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リアリティがない作品は、大きくふたつに分けられる。「処刑人」映画感想

リアリティがない作品は、大きくふたつに分けられる。「処刑人」映画感想

リアリティがない。この言葉を作品に投げ掛けるとき、大抵の場合は褒めるとは反対の意味で使われることが多い。けれど、リアリティがないから面白い作品、というのもたしかにある。

「リアリティがない」作品は、大きくふたつに分けられると思う。不快に思うか、「もっとやれ!」と思うかだ。

リアリティがないということは、共感できないということだ。分からないから惹かれるということはあるけれど、共感を呼ばない作品は

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