

この間7ヶ月の記録を書いたばかりなのに、もう生後8ヶ月を過ぎている。毎日が飛ぶように過ぎてしまう。

先月、四つん這いの姿勢ができるようになったから、そこからはいはいをするのかと思いきや、まだはいはいにはいたらない。それはそれは力強いずり這いで家中を這い回っている。
前に進めるようになると、今度は上にあがりたくなるようで、高さのある場所に手を乗せて、膝立ちをしたり、正座をするように。
同時に、四つ

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7ヶ月

義母に庭で山椒の実がなっていると教わり、嬉々としてとらせてもらう。山椒は大好きだけれど、山椒の実がどのようになるのかは、この歳になって初めて知った。

"冷凍できるのだから、ついでに木の芽もたくさんとっていきなさい"と言っていただき、山椒の木の葉のことを木の芽ということも、恥ずかしながら初めて知る。

爽やかな香りを放ち、遠くからでも"美味しそう"と感じさせるこの木は、身を守るためか、たくさんの棘

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6ヶ月

生後6ヶ月。

より一層表情が豊かになり、言葉は話せずとも表情で気持ちを伝えてくる。

はじめは右足、ついで左足を見つけ、仰向けで足を掴んでゆらゆらしている。

夜眠ることもとても上手になった。ご機嫌にすやーっと眠る日も、泣いてしまう日もあるけれど、19時になったらお布団に寝かして、おやすみーと部屋を出ると10分前後で一人で眠れるように。眠り続ける時間はまだ波があるけれど、6.7時間から、9.10

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5ヶ月

あっという間に生後5ヶ月。

大きく変わると書いて大変。
我が家の小さな人にとって大変化の時期で、より多くの支えが必要だったようで、先月に比べてとても甘えん坊になった月だった。

4ヶ月を迎える手前の初めての寝返りから約2週間後。仰向けに床に下ろされると、昼夜問わず体が勝手にうつ伏せになってしまう、という現象が起きて、小さな人と二人でへろへろに。さらに2週間がすぎた今では自分の意思で寝返りができる

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4ヶ月

小さな人が我が家にやってきてはや4ヶ月。
病気や怪我なく成長しているのは本当に有り難くて嬉しいこと。
でも、できれば時を止めたいと願ってしまうくらい、本当に可愛い。

両手を組めるようになり、組んだまま口に入れて探究するようになった。さしだされたおもちゃに手を伸ばせるようになった。首が座りかけ、寝返りも寝返り返りもできるようになった。自分の家とそうでない場所、馴染みの人とのそうでない人の区別もでき

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3ヶ月

小さな人との暮らしが始まって早くも3ヶ月。
時を止めたいくらい毎日可愛くてたまらなくて、同時に毎日の変化もすごく嬉しくて、とても幸せ。

追視ができるようになり、おもちゃを手で持てるようになり、うつ伏せで首をあげるのが上手になり、声色を使い分けられるようになり、左手も発見してなめまわし…腹筋が強くなってきて…とまあ、書いているときりがないくらい毎日色んな変化がある。

たっくさんお話をするようにな

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2ヶ月

我が家にいらした小さな人は、この世界に誕生して2ヶ月を迎えた。
体重はお腹から出てきたときの2倍近くになり、もちろんまだまだ小さいけれど、大きくなったなあと思う。

よく眠り、よく飲み、よく出し、よく動き、よく大声をあげ(笑)最近はそこに、よく笑い、よく泣き、よく話すことが加わった。

肺が強くなってきたのか、泣く声が一段と大きくなり、ついでに長く声を出せるようになった。つい2週間前は「おぎゃー」

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今、この瞬間だけを生きる人

今、この瞬間だけを生きる人

新生児と言われる期間もあと1週間。
でも、〇〇ヶ月、〇〇期、なんて言葉は大人が便宜上設けたものにすぎず、小さな人は今日という概念すらまだもたず、ただただ今このときを健気に生きている。

今、抱っこして欲しい。
今、お乳を飲みたい。
今、オムツ変えて欲しい。
今、眠いけれど遊びたくてどうしたらいいかわからない。

過去や未来ばかり考えて行動する大人の事情なんてよそに、今その瞬間のきもちだけに忠実な人

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小さな人を家に迎えた。この子にとっての居場所を、作りたい。

小さな人を家に迎えた。この子にとっての居場所を、作りたい。

"居場所"ってなんだろう、と居場所支援をやっていたときによく考えていた。
多分、"何もできない自分、なにもすごくない自分でも居て良い場所"が居場所の一つの定義だと思う。

我が家にきてくれた小さな人は、人生で一番小さい期間が終わり、毎日重たくなっている。

体力がついたのか、つい数日前まではお乳は5口で寝てしまっていたのに今は10分継続して吸っている。
足で蹴る力が強くなって気がつくと布団ははだけ

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