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アラフォーになったら試着室が戦場と化した話

こんにちは。
パーソナルスタイリストのあやわです。
おしゃれが苦手なアラフォー以上の女性に向けての発信をしています。
実はおしゃれって心ととても密接な関わりがあるのですが、
そこの部分にはあまりフォーカスされてないことが多いので、
このnoteで少しずつでも伝えていけたらいいなと思っています。


①子育て世代の試着は 鬼ハードモード

アラフォー以上の子育世代、ゆっくりショッピング楽しみたいけど、
子どもに時間を吸い取られている。
いつも時間がない。

せっかくのショッピング、私だって一枚くらい何か買いたい。
気になった服を手に試着室に入ろうものなら
お腹すいたー、あきたー、暑い〜、帰ろ〜、コールの嵐。
ものの数分で呼び戻されちゃうから、
『とりあえず入ったから、まぁ、いっか』
『セールで安くなってるし』
とお買い上げ。

そんな風に買った服は、後日広げてみたら、
(買った服を広げるのが後日の時点でもう…なんだけどね)
『あれ、こんなんだったっけ?』
『ナンカチガウ』
で、クローゼットの肥やし化。
これ、経験ありませんか?

②試着って服が入るか入らないかじゃない

うん、時間がないの知ってる。鬼ハードなのわかってる。
でも、心を鬼にして、一言言わせて。

試着ってさ、
家にはない大きな鏡の前、 明るい場所で、前から後ろから、全方位から
自分の姿を見てみる、そのことに意味がある。

試着室から出て、きちんと靴を履く。
バッグも持ってみる。
鏡の前でくるっと回ってみるとか、
少し歩いてみるとか、
そこまでできたら上出来だけど。

見るのは、太ってるとか歳とった、顔が疲れているなぁ、
とかじゃない。
主観を一旦横に置いて、
俯瞰の目で、全体のバランス、シルエットを確認する。
他人が見る目で自分を見てみる。
あなたの目には、今の自分はどう映る?

自分と向き合う時間がそこに生まれます。

あれ、試着の話だよね?って思ったあなた、
おしゃれは心とつながってます。

最近、 自分とゆっくり向き合った?

③店員さんって最高の アドバイザー

試着室に入った時、
店員さんから 『いかがですか〜?』って聞かれるのが苦手で、
ささっとすごい速さで出て来ちゃう人めちゃ多い。
え?着た?ほんと?みたいな光の速さ。
もう、絶対自分の姿、見てないよね。
サイズが小さくて入らなくて恥ずかしいとか、
思ってた感じじゃなくてガッカリとか、
理由は色々あるとは思います。

でもね、shopの商品を一番知っているのは店員さんで、
最高のアドバイザーでもあります。
サイズが小さかったら、遠慮せずに1サイズupを持って来てもらったり、
『これと似た感じで他の商品はありませんか?』
って尋ねるもよし。
思い切って試着室の外に出てみませんか。
『どっちの色が似合うと思いますか?』
『これに合わせるにはどんなスカートがいい?』
店員さんとの会話を楽むのもショッピングの一部だと思って欲しいな。

④試着室は戦場じゃない

あなたへ伝えたいのは、あきらめないこと。

今は子育てや仕事が忙しくて、なかなか自分の時間が取れなかったりする。
おしゃれに苦手意識があって人に会うのが億劫になったり、
たまのお出かけに着る服がないって凹んだり、
いつも綺麗にしているママ友を見て切ない気持ちになったり、
同じ40代の女性なのにインフルエンサーはキラキラまぶしかったり、
日々目にする色んな刺激から、
自分にないものにフォーカスするのはもうやめましょう。

あなたにはあなたの魅力があり、強みがあります。

⑤おしゃれは知識です

『あの人はセンス抜群だから』
『私はセンスがなくてダサいんです』
おしゃれはセンスと思われている方がとても多いのですが、
それは半分あってて、半分は間違いです。

実は、センスそのものが知識ベースで成り立つものであり、
培っていくもの、育てていくものだからです。

つまり、おしゃれは知識であり、この学びによって
あなたのおしゃれをあなたに合わせて育てていくことができるのです。

おしゃれの知識を身につけると、
年齢や体型にとらわれない自分のオシャレができるようになります。
知識なので一度身につけてしまえば、
今後ずっとそれを活用していくことができます。

  1. 場面ごとに服を変えなくても着回せるコーデの作り方

  2. トレンドを追いかけなくてもできる今っぽコーデの秘密

  3. 色とシルエットで魔法をかけるマイナス3キロの着こなし術

こんなおしゃれ知識を手にして、
自分にあるものにフォーカスした毎日を送ってみませんか。
おしゃれが楽しくなることで日々の生活が前向きなります。
着る服を変えると起こる人生の変化についてはまたの機会にお話ししますね。

おしゃれ知識に興味のある方は、ぜひコメントやいいねをお願いします。

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