絵本っていい【「あまがえるのかくれんぼ」舘野鴻】
この本のあまがえるたちが「大きくなると体の色が変わるんだ」と気づいたように、自分の成長を自覚できたのっていつなんだろう。
「看板の漢字が読める!」って気づいたとき
レストランでお子様メニューから選ばなくなったとき
駄菓子屋さんで100円で買えるお菓子の組み合わせを考えられたとき
友達と電車に乗って親としか行ったことのないところへ出かけたとき
きっとそのときは「成長したな〜自分」なんてことは考えていなくて、できることが増えていく喜びをただ感じていたような気がする。
この本