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「ジムに入会した」じゃあスクワットはいかがでしょうか

私はカッコいい身体づくりに集中した種目を実践していますが、ジムに来る方で多いのはやはり、健康になりたい、という方です。


以前は地元のジムに入会していた。
最近お腹の脂肪がついてきたので痩せたい。
ちょっと姿勢も気になるから直せたら嬉しい……。
ジムの利用のイメージは何となく、、
マシンとトレッドミル使えれば良いです、、の状態。


日常生活を送るための基本的な筋力はあるが、日常的な運動習慣はないから段々と衰えを感じる。とはいえ特別高いモチベーションがあるわけではない。


そしてよくあるパターンが入会したものの、効果を感じられずに1ヵ月ほどで足が遠のいてしまいそのまま幽霊会員になってしまうことです。
問題の一つが何をしていいのかがクリアになっていない(曖昧か複雑すぎるのどちらか)ことだと思います。


そういったジムに入会したばかりの人には、健康(痩せたい、動ける身体を取り戻したい)を目指す手段として、バーベルスクワットを行うのはいかがでしょうか。


というのも、バーベルスクワットこの1種目をすることで全身の筋力が鍛えられて絶対的な運動量が増え、健康が手に入るからです。


例えば実際こんな例があります。
やせたいからと食事制限に加えて有酸素運動(ランニングなど)を行った場合、脂肪と共に筋肉や骨量も減ります。


筋トレはツラいから気が進まない。アンダーカロリーをつくれば痩せるでしょ。という考え方
単純に一時的に体重を落としたいならOKですが、一度落ちてしまった筋肉や骨量を増やすのは大変で健康でみてもマイナスです。


一方で適切な食事制限とスクワットを行った場合、筋肉や骨量の減少を抑えながら(場合によっては増やしながら)体重を落とすことが可能です。健康になるだけでなく、筋肉を残しながら体重を残すことで割れた腹筋も手に入ります。


私自身の経験ですが大会のために減量したとき、筋トレを続けられた年と筋トレが続かなかった年で同じ体重で見た目が全く違かったことがあります。


(左)筋トレ続かなかった年 (右)筋トレ続けた年


当然大会に臨むためにどちらの年も食事はアンダーカロリー(食べるカロリーより消費カロリーが多い)で体重も同じだったのですが、圧倒的に見た目の筋肉感は筋トレが続いた方がよかったです。大会にでない一般の人であっても変わりはないでしょう。有酸素だけで体重を落とすか、スクワットを含めて体重を落とすか。答えはスクワットです。


結論

まだ入会してすぐで何をやるべきかイメージはついていないが、健康的に痩せる効果的な手段をとりたい、という願いを実現する手段としてバーベルスクワットを実施するのはいかがでしょうか。

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