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確定申告とがん検診とキングスデイと

こんにちは。
日記も運動も一度サボればあっという間に時が経過してしまうものですね。

早いものでもう5月。だいぶ天気も春らしく晴れ間も増え日照時間ものび嬉しい限りですが、今年はなかなか気温が上がらず、まだまだ朝晩は一桁前半の気温で夏が心底待ち遠しいです。

4月の出来事を総まとめでここに放流させていただきますが、
まずは4月頭、友達と花見をした写真から。
アムステルダムにはいくつかお花見スポットがあって、今私たちどこにいるんだっけ、となった日。

これは中央駅から西側徒歩圏内のWesterpark

そして今月はオランダに来て、というか人生初めての確定申告。
こういうとちょっと語弊があるかもだけど、フリーランスになり、全てを自分でこなす初めての確定申告という意味ですね。
正直、日本語でさえも本当にややこしくて面倒くさくて現実から目を背けたくなる税金関係ですが、それをオランダ語のウェブサイトをみながら、オランダ人会計士に英語に訳してもらいながら進めるという作業は、想像よりは時間かからず終わったもののなかなかの苦行で疲れました。(英語に全く問題がなければもう少し楽なのかもしれない)
とはいえ、アカウンタントが全て誘導してくれるので、それによりかなり、かなーーーーり、作業は楽であったと思います。しかもありがたい事に彼は非常に親切で優しく、そして丁寧迅速な仕事をしてくれ、いい人に巡り会えて本当に良かったなあと、税金関連の申請のたびに思うのでした。

それと、オランダでは国民健康保険というのはなくて、その代わりにプライベートの保険会社から好きな所を選んで必ず加入するという義務があって、当たり前に毎月それなりの金額の保険料を納めるのですが、特に病気もせずただ払いっぱなしの中、無料の子宮がん検診のレターを受け取っていたのをふと思い出し、せっかくなら利用せねばと思い立って予約を取ることにしてみました。
日本同様に、所定の年齢になるとインビテーションがくるシステムのようですね。
それで、病院の予約を取るのかなと思ったらなんと驚き。セルフテストキットで自宅で細胞?を採取してポストに投函、結果はメールで受け取れるのだそう!

このようなキットが届きました

自分でやってちゃんとした結果出るのか?!と不安になり調べてみると、99%くらいの確率で医者が採取と同等の結果が得られるらしいですね、すごい。早期発見が大事と言われている癌に対して、こんなふうに気軽にテストができるのは本当にありがたいし、素晴らしいですよね。まだ試していないのですが、ポスト投函後は2、3週間くらいで結果が貰えるとのこと。何もないことを願いながらトライしてみようと思います。

そして月末には、多分1年で一番オランダが沸く日。
老若男女全てがパリピと化す日、キングスデーがありました。

昨年は旅行から戻ったばかりで体力尽き果て引きこもっていた為、今年初参加。
予想はしていたものの、セントラルはそれは凄まじい人で盛り上がっていました。
メインの会場などがあるわけではなく、各々が各地でパーティーを開催、音の鳴るところには人が集まる、という感じ。そして何よりもオランダらしいのがボートを貸し切ってのパーティーも大量発生でカナルが大渋滞。
一体この1日で何人の人がこの汚ぇ川に落ちたんだろう。
面白かったのは、アムステルダムの街にももちろんエリアによって特色があって、流す音楽や集まる人のタイプがどんなふうに異なるのをとてもわかりやすく体感できたこと。飾り窓地区にも行ってみたけど、お姉さんたちこの日はオレンジのコスチュームで踊ってるかなと思いきや、流石に一人も勤務中の人は見かけず。
最後はとにかく行きたい方向にまっすぐ歩けなくて疲れちゃったけど、街全体がハッピーなムードに包まれていて楽しかったです。
ちなみにフラットメイトは家を出る前に、「毎年この日は地獄のように飲み過ぎるから今年こそはほどほどでいくぜ!」と宣言していたけれど、帰宅時の様子は非常にヘラヘラしており、翌日聞いたら「めっちゃ最高だったけど地獄のように飲んだわ。。」と言っていました。そうだろうよな。

絶対重量オーバー、落ちない方がおかしい
右側のバルーンのある窓にDJがいます、こんな感じのパーティーが10000個くらいあった
この日は人間も動物もナショナルカラーのオレンジを身につけるのが乙
そして地獄と化す

今日は以上、
早く気温があがってアウターなしで外を歩けるようになってほしい!
そんな4月でした。

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