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広島へ行った話②

①からの続き。

平和記念公園近くの大通り沿いのホテルに泊まった昨夜。2日目も快晴で、整った街並みがとてもきれいな朝だ。

2日目は、大久野島へ渡り、尾道まで。

大久野島へ渡る港は忠海。そこまで普通列車でのんびり、海沿いの車窓を楽しんだ。波が立たない本当に穏やかな海。浮かぶ島々。平日だったこともあり、通学の高校生もたくさん乗っている。
こんな風景が見れる電車に毎日乗ってるなんて、贅沢だなぁ。。。なんて、
毎日乗ってたら気づかないだろうな、なんて思いながら。でも、大人になって、必ず故郷の風景が懐かしくなる時がくるよ、と心の中で思いながら。

途中、本当は呉に降りて大和ミュージアムに行きたかったけれど、スケジュールがタイトすぎて諦めた。時間は気にせず楽しみたい。次回の楽しみにとっておく。

それにしても、海が広がる車窓をワクワクさせるもうひとつの要素が、大きな船が泊まっている造船所だ。とにかく大きな機械?ドック?とにかく心躍る。大きな船と、そこで働く人を想像して楽しむ。

そんなこんなしていると、忠海駅に到着。大久野島へ渡る船を待つ間、静かな港に似つかわしくないお土産店で時間つぶし。ウサギの餌をゲット。

フェリーは何度乗っても風が心地よい。とにかく、瀬戸内海の水は透き通っていて吸い込まれそう。あー、何も考えず風を浴びて遠くの島を眺めているこの時間が大好き。

島に着くと、とにかく人が少なくてほぼ貸し切りみたいな状態。で、ウサギも全くいない。とりあえずビジターセンター方面へ歩き出す…とウサギ発見!!めちゃかわいい!暑いから日陰にいたのかな。大人ウサギは人がいると餌を貰えることを知っているのか寄ってくる。あぁ、癒される。。

島を進んでいくと、とにかくそこら中にウサギ!!
餌を蒔こうものならいろんなとこから寄ってくる。こんな環境、めったにない。

自転車を借りて、島を1周。島の半分は山道のようになっていて、点々とウサギの水飲み場が設置されていた。港側のウサギより山側で生活しているウサギのほうが苦労してそう。子ウサギもたくさんいて、この人が少ないくらいの島でスクスク・のびのび暮らしてほしいと心から思った。

名残惜しかったけど、忠海に戻る船に乗った。
さて、今夜の宿がある尾道へ向かう。2回目の尾道。雰囲気が好き。

③へ続く。

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