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幸せなあの日は1年経っても溶けてくれなかった。

幸せを知っているから今が辛い。寒さが棘になって心に刺さる。
去年のクリスマスの思い出をここに書いてもう思い出さないようにしたい。たぶん思い出しちゃうんだけど。
でもひとりで抱え込むには辛くてどうしようもないから私の思い出を共有させてください。( ; ; )


2021年12月25日、大学3年生の冬。

しょうくん(今でも大好きすぎる元カレ)の隣で目が覚めた。大学の近くで同棲してて、お互い朝が弱いから昼まで寝てる日もあった。しょうくんの腕に抱きついて眠りにつく瞬間が世界でいちばん穏やかで尊くて安心できる時間だった。
この日はお互い年内最後の部活で、8時からの練習に遅刻しないように朝からバタバタしてた。

👧🏻「しょうくん早くしなきゃまた遅刻!」

👦🏻「俺コンビニで朝ご飯買ってくからaちゃん先行って!」

👧🏻「もう!また後輩に怒られても知らんよ!」

👦🏻「グループに寝坊しましたって連絡しなきゃ汗」

朝練の日は毎回こんな会話してたと思う。(はあ懐かしい、尊い日常やったなあ、)

朝練が終わった後は部活のみんなで焼肉を食べに行った。しょうくんは斜め前に座ってた。相変わらず私の彼氏はカッコいいなあって、焼肉よりもしょうくんを見てお腹いっぱいになってた。
後輩達との焼肉もすごく楽しくて充実したお昼だった。そのままみんなとはバイバイしてしょうくんとお家に帰ってきた。

ちょっと疲れたねって言って2人でひっついてお昼寝した。全然寒くなかった。幸せで溢れてた。結局17時くらいまで寝ちゃってて起きたら部屋が真っ暗だった。気づいたらえっちしてて2人きりの部屋には幸せが蔓延してたと思う、。もう部屋ごと抱きしめたいと思った(?)笑

お腹空いたねって言って19時過ぎに外に出た。(お昼にお腹いっぱい焼肉食べたのに食いしん坊な大学生ですね、、笑)

ラーメン食べてイルミをみてルンルンな気分でお家に帰ってきた。

お家着いてからが死ぬまで忘れない思い出なんだけど、

こたつで東海オンエア見てたら急にクリスマスの曲が流れてきて、「え!なにごと!」って思った瞬間、隣の部屋からサンタさんの格好したしょうくんがめちゃくちゃ大きい袋持って登場してきた(笑)

もうそれが可愛すぎて、普段サプライズとか苦手なのに私のためにいろいろ考えてくれててなんか言葉にできないくらい嬉しかった。
今見てるこの光景は一生忘れたくないし、目の前の事実が本当に愛おしかった。ただただ私はしょうくんのことが大好きだなって思った。
プレゼントは私の大好きなお菓子と大量のパックとハンドクリームだった。笑
もちろん嬉しかったし、何より私のために準備してくれたその時間とか感情とかの全てが愛おしくて涙が溢れそうになった。笑

その後は一緒にお風呂に入って髪を乾かしてもらった。ふたりで東海を見ながらゴロゴロしてたら、チョコレートケーキが出てきた、!( ; ; )
もうそれも嬉しくて嬉しくて食べて無くなっちゃうのが悲しくて、でも美味しくてすぐに食べちゃったけどね。笑

私を喜ばせようといろいろ考えてくれて行動に移してくれて、しょうくんってこんなにも素敵な人だったんやって実感した。イベントとかの行事って普段気づかないようなその人の一面とかが見えるから、確実に私は惚れ直したしもっともっと大好きになった。(語彙力)

こんな素敵なクリスマスもう人生で経験できないと思う。笑

しょうくんの隣にいた約2年、日常のどこを切り取っても幸せな感情で溢れてたから今の私の心は空っぽです、。

もちろん別れてからも幸せだなとか楽しいなって感じる時はあったけど、しょうくんと共有できたらもっと満たされるんだろうなって感じる。

よく、思い出は美化されちゃうっていうけど、
だけど、私はしょうくんとの思い出も、しょうくん自身のこともどちらも大好きです。

思い出がキラキラしすぎてるから、しょうくんのことも忘れられないんじゃないかって考えたこともあるけど、結局毎回行き着く答えは、しょうくんの全てが大好きだなってことです、。しょうくんとの思い出が全て記憶から消えてしまったとしても私はしょうくんのことが大好きなのには変わりないと思う。お互いがお互いに費やした時間も感情も体力も全て愛おしいです。

しょうくんは今幸せですか?

寒い日が続くけど、どうか体調には気をつけてね。

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