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熱量込めて好きを書くことがSEOの理想だと思うのよ。

noteでも個人ブログでもキュレーターでもWebライターでも、インターネット上で文章を公開する人はどこかのタイミングで「SEO」って言葉と出会うと思う。

SEO。Search Engine Optimization。日本語で、検索エンジン最適化。簡単に言うと、GoogleやYahooなどで検索した時、その検索ワードに関する記事が最初のほうに表示されるようにする対策のこと。

当たり前だけど、検索上位(最初のほうに記事が表示されること)になるほど、その記事が多くの人にクリックされて読まれる機会が増える。すなわち自分の記事を、たくさんの人に読んでもらうための方法のひとつがSEOというわけだ。

じゃあSEOってどうやるの? というと、たとえば「りんご」について知りたい(調べたい)人がいたとして、ひとつの記事でりんごに関するいろんな情報が分かりやすくまとまっていて、検索者が「分かった!」と納得できる満足度の高い記事を書けばいい。

どうすれば満足度が高くなるのか? ひとつの記事で、りんごに関する情報が分かりやすくまとめられているのが大前提。すると、りんごで連想されるもの、「赤い」「果物」「甘い」「青森」などの言葉(専門用語でこれらをりんごの共起語という)は自然と含まれるよね? そうやって、りんご(検索キーワード)に対する情報が網羅的にライティングされていれば、それはSEO記事としてパーフェクトだよ。

(さらにSEOについて語りだすと、ドメインのパワーがどうとか、内部リンクで回遊率をまわせとか、いろいろ細かくなるので割愛する)

これが、SEO。けど、私は常々思うんだけど、つまりそれってさ、自分がみんなに好きを伝えたい! って思っている記事ならわざわざSEO対策する必要なくない? だってそんな記事には、自然と「好き」に対する情報がぎゅっと詰まると思うんだ。

たとえ文章が下手でも、好きの熱力は読者に伝わって満足もしてもらえる…と思うんですよ。それで、そんな記事こそ検索上位に並んでいてほしいって、もう願っている。

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