見出し画像

マッチングアプリで得た知見。

大学4年生、まだ蒸し暑さが残る夏の終わりに私はマッチングアプリを始めた。

きっかけとしては恋人と別れてしまったからである。(ありきたり)

元カレのことを忘れられたらいいなあ〜、素敵な人がいればいいなあ〜、周りの友達もみんなやってるしなあ〜とかとか、、

でも正直なところ、「抵抗大」でした。笑

22年間生きてきて、お付き合いした人達はみんな、学校か部活が一緒っていうリアルの世界で、狭いテリトリーの存在ばかりだったから、

「マッチングアプリ」=「出会い系」=「危ない」

みたいな考えがどうしても抜けきっていない状態で始めた。(withやってました、!)

なんだかんだでとんとんと事は進み、この3ヶ月で5人の人と会いました。

多いのかな、?周りの友達も同じような期間に同じような人数の人と会ってるからこれくらいなのかなあって勝手に思ってます、笑

大学4年生の特権である「時間」を思う存分使って、社会人になる前に恋人を作ろうと頑張ってました、笑



実際にマッチしてやり取りをした人は15人くらい。そこから会ったのは5人でした。

実際に会ってみて、

好きになっちゃいそう、

あれ、?好きかもしれない、

という感覚に落ちたのは5人中3人でした。

(((((((((((((((((((((((チョロいッッッ)))))))))))))))))))))))))



この3人に共通して言えることは、メッセージでやり取りをしてる段階から、

返信が来たらワクワクときめいてる自分がいて、

内容によっては一喜一憂しちゃうくらいには気になる(?)存在にはなってました。

この3人とそれぞれ実際に会ってみると、会った瞬間に「ビビッッッ」ってきた人が1人。残りの2人はご飯を食べながらお話をして「やっぱり想像通りで素敵な人だなあ」って確信を得たって感じかな、笑

会わなきゃ分かんないことはたくさんあって、

会話の間、テンポ、表情、仕草、ご飯の食べ方、歩いてる時の距離感、匂い、、

言い出したらほんとにキリがないと思う。笑

当たり前だけどこの3人とも全てが私の理想通りだったわけではなく、

だけど、直感で「触れたい」って感じたし、「あぁ、私好きになっちゃいそうだな」って思った。

「直感」って言葉でまとめたらそれまでだけど、メッセージの段階とか、初めて会った日だったりに、

自分だけにしか分からない「直感」があって、なんかぐっとくるものがあるんだなあって実感した。

「フィーリング」が全てまでもあるなって思った。

今の時代、指先ひとつで関係を終わらすことができるし、マッチングアプリで縁があって会えたとしても1回きりになってしまうことだって普通にあると思う。

なんか合わないなあ〜とか思ってたら絶対相手も同じこと思ってるはずだし、(そんな言い切れないけど汗)

初めましてで面接官みたいに質問の投げつけ合いは、なかなか自分の素に近い姿を出せなくてマイナスなのかなって思った。

まずは自然な会話をして相手も私も楽しいなあ、なんか合うなあ、とか感じる時間が必要だと思う。

実際、この3人の中で結果的にいちばん惹かれた人と1回目のご飯の時、全然お互いのこと質問し合わずにくだらないことばかり話してとにかく笑ってて、なんか楽しいなってすんごい感じた。

この「なんか」がフィーリング合うなあに繋がってくるんだと思う。


音楽、YouTube、スポーツとか好きなものが面白いくらい全て一緒の人と1回ご飯に行ったけど、なんかしっくりこなくて惹かれることはなかった。

共通点がどれだけ多くても結局はフィーリングなんだなあって実感した。


もちろん出会う順番とかタイミングも大きく関係あるんだと思う。

だけど私は「人は出会うべきときに、出会うべき人と出会う」って信じてます。



私の友達にはマッチングアプリ大反対って子がいるのも現実です、、。

でも誰かを好きになったり、幸せになるためにはほんのちょっとの勇気が必要だと思う。


私にとっての勇気は、マッチングアプリを始めたこと。


初めて会う人にとびきり可愛い自分を見てもらうために、髪の毛もメイクも力を入れて最寄りの改札をくぐる。

街を歩いていてすれ違うだけの人もいる中で、普通に生きてたら出会えなかった人と出会えて、やっぱ自分の選択は間違ってなかったなって思える。

この勇気があったから幸せだなって思える瞬間をたくさん経験できた。

マッチングアプリを始めた自分を少しだけ褒めてあげたいと思う。笑




この3人の人との思い出をちょっとだけここにまとめてあるので時間ある方、読んでいただけると嬉しいです☺︎




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?