JAPAN CH BRIDGE : Clubhouse タウンホール日本語解説 5.23
毎週月曜日午前8時のタウンホール・ブリッジでは、Clubhouseのクリエーターを招いて、創業者によるタウンホールの解説やコミュニティ構築のコツを共有しています！
AYDEAチームによる今週のClubhouseの日本語解説はこちら！- 翻訳 by Chisa Harrison & Meiko Otawa
先週のClubhouseのハイライト
今週はAndroidのグローバル展開に伴い、世界中から人々が集まり大変な盛り上がりを見せた。ブラジル、インド、日本をはじめ、世界各国で行われたAndroidユーザー向けウェルカムRoomでは、多くの「パーティーハット」（プロフィールアイコンに付くClubhouse新規ユーザーを示すマーク）が参加、Clubhouse内で作られた友情やコミュニティを祝う場となり、如何にClubhouseコミュニティが愛に溢れているのか示す事例となった。
・Creator First programのパイロットシーズンでは候補者達が今週もとても素晴らしいRoomを開いてくれた。その中にはUFOについてディスカッションするRoomまであり、幅広いトピックの元常に飽きることなく楽しむことができた。実はこれは数多くあるUFOに関するRoomのうち一つに過ぎず、Eric Weinsteinにより開かれたUFOのRoomもあった。
パイロットシーズンに参加してくれた皆さん、ありがとうございました。この2週間本当にたくさんの元気を皆さんからもらいました。今週水曜、ファイナリストを発表する予定なので楽しみに待っててください！
・Balance Clubによる「Meet the Palestinians and Israelis」と題し開催されたRoomは、今週最も注目すべき、そしてClubhouse史上最も感動的な出来事かもしれない。このRoomは144時間以上続いていて、多くの苦しみの中にありながらも、人道的そして癒しの場所となっている。このRoomは私たち人類の未来に希望を持たせるもので、現在も進行中なので、気になる人はタウンホール後ぜひ聞いてみてほしい。
・最近、ジャーナリストの声を聞ける機会が増えてきている。 TIMEの社長、Keith Grossmanや編集長のEdward Felsenthal、BloombergやWashington Postからのジャーナリストたちの声を聞くこともできる。実際、ジャーナリスト本人達から直接話を聞く機会はなかなかないし、「カーテンの裏側」を見ることは、時に批判されることの多いニュースビジネスに注ぎ込まれている努力と情熱を理解するために大変重要なことだと思う。
・Be The Change ClubのAnthony Attiaは、バスケットボール殿堂入りを果たした故Kobe Bryantを偲び、思い出を語り合うとても感動的なRoomを開催した。ゲストのDaniel Martinezは、常に最高の自分を目指し邁進したKobeが「Black Mamba」となる前から、彼は常に「マンバメンタリティ」を持っていたと教えてくれた。
・セルフケア、セルフヘルプのRoomはいつもの通りとても有意義なものだった。特にLoveline ClubによるRoomでセラピスト及びコメディアン達からアドバイスを受けたことがとても面白かった。Aly Cohen、Ali Fowler、Oscar Aydin、ありがとう。
・Cafe Bitcoin ClubはSECのコミッショナーであるHester Peirce氏をゲストに招いた。ジャーナリストでもない限り、ほとんどの人は政府関係者の話を直接聞くことはないが、ビットコインのような新しい通貨においてこのような直接的な交流はとても重要だと思う。
今週のアナウンスメント
Androidベータ版のローンチ
今後もゆっくりと段階的にアップデートを重ねていくものの、先週、Androidのベータ版、グローバルローンチが無事行われた。この件については以前も触れたが、Androidのローンチにおいて、未完成のまま早めにロールアウトし、ユーザーからフィードバックを得ながら改善していくか、iOSと同等の全ての機能搭載を待ってからローンチするか二つの選択肢があったが、Clubhouseは前者を選択した。そして今週及び来週予定されているアップデートによりiOSとほぼ同等（99％）の機能が実装されることとなる。また、ユーザーフィードバックにより指摘されたいくつかのバグもこのアップデートにより修正される。
そしてAndroidのローンチに伴い、ウェルカムRoomに携わってくれた全てのClubhouseユーザーに感謝したい。これらのRoomは本当に心温まる素晴らしいものだったし、常に歓迎の心を持ち包括的な空間であることはClubhouseのカルチャーでもあるためとても象徴的なイベントだったと思う。
アメリカでAndroidベータ版がローンチされてから2週間、100万を超える新規AndroidユーザーがClubhouseに参加してくれている。多くの国では先週木曜に利用可能となったばかりだが、ユーザー拡大により今後プラットフォームがダウンしないよう慎重にモニターしている。また、現在何百人の人がClubhouse登録待ちをしていることは承知しているし、今後できるだけ早くこれら全ての人にアプリを使ってもらえるよう現在作業中だ。
先週行われたアップデート
投げ銭を受け取った際にお礼のメッセージを送ることができるようになった。また、支払い機能を大幅に拡張し、アメリカ国内すべてのiOSユーザーは、支払いを受け取る、そして自ら支払うことができるようになった。これらの機能は今後より多くの人に使ってもらえるよう現在準備中で、今後数週間のうちにAndroidユーザー、夏ごろアメリカ国外ユーザーへ向けてアップデートを予定している。
支払い機能が搭載されてからその使い方は様々見られ、クリエイターたちの創造性にまた驚かされている。素晴らしいモデレーションに感謝の気持ちを示すための手段や慈善活動のための資金調達などなど。
そして、Room内でのチップ支払い制度、サブスク制度、有料イベントなど、今後他のマネタイゼーション機能も実装していく。
また、Clubhouseは支払い機能により一銭も受け取っておらず、支払いは全て決済会社を経てクリエイターたちへ支払われている。
タウンホール・ワールドツアー
ワールドツアーは既にイタリア、ブラジル、日本で開催されたが、今後インド、そしてナイジェリアはじめ、他多くの国で開催予定だ。詳細に関してはClubhouse HQ Club及びClubhouseのソーシャルメディアアカウントをチェックしてほしい。
その他アナウンスメント
今週水曜には、NBAとEpic Gamesとコラボし「That’s game」 Roomを開催し、スペシャルゲストが登場する予定。NBA Courtside Clubをフォローし詳細をチェックしよう。
通知機能のトラブルについて
最近Clubhouseから通知が届かなくなったというフィードバックを何件かもらっている。普通にアプリを使っていたのに、ある日突然、通知が来なくなったことに気付いたとのこと。同じような問題を経験している人、もしくはそのような友人がいる場合、Townhall@clubhouse.comにメールを送ってほしい。
プロダクトディベロップメントについて
先週木曜リリースされたアップデート
・支払いの履歴機能：アプリ内の設定にある「支払い」セクションにアクセスすると、これまでに受け取ったすべての支払いの履歴が表示される。
・受け取った支払いに対しお礼のメッセージを送れるようになった。デフォルト文を使うことも文面をカスタマイズすることも可能。
・最近聞いた人の履歴を表示する機能：ホールウェイの検索（虫眼鏡）をタップすると画面右上に新しい機能が加わり、過去10日以内に聞いたクリエイターのリストが表示されるようになった。これによりフォローしたりもっと知りたいと思っていたがそのチャンスを逃してしまったクリエイターを見つけられるようになった。
・＠メンション機能：友人やパートナー、コラボレーションしている相手をプロフィールでメンションすると自動的にそのユーザーのプロフィールのリンクが表示されるようになった。これにより更にクリエイターの発見頻度が高まる。
今後控えているアップデート
・AndroidアプリにiOSアプリと同等レベルの機能を搭載：アプリ内Club作成・管理機能の追加、設定から興味のあるトピックを変更できるようになる。
・ディスカバリー（フォローしたい人を見つける、最適な部屋を見つける、カレンダーから参加したいイベントを見つける、参加したいクラブを見つけること）関連の新しいユーザー機能の追加：フィード上にフォローすべき人を表示したり、トピックやClubの提案。Clubページで見れる今後予定されているイベントにRSVPできるベルを追加。
先週改善された点の追記：
・イベントのRSVPベルをタップした際、イベントのシェア機能が表示されるようになった。
・カレンダー内スクロール中に急にトップに戻ってしまうページ割りのバグを修正した。
Q&Aセッション
以下、別途明記されていない限り、回答は全て共同創業者の一人Paul Davisonによるもの。
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Question 1
ナビゲーションとディスカバリーに関する質問。
Hallwayの上部に表示されるセクションにはどういったイベントが表示されるのかを説明してほしい。個人的にはここはリマインダー機能として有益だし、さらにもっと多くのイベントが表示されるようになるにはどうしたら良いのかを知りたい。
Answer
そのセクションにはRSVPしたイベントが表示されるようになっている。イベント情報にあるベルをタップするとRSVPが出来る。これは数週間前に実装した新しい機能。
以前はカレンダー上、ベルがチェックされているイベントとそうでないイベントがあった。ベルがチェックされているイベントは、既にそのClubもしくはスピーカーをフォローしている場合で、通常通りイベントの通知が行くようになっていた。ベルがチェックされていないイベントで、そのベルをタップすると、そのClubをフォローするか、スピーカー全員をフォローしたいか聞かれ、あまり意味のある機能になっていなかった。
Clubではたくさんのイベントが開催されているが、今までその中の特定のイベントだけに参加したい場合、そのClubをフォローするしか方法がなく、特定のイベントにRSVPすることができなかった。
数週間前に実装した新たな機能であるベル機能によりそれが可能となり、スピーカーやClubをフォローしていなくても、そのイベントがスタートした時に通知を受け取れるようになった。
また、これによりClubhouseはあなたがフォローしている人の間でどんなイベントがトレンド化しているのか、あなたと同じ興味を持っている人々の間で人気を博しているイベントがどんなものか把握できるようになった。こういった背景からもディスカバリーの基礎作りが本当に重要になってくる。今後もRSVPリストを見れるようにするなどより改善されていくが、このアップデートはディスカバリーにおいて大変重要な位置付けとなっている。
このベル機能の改善と同時に、Hallway上部の小さなカレンダー情報が出るセクションには、あなたがベルでRSVPしたプログラムのみが表示されるように変更している。
イベントにRSVPすることでより大切なイベントをミスするう可能性が低く抑えられるし、Hallway上部セクションが見やすくなったはずだ。これからもさらなる工夫を加えていき、より多くのイベントを発見してもらえるよう、カレンダー機能やアプリ内での改善を図っていく。
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Question 2
トレンドとなるなRoomというのはどういう条件でそうなるのか、どのタイミングにだれに通知が出るのか。
Answer
この部分も現時点では試行錯誤を繰り返しており、進化を続けている領域。
設定の中に、「トレンドルームを通知する」という項目がある。Clubhouse初期の頃は、24時間以内で一番大きなRoomがトレンドRoomだった。その後Clubhouseの成長と共に、一つのRoomを全ての人に通知することは効果的でなくなっていった。
そこで、それぞれのユーザーにとっての興味に根ざしているRoomをどう通知していくかの仕組み作りの基礎が必要になって来た。頻繁にそして個人のニーズに基づいて通知できるようにするためだ。例えば、フォローしている多くの人があるRoomに集まり、そしてRoomに長く滞在している場合、あなたがとても興味を持っているトピックに同じく興味を示している人が多くRSVPしているイベント、現在起きている参加者が膨れ上がっているようなイベントなど。
Clubhouseはライブの出来事であるという事、聞きのがしてしまったら、それまでになってしまうので、通知があまりにも多いと大切な通知情報が埋もれてしまう可能性もある。
Clubhouseとしては、週に数回開催されるようなユーザーにとって本当に重要な関連性の高いRoomを見つけられるようなインフラを構築したいと思っている。
どのようなRoomがトレンドとなるのか、という質問の答えは人によって異なりその仕組みは日々進化している。興味のあるトピック、興味のある人、素晴らしいRoom、多くの人が聞き続ける部屋、どんどん成長して大きくなる部屋。運営側から独自のお勧めをすることもあるし、アルゴリズムだけではなく、別の要素からも精査している。
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Question 3
アプリ上でクリエイターが最後にアクティベートした日が分かるようにしてくれたら、頻繁に活動しているのか、あまり活動していないのかが分かり便利だと思う。活発に活動していない人をフォローしなくても良いようにできる。
Answer
誰をフォローするのか、どのClubをフォローするのか、Roomに入るか、誰をステージに招待するか、Clubhosueは常に出来るだけの情報を提供し、ユーザーの意思決定をサポートしたいと考えている。
Clubhouseでは、誰をフォローするか提案する際、最近アプリを頻繁に使っているか既に考慮していて、アクティブなユーザーのみ表示されるようになっている。それ以外にも他の人がフォローしている人のリストや、Clubのメンバーリストから人を探す事もできる。
最後にアプリ上アクティブだった日付を表示するのも一つの方法だが、イベントやRoomを近々計画しているかなど、誰をフォローするかどうかの判断材料としてもっと的確な情報を提供できると思う。
最後にアクティブだった日を公開する事はプライバシー保護の観点からは考慮が必要なため恐らくこの方法は取らない。
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Question 4
個人のプロフィールサーチ機能が上手く働いていない様子なので、修正して欲しい。
Answer
Rohan：これはバグだと考えられる。修正をかけているはずなので、現時点ですでに直っているか、次のアップデートでは直るはず。
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Question 5
とあるRoomにいて、他のRoomからのPing（呼ばれた）された際、そのRoomのHallway情報が、例えば、その緑の通知を長押しすることで見られるような機能は可能か。どんなRoomに誘われたのかが事前に分かる事によって、移動するかどうかの判断材料になる。
Answer
Paul：通知を長押しして詳細情報を表示できるかに関しては、UIをアップデートする必要がある。ただそのRoomに移動する前に誰が何人居るかを確認したいという質問は興味深い。
Anu：だれがそのRoomにいるかというより、そのRoomの構成やどんな雰囲気か知りたいと思うかもしれない。
Paul：小さな Roomに入りたくないと思うというのも考えさせられる。そもそもPingの機能は興味のあるであろうRoomに誘うために作られているが、Roomが上手く進むため、人を集めるために使う事もある。
質問にある機能を追加していくことは良いアイディアであると思う。実際のプロセス等は検討の上考えて行くことになる。
Rohan：一つ思いつく方法としては、PingされたRoomの情報がHallwayの一番上に表示され、見つけやすくすることはできると思う。そこからそのRoomのトピックや参加者人数などのメタデータが分かる。
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Question 6
サイドバーで、興味のある人が上の方に表示されるようにできないか。現状、最近のアクティブステータス順となっていて長いリストをスクロールして友人を探さなくてはならない。
Answer
リストにどういう順番にするか、より効果的なランキング方法があると思う。もしくはユーザーがどのような順番にしたいか提示してもらう方法もある。どちらも良いアイディアだしこの点改善する。
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Question 7
我々のClubが本物であると伝えるためどのようにClubを検証できるのか。どのClubに参加するべきかどのように提案できるか？ClubhouseがプロモートするClubはあるのか？どのClubが本物かを知る方法は？
Answer
Clubhouseには青いチェックマーク（認証バッジ）のようなプログラムはない。なぜなら、二つの相反する側面があるからだ。
一つはその人が言っている通りの人であることを証明する方法であること。もう一つは特定の誰かに他よりも重要性を与えること。つまりその人が認証バッジにより検証されるほど重要だと示すことがある種のステータスとなる。認証バッジを持っている人が、本来はそうでなくても、そのプラットフォームで優れたクリエイターとして解釈されることがある。
私たちのようなプラットフォームにとって、クリエーターが本人であるという事を確認できることはとても重要。もう一つ重要なのは、どのクリエーターをフォローするのがベストなのか知るためのサポートをすること。どうこの二つを解決するか。
一つ目の解決策は、サードパーティーSNSであるインスタグラムやツイッターと連動できるようにしていること。多くの人にそれらのプラットフォームでもフォローを可能にしてクリエーターをさらに知るきっかけとして利用できるようにしている。多くの人にはこういったツールで繋がれその人を知る事が出来る事で充分かもしれない。
二つ目のベストアカウントを探せるようユーザーをアシストするという事は我々にとって本当に重要な事案。しかし認証マークの様な方法で解決する方法は選択しない。なぜなら、それぞれのユーザー個人にカスタマイズしたお勧めを選定していきたいからである。
逆にClubは個人と違いアカウントを持たず、別の実体を持つ存在。Clubにとって本物であることを検証できることは必要だ。特にそのClubがブランドを代表し、会社やメディアの組織と関連している場合特に重要。そのためベストな方法を今考えているところ。それまでの間、何か問題があれば、Townhall宛連絡してほしい。
信頼性の検証は我々にとってClubhouseのプロダクトを提供する上で、最も核としている重要事項だ。Clubのフォロワー数や、だれがホストをしており、どんなイベントを計画しているかなどでそのClubの信頼性を推し量る事は出来るし、他のSNSサービスの情報からホストの検証ができれば安心だが、そこまでして大変な作業にしたくない。これを改善するような機能をロールアウトできるようにするが、段階的に行うことになるだろう。
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Question 8
DM機能搭載するかもしれないと以前言っていたが、今までのようなDMのスタイルを考えているのか、そしていつ頃実装されるのか？
Answer
これはアプリの中に搭載すべき機能だと思うが、どのように実装へ結びつけて行くかを注意深く考慮する。新しい機能を考える際、対象となっている人にとってどのような解決法が一番最適か考慮する。そしてユーザーのClubhouseでの経験が遜色されることなく豊かになるものであるべきだ。
すでにバックチャンネルでDMを同時に利用する人が数多くいる事は知っているし、DMを利用して縁のある人との関係性や友情を深めている人が多くいる。DM機能搭載はすべきだろうと思っているが、来週直ぐにというようには安易に構築は出来ない。従来のDMのような形の機能にするのかどうかなど検討が必要。ユーザーに使い勝手の良いものはなにか、機能搭載へ向けては時間をかけて構築していきたい。
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Question 9
Room内の会話を録音できるオプション機能を近々搭載する考えはあるか？スピーカー全員からの同意が必要である事は理解しているが、このような機能を構築したいと思うか、そしてその内容をユーザープロフィール上で共有できるようになるか？
Answer
これは以前も何度か話をしてきている。既にやっている人は多くいるし、スピーカー全員の同意、許可があれば問題ない。Podcastや、YouTubeビデオと連携などクリエーターの判断で行う事には問題がない。
録音機能をClubhouseのアプリに搭載してそれをプロフィールにアクセスできるようになるか？という質問に対しては、現在、我々は、ユーザー体験をまずは豊かにしていく見地から、今後ひと月ほどは特にディスカバリーの機能の向上を最優先事項にしている。
ディスカバリー・発見機能はクリエイターそして参加者ともに適用する。参加者としてClubhouseの活動を始めたら、すぐさま素晴らしい人をフォローでき、自身の興味や関係性の深いClubを発見でき、Clubを通じて素晴らしいコミュニティーに参加できる、アプリを開いたら常に興味のあるRoomの情報が優先的に表示されていて参加しやすい、さらに通知が来るたびに、Wow！これは、素晴らしい通知だと思ってもらえることはとても重要である。
クリエイターからの側面は、あなたがホストするショーに興味のある人がそのイベントを見つけてくれること、そしてその人たちがRSVPすることでより多くの人に通知が行くようなること。素晴らしいコンテンツを作ったら毎週確実にオーディエンスが増える。今はこれらが録音機能よりも優先。録音機能が重要でないとは思っていない。多くの人からのリクエストのある事で、順次作業に入る予定。
スタートアップでは意見を持ち、厳しく優先順位付けをしなくてはならない。そして録音した音声をプロフィール上表示させるかまでは考えることができていないが、引き続き検討していく。
一つの機能を搭載する際は全体のインパクトを考えつつ進める。例えば、もし全てが録音可能になり事後に全てが共有可能になったとしたら、それはとても大きな変化となる。Clubhouseは軽快で正真正銘本物な意味のある深い会話を楽しめる、そして快く迎えてくれる、そして録音などの形を心配しないで話せる場所である事がとても大切だ。その軽快で自然なスタイルがClubhouseが重要視するスタイルで、コミュニティとしてどの方向へ進見たいかという事と深く関係している。
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Question 10
今後またCreator Firstプログラムを実施する予定はあるか。それはいつになるか。どのように応募できるか。
Answer
クリエイタープログラムは今後も多く予定している。現プログラムから得た学びを元に作っていくため、今回のアクセラレータプログラムと同じようなものになるかは分からないが、クリエイターをサポートしていくようなプログラムは今後もずっと続けていく。
--------------------------------------------------------------------------------------Question 11
Creator Firstプログラムのパイロットシーズンを聞いていたが、参加者のホストにフィードバックを送ったり、投票することは可能か。パイロットシーズンに限らず、今後ホストに対し、Room進行中または終了後にフィードバックを送ることができるようになるか。
Answer
Paul：アプリ内でパイロットシーズン参加者にフィードバックを送ることはできない。投票に関しては、パネルジャッジがいて、リスナーの反応やエンゲージメント、オーディエンスサイズ等考慮しているはずだが、リスナーからのフィードバックの加味している？もしくは今後将来的に行われるプログラムでコミュニティーからの反応を取り入れる方針はあるか？
Stephanie：パネルジャッジと採点方式を用い、オーディエンスの参加率、リアクション、オーディエンスサイズ、滞在時間等考慮しているため、ある意味リスナーからのフィードバックを加味していると言える。ただ、直接ホストに対しフィードバックをシェアしたければ、今後モデレーターとして成長するため役に立つのでいいことだとは思う。
Anu：Clubhouse外のブログ等でホストやRoomの評価をしているのを見たこともあるので、今後アプリ内でそれができるようになったらいいと思う。
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Question 12
現在どのような支払い機能があり、誰が使っているのか。どのような形でクリエイターを支援しているのか。
Answer
現状は基本的な投げ銭機能のみ。特定のユーザープロフィールにアクセスし、その人の全プロフィールを表示すると、「支払いを送信」というボタンが表示される。そこからクレジットカードやデビットカードで支払いをすることができ、支払いの100％が相手に届くようになっている。少額の処理手数料が発生するが、これは決済代行会社に100％支払われ、私たちは何も受け取っていない。
数日前から、アメリカ国内のすべてのユーザーに支払いを受け取る機能を提供していて、今後数ヶ月の間に海外でも展開する予定。
今あるのはこの支払い機能のみだが、今後もっと幅広い支払い機能を追加しクリエイターをサポートしていく予定。
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Question 13
今まで予備のiPhoneを使っていたが、Androidでもアプリが利用できるようになったので、プロフィールを変更することなく、Androidの電話番号に変更することは可能か。
Answer
今のところ可能ではないが今後サポートできるようにしたい。また、電話番号だけでなく、Emailアドレス等でログインできるようにすることも検討している。
現状できることは、Androidでアプリを開き、iPhoneで使っている電話番号を入れ、iPhoneに送られてくる承認コードを使ってログインすればAndroidでも使えるようになる。これによりアカウント情報も引き継がれる。
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Question 14
iOSとAndroidの新しいアプリでは、ユーザーインターフェースに違いはあるか。友人にアプリの使い方を教えてあげたいが、画面を見ることができないため違いがあるかどうか分からない。
Answer
Paul：Androidに追加する機能をいくつか現在準備しているてそのほとんどが今週実装され、インスタ・Twitterアカウントの連携はその翌週を予定している。これにより99％、iOSと同等のものになる。Android端末には戻るボタンがあるが、両者の間のUIにコアな違いはない。
Anu：Support.clubhouse.comにはAndroidに特化したQ&Aセクションもある。
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Question 15
翻訳者としてサポートしたく運営チームにコンタクトしたが、Clubhouseでのポジションに応募するためにはどこに連絡すればいいか。
Answer
全ての求人情報はホームページに掲載されている。Clubhouse.comを参照してほしい。
また、International@clubhouse.comに連絡してもらえれば、アプリの海外事業に関わる全ての運営チームメンバーにメールが送られる。
海外戦略において、どのような役割が必要で、どのようなチームにすべきか、どのような構造にすべきか、まだ正確には決まっていないが、皆さんからの意見を聞きどのようにお手伝いしてもらえるかぜひ考えたいと思っている。
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Question 16
ブロック機能を悪用したり、わざと通報し人をバンするような行為を懸念している。誰かに危害を加えるため偽通報を送っている人がいた場合どうやって知ることができるか。
Answer
Roomにフラグが立った場合、調査を行い、違反行為が見つかった場合のみ該当ユーザーのアカウントを停止している。フラグが立てられた数に応じてユーザーアカウントを停止することはない。このプロセスについて詳しい内容をここでシェアすることはできないが、単なるミスではなく意図的に偽のレポートを送ったり、悪意のある行動が見つかった場合、そのユーザーに対し相応のアクションを取っている。
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Question 17
今週行われていたパレスチナ人とイスラエル人が集うRoomはとても素晴らしかったが、このような会話の中に、無神経で危険なものも含まれているのではないかと心配する。こういった繊細な問題をどのように管理し、またユーザーがこういった問題にあった時どのようなサポートをするか。
Answer
このような問題が起こらないよう多くの時間と労力を費やしている。毎日、Trust & Safety（信頼の安全）チームと、世界で起きているセンシティブな出来事を把握するためのデブリーフィングを行っている。外部の専門家と協力して、世界中で発生している可能性のある状況に関するポリシーについて学んだり、毎週、世界情勢上必要であれば毎日、社内ツールをアップデートし、Roomが悪用されないよう対策をしている。これにより多くの問題が起こることはない。
Trust & Safetyの観点から、このような対策がなくなることはないし、世界に向けて製品を提供しているのであれば悪質な行為をする人が少なからずいることを認識しなくてはならない。優先順位をつけた上で、細心の注意を払い、ポリシーや製品機能、内部ツールに携わる人々に投資し、常に物事の一歩先を行くようにしなければならない。私たちには非常に信頼できる優秀なTrust & Safetyチームがいて、Clubhouseが人々が安心して使えるプロダクトであるため 24時間体制で働いている。
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Question 18
毎週恒例の質問。今後もっと見たいタイプのショーについて。
Answer
Paul：
AndroidユーザーのためのウェルカムRoom。新入生の歓迎会、結婚式など、現実世界でのイベントと同様、知り合いのいないもしくは少ない場で、誰かが話しかけてくれたりその人の輪の中に入れてくれたら誰だってすぐに安堵感を覚えるだろう。ここ数週間の間に見られたウェルカムRoomは新規ユーザーの誰もが歓迎される場所だった。この素晴らしい流れは今後も続いていってほしい。また、こういったRoomを開催する人は新規ユーザーに向けClubや活動内容について知ってもらうことができ、また、新規ユーザーがクリエイターのことを知るきっかけにもなる。これによりコミュニティが益々拡大し、相互ベネフィットが大きくなりとてもいいことだと思う。
パレスチナ人とイスラエル人が繋がり、議論し、互いの意見に耳を傾ける機会を提供するRoomが多く見られる。Clubhouseの使命の中核となっているビジョンは、異なる背景を持ち、異なる偏見や経験を持つ人々が同じRoomに集い、話し、つながること。そしてそのためには共感力が不可欠。大変残念なことに、現実社会では、自分と同じような外見、同じような経歴、同じような世界観を持った人たちと交流する機会の方が圧倒的に多く、異なる世界観を持つ人たちと繋がるチャンスがあまりない。Clubhouseでは、声を通して異なるバックグラウンドの人々と交流し、その人の感情を感じることができる。テキストベースのソーシャルメディアと違い、声により繋がることで相手を攻撃することが少なくなる。こういったRoomがより多く開かれることを願っている。
ジャーナリストによるRoom。最近ではLA Times、Bloomberg、Washington Post、Atlantic Daily、Bleacher Report、Timeなどから素晴らしいジャーナリストたちがClubhouseでRoomを開いてくれている。Clubhouseではその日世界で起こっていることをリアルタイムで話すことができる。Podcastでは不可能だ。Clubhouseでは瞬時に人々が集まり現在進行形の出来事について話すことができる24時間のニュースチャンネルのようなもの。メディアとしてこのような活動をしていくことに興味のある方は、Partnership@clubhouse.com に連絡してほしい。
先週Clubhouseを通してUFOについてとても多くのことを学んだ。Eric Weinsteinはじめ、多くのクリエイターがUFOについてRoomを開いているが、今後も「The X Files」をテーマにしたようなRoomがあったら面白いと思う。
Anu：
Netflixの番組や他ネットーワーク・インターネット上の番組について話すコメンタリーRoomをよく見かけるが、同じように、Clubhouseで起こっている会話や番組に対するコメンタリーRoomも面白いと思う。
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現在進行中、もしくはまもなく始まるRoomでおすすめしたいものがいくつかある。
Manchester United FC fan clubによるRoomではWolvesとの試合後解説が聞け、サッカーにまつわるRoomでは来週土曜に行われるチャンピオンズリーグへ向け大変盛り上げりを見せている。
NBAプレイオフの観戦パーティーがホールウェイを賑わせているのでバスケットボールファンは必見だ。
現在、CH Studio Musical Night ClubではインドのBonfire musiciansを集めイベントを行っているし、この後すぐ行われるSphere ClubのRoomでは、33州で現在提案されている約144件の独占禁止法について情報を提供し、重要な問題について認識を高めるためのディスカッションを開催する。
このような素晴らしいRoomがたくさん開かれるClubhouseのアプリ構築に関われることに大変感謝しているし、今後Clubhouseがより良いものになるよう24時間体制で開発に取り組んでいる。
Clubhouseは人が最重要であり、それが全てだ。何か質問があればSupport.clubhouse.comのQ&A参照、もしくはタウンホール宛に質問を送ってほしい。また、毎週水曜我々が行っている新規ユーザーのためのオリエンテーションRoomにも質問できる場がある。
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