見出し画像

やっぱり私は週間レフト手帳が好き。

人はなぜ「自分探し」をするほど、迷子になってしまうのか。という言葉をふと思い出した。たぶんだけど、探しているつもりで「こうありたい」って願望が色濃く出すぎて、似合わないことをしてしまうからなんじゃないか。

私の場合、特定のテーマについてだけまとめたコレクションノートっていうのに憧れるけど、完成した試しがない。縦割りの24時間軸に沿って1日の予定を書き込むバーチカルタイプも憧れるけど、そもそも時間で区切る生活しとらんわって何度挫折したことか。

そんな私のノートはとことん雑記。同じくスケジュール帳も、とことん何でもありだ。

毎年、最終的に私が落ち着くスケジュール帳は「週間レフト」だ。見開きで半分が幅広罫線で1週間分のスケジュール、もう半分がフリースペースになっているもの。

これは2019年のスケジュール帳

半分がフリースペースってところに「何でも書いていいんだぜ」って懐の広さを感じる、この安心感。

そんなにフリーがいいなら「1日1ページ」タイプがいいんじゃないかと思われるかもしれないが、これがまたダメで。そんなことはないのに「1日も穴を開けられぬ」というプレッシャーを感じてしまって、毎ページを埋めねばという完ぺき主義で手帳を開くのがつらくなる。

週間レフトだと穴あきが気にならない(個人談)

1週間に対して、フリーページが1枚。このくらいが自分にはちょうどいい。書かない日があっても気にならないし、もしたくさん書きたいことがあるなら後ろのフリーページを使えばいい。この融通がきくところが大好きだ。

そして手帳はポケッタブルで、書くスペースが限られているところがミソ。大学ノートのようにのびのびと長文を書くことはできないから、感じたことをさっと短くメモするに留める。本当に自分の印象に残ったエピソードというのは、短いメモだけであっという間に記憶がよみがえるから不思議。

今週の手帳より。このメモから感想noteを作成

本当に大切だと思った出来事やメモした言葉はこれから先、改めて読み返さずとも心に残っているはずだから、もうそれだけで十分じゃないか。

身も蓋もないことを言えば、思い出せないならそれはもう忘れてしまって大丈夫。うん。自分はそれでいいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?