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子連れ長距離移動の記録(羽田⇔福岡)

今回は子連れ長距離移動について書きたいと思います。


私の実家:福岡
現在の住まい:千葉
子ども:5歳、2歳


1, はじめに

帰省のたびに、飛行機を使った長距離をしてきました。
長男が0歳2ヶ月、0歳9ヶ月、1歳7ヶ月、2歳の時に、私と長男の2人、私と夫と長男の3人のパターンで帰省しました。
その後コロナ禍となり次男出産もあってしばらく帰っていなかったのですが、長男5歳4ヶ月、次男2歳5ヶ月の時に私と子供達3人のパターンで帰省しました。

このように、
0、1、2歳児の子1人連れパターン
5、2歳児の子2人連れパターン
を経験し、だいぶ長距離移動に慣れてきました。

我が家の場合、千葉の家→羽田空港(電車か車約2時間)、羽田空港→福岡空港(飛行機約2時間)、福岡空港→福岡の実家(電車と車約1時間)、と単純な移動時間だけで5時間かかるので、昼食、お土産購入や待ち時間を含め、余裕を持って行動すると7〜8時間はかかります。

コロナを挟んだことで、子連れ移動の大変さすっかり忘れていましたが、久しぶりに帰省すると、コレコレ!と感じました。

年齢によって準備するものや心構えは変わりますし、子どもの体質や性格によって、いくら準備しても対応できないこともあるかと思います。
これまで様々なハプニングもありましたが、周囲に親切な人が多く、無事移動することができています。

今までの経験をもとに、飛行機での話をメインに、年齢に応じて準備したもの、感じたこと等を思い出し、またその時のトラブルやその対処も交えて、書き出してみたいと思います。

2, 0歳2ヶ月


着替え、オムツ、おしりふき、ミルク、お湯、ガーゼ、小さいおもちゃ
ミルク育児だったので、耳抜きにミルクが必須でした。
お湯は空港でも手に入りますが、空港までの道中に必要な場合もあるかもと思い、水筒に入れて持って行きました。
まだ小さかった為、物理的に手を離せない(常に抱っこしている必要がある)ですが、それ以外は特に困ることはありませんでした。
この時は行きは妹、帰りは夫が迎えにきてくれて(飛行機ではるばる!)、大人1人ではなかったので大丈夫でした。
1人だとトイレの時や荷物検査等の時に困るかなと思いました。
あとは荷物を持つ必要があるとき、ふにゃふにゃの赤ちゃんを連れての大移動は大変ですね…

3, 0歳9ヶ月


持ち物は2ヶ月の時のものに加え、お茶(マグ)、おやつを増やしました。
ストローマグは気圧の関係で溢れ出るかもと聞いていたので、飲む前に本体部分を開け閉めして、その後飲ませていました。
離陸の瞬間はお茶を飲ませていましたが、意味があるのかはあまりわかりません…
この頃は2時間座り続けるのに飽きてグズってしまったので、抱っこ紐をして後方に移動してユラユラして、何としても寝かせようと試みていた記憶があります。

4, 1歳7ヶ月

0歳の時よりも大変になってきた移動…本人がわかるようになると、コレやりたい、アリやりたい、ヤダ、ダメが出てきたので、いかにご機嫌良く過ごせるかに注力していました。
乗り物が好きなので、あえて途中の駅に駐車場を借りて、電車に乗ったり、飛行機を見せたりして、乗る前も楽しく過ごせるようにしました。
この頃からは100均でオモチャを数点買って隠しておき、機内で初めて開封するようにしていました。
お気に入りのおもちゃより、初めてのおもちゃの方が食いつきがよく、長く遊べるので、今もこの戦法で搭乗します。

5, 2歳

忘れもしない2歳0ヶ月の飛行機…
これまで泣くことはあっても、泣き止まないことはなく、機嫌良く遊んだり、寝たり、オヤツを食べたり、それなりに楽しく過ごしていましたが、この時は離陸前から怖い!と騒ぎ出し、離陸〜着陸まで延々と大号泣で暴れる息子を抱えて過ごしました…
シートベルトサインが消えてから、すぐ後方へ移動し抱っこしていてもダメ、シートベルトサインが点灯中は地獄のような時間でした…
幸い、周囲の人が優しくて、泣いてる息子に声をかけてくれたり、こちらが謝っても気にしてないとの素振りで嫌な顔せず会釈してくれたりで、なんとか私のメンタルが折れずにすみました。
行き帰りどちらの飛行機も同じ状況だったので、しばらく乗りたくないと思っていたところ、コロナ禍となり、本当に乗る機会が無くなったのは不幸中の幸いというか…

6, 5歳4ヶ月と2歳5ヶ月

時はたち、次男が生まれ、春になってコロナも落ち着いてきたので、久しぶりに帰省することにしました。
私1人で子ども2人を連れて行きました。
長男が大号泣で大変だった年齢と、次男の年齢が同じくらいだった為、どうなるかと思いましたが、次男は怖がることなく乗れたので良かったです。

ただ、帰りの飛行機では、次男の座席に前の人のお菓子のカス?が残ってて、洋服が汚れたり、長男は嘔吐してしまったりで、なかなか大変でした…
洋服についてしまいましたが、幸い周りはほぼ無事だったので、座席はおしり拭きで念入りにふき、CAさんに謝罪して事情をお伝えしました。
子ども達は着替えを持っていたのですぐ着替えさせましたが、私の着替えは全て宅配便で送っていて持っていなかった為、空港のユニクロで買って着替えました。

次回からは大人の着替え(ワンピース等嵩張らずにすぐ着替えられるもの)も必ず手荷物に入れておこうと心に固く誓いました。
おしり拭きは沢山あるに越したことはないですが、捨てても大丈夫なタオルもあると便利だなと思いました。

手荷物をなるべく減らしたく、また待ち時間も嫌なので、預ける荷物はないようにして搭乗し、ほとんどの荷物は宅配便で先に送っていましたが、子どもがいる時は何が起きるかわからないので、念には念を入れて、準備をしようと反省しました。

7, 最後に

飛行機はいつも12:30〜14時頃出発の便をとります。
昼寝の時間に被せる為です。
昼食を早めの11時頃にとり、満腹になって搭乗すれば、我が家の場合70%くらいの確率で昼寝します。

家から出発の時間がそれほど早すぎず、到着も夕食前には可能なので、ちょうど良い時間です。今後も福岡行きの際はこの時間帯を狙う予定です。

ANA、スターフライヤー、スカイマークとそれぞれ乗りましたが、どれも子連れに優しくて助かりました。
週末や長期休みは家族連れが多いので、そこまで気を張らずに乗れました。
平日は出張で利用されている方も多いようで、横がサラリーマンの方の時もよくあり、気を遣いました…
幸い、親切な方、特に不満を言う方には出会ったことはないのですが、
乗ったらすぐに一言声かけをするようにはしていました。
どうしてもうるさくなる可能性が高いので…
そう考えると、週末に後方やトイレ近く(子連れが多い席)を取るのが、1番リラックスして乗れるかなと感じました。

電車、車での移動も大変ですが、絶対に降りることのできない飛行機という乗り物が、私には1番しんどいです。
ですが、これからも帰省したいですし、遠くに旅行にも行きたいので、万全に対策して、どんどん乗りたいなと思います!
また、トラブルが起きたとしても、落ち着いて対処し、楽しむ余裕を持っていたいなと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。