見出し画像

ズボラであなどれぬ美味しさ。糖質ゼロ麺で焼き鳥豆乳麺

週末、テレビで王様のブランチを見ていると、そうめんアレンジの企画があった。普段は一切料理をしない人でも作れるという、包丁も火も使わないズボラ…もとい簡単レシピ。「…これだ!」と思った。

原因は不摂生の一言に尽きるのだけど、久しぶりに体調を崩して、ようやく何か食べたいなと思っていたところ。でも凝ったものを作る気にはなれないし…という時に、美味しそうなズボラ飯を知ってしまったわけだ。

その名も『焼き鳥豆乳そうめん』。番組では茹でる必要がない流水麺を使っていたが、私はさらに上を行く。茹でない、かつヘルシーな糖質ゼロ麺を用意して、早速調理スタート。

丼ぶりを用意して、そこに焼き鳥缶(たれ)を丸ごと落とす。豆乳と顆粒だしを入れ、よくかき混ぜる。そこにさっと水洗いした糖質ゼロ麺を加え、小ねぎとラー油で彩れば完成。(番組ではすでに刻んだ状態で売られている小葱を使っていたため、ノー包丁ということになっている)

まずはスープをひとすすり。う、うまい!即席で作ったとは思えないくらい、しっかりと豆乳スープ。ひんやりとしているのが、夏の昼にぴったり。

麺をひとすすり、そもそもコンニャクとおからで出来た麺がおいしいのか不安だったのだけど、私には分からない。糖質ゼロ麺(細麺タイプ)と、そうめんの違いが、まったく分からない…!

それはそれでどうかと思うけど。つるんといける。麺に絡んだスープには焼き鳥たれの風味も加わっていて、意外と奥行きのある味わい。もちろん、ごろっと入った焼き鳥もおいしい。ほんのり炭火っぽい風味があるのも好き。気づいたら乳白色のスープの中から麺が消えている。

連日でリピートしてしまった。コスパ的にはすごくいい訳ではないけど、とにかく簡単で、1品で十分満足できる。同じ企画でトマトジュースを使ったアレンジそうめんもやっていたから、こちらも折を見て試したい。

画像1

【料理メモ】
・糖質ゼロ麺 1人前
・豆乳 200ml(私は無調整タイプを使用)
・顆粒だし 小さじ1
・焼き鳥缶(たれ) 1個
・小ねぎ、ラー油 適量

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?