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ラップでぎゅぎゅっと「焼きサバ棒寿司」

GW最終日、ついにこの日がやってきた。満を持して、アレを再び作るのだ…!

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ラップでぎゅぎゅっと握った、その名も「焼きサバ棒寿司」。

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見て欲しい。この萌え断!

酢飯とサバの間にうっすら見えるのは、大葉とガリ。どれが欠けてもだめで、この4層が本当においしいの。

前回、というか、初めて作ったのが、今年の2月末。スマホの写真フォルダをさかのぼって確認したのだけど、思った以上に日が空いてしまった。 

と言うのも、レシピ自体は難しくない。が、余裕をもって調理できる時間の確保と、およそ0.5合の米を心置きなく食べられるコンディションの巡り合わせって意外と少ないのだ。

ALL在宅だった今年のGW、何をするでもなかったけど、たっぷりぐうたらして気力だけはある。最終日、“せっかくだし”なんて気持ちも手伝って、ご馳走感もあるこのレシピを引っ張り出す時がやってきた。ちなみにこのレシピは雑誌レタスクラブ2021年3月号に掲載されている。

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作り方は、いたってシンプル。

① 酢飯を作る
② 魚グリルで鯖を焼く
③ 酢飯をラップで筒状に形成する
④ 皮目を下にした鯖に千切った大葉をのせ、さらにガリを敷き詰める
⑤ その上に筒状の酢飯をおき、新しいラップで全体を包み、きゅきゅっと握って形を整える
⑥ そのまま30分以上放置して馴染ませる
⑦ 切り分けて完成

雑誌には酢飯の作り方もあったが、私は市販のすし酢を使用。鯖は骨抜きタイプの塩サバ(しばらく水につけておいて塩抜きする)を使うとラクだ。

ちなみにこの料理で1番のハードルは最後の切り分けである。包丁には悪いが、ラップごと切っていくのが間違いない、と思う。

まず中央に包丁をいれ二等分し、それぞれ端に向かって切り分ける。包丁を少し濡らしてから切ると、お米がくっつきにくく、やりやすい。

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切り端は、別添えで。コロンとしていて可愛らしい。

さて改めて今回、食べてみた感想を。

大口開けて一気にパクリと食べると、まず鯖の脂に驚く。淡白なイメージがあるけど、鯖のおいしさの本質は脂なのだなあとしみじみ。ああ、これに日本酒を合わせたい!

しかし脂も主張が強すぎれば、臭みに感じてしまう。それをマイルドに隠してくれるのが、大葉の風味。そして甘くて歯応えのあるガリ。どっしりとして、しっかり胃袋を満足させてくれるシャリ。

うーん、思い返してみても大満足なおいしさだった。次はいつ、食べられるかなあ。


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