Day34【偶発的に生まれる出来事、セレンディピティな体験は心をジワーッと温めてくれ、幸せを届けてくれる。】

『僕の身長で、このジェットコースターに乗れるか測って欲しいんだ！！！』

『どれどれ、ここに立ってごらん。』

『君はこのジェットコースターに乗れるぞ！』

『ほんとに！やったあ！(ガッツポーズ)』

(列に並んでるゲストから沸き上がる歓声と拍手👏)
『よくやったぞー！』『君は最高だ！』

そんな瞬間に巡り会えて僕は幸せです。
知らない人同士、たまたま今日という日に遊園地に来て、この時間にジェットコースターに乗ろうと選択した人たちが、ひとりの少年の挑戦を見届け、皆がひとつとなって彼のことを祝福した。

こんな偶発的に生まれる出来事、セレンディピティな体験は心をジワーッと温めてくれ、幸せを届けてくれる。

今日行ったのは、『グレートアメリカ』という1976年にできた遊園地で、この木造のジェットコースターの作りに感動。

園内は"ザ・アメリカ🇺🇸"という感じのお店やゲームセンターが多くて、歩いてるだけで楽しかったなあ。

ここがアメリカというのもあるけど、知らない人同士が手を振り合ってしまうこと、ハイタッチし合ってしまうこと、笑い合ってしまう場所が僕はとても好きだ。

その場所では、誰が何者であるかなんて関係なくて、みんなそれぞれがちょうどいい距離感で過ごしている場所に惹かれる。

人と人の距離感、関係性の構築についてまた最近はとても興味ある。去年なつきとTable8という食を囲んで人と出会う機会を作っていた時にひとつ答えとして出ていたのは、『"感覚"を共有すること』アメリカにいる間に日本では感じられない"感覚"を感じにいこう。