「先生」という仕事について


こんばんは。

ついに不定期更新になってしまいました。


それでも読んでくださる皆様、ありがとうございます。


今日は題名の通り、


「先生」という仕事について考えていきます。


わたしは、「先生」って学校だけの話じゃないし、

私生活にもたくさん「先生」がいると思っています。

料理を教えてくれるおばあちゃん
魚の種類を教えてくれるおじいちゃん
人としてのあり方を教えてくれるお父さん
仕事をする女として生きる方法を教えてくれるお母さん
花の種類を教えてくれる近所のおばちゃん
挨拶をし合う楽しさを教えてくれる小学生

などなど、数え切れません。


みんなみんな「先生」です。


じゃあわたしが目指している「先生」ってなんだ?

学校という場で、生徒の見本になりながら学問を教える人。


それだけではない。


生き方だって教えないといけない。


そういえば最近の親御さんは叱れない人が多いと巷では言われていますね。

自分が我が子に叱れないから、何かがあった時に学校の「先生」のせいにしたり、学校の「先生」に指導を求めたりする。

そんな話が出るたび、学校の「先生」は便利屋ですか?と問いたくなります。


わたしは、親も「先生」だと思っています。


初めて言葉を教えるのも、
初めてご飯を覚えるのも、
トイレだって、文字だって、
感情だって


生きることを教えてくれるのは親です。


教えることが出来る人はみんな「先生」だと思っているので、親も「先生」なのではないでしょうか。


では学校の「先生」の仕事って何でしょう。


親や家族、近所の人、周りの人とどう違うことを教えることが出来るのか。


わたしは

世界に触れる機会を増やしながら、
成長を見守り、社会で自立できるように
人としての生き方を教える仕事


だと思います。


家庭はかなり閉鎖的な空間です。

もちろんその中でも学ぶことがあります。


学校という場も、ある意味閉鎖的な空間ではあります。

しかし、


多種多様な生徒がいて
さまざまな学問を勉強して
興味のあることを見つけて
人間同士でたくさんの経験をする。


社会に出るまでの人間形成をする上でとても良い練習場でもあるのです。


練習場という言い方がしっくりくるかはわかりませんが。


そんな練習場で

世界に触れる機会を増やしながら、

一人一人の成長を見守り、

社会で自立できるように

人としての生き方を教える


たぶん学校の「先生」にしかできないやりがいだと思っています。


どうなんでしょう、他の職業にも良いところはあると思うのですが

学校の「先生」という職業は本当にいつまでも新鮮な世界にいれて

とても素晴らしいと思います。


まだなってないからわからないのですがね。


2年後、こう言えてたらいいなぁ。


今日はこの辺で。

おやすみなさい。


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