うろ覚えなうろ覚え

うるおぼえ、うらおぼえ
って言われるたびに

???ってなってた。
自分は昔から『うろおぼえ』だと思っていたけど、あんまり言われる事が多くて、わたし間違ってたのかな、それこそうろ覚えだな、と自信が無くなって色々調べてみた。

http://blog.livedoor.jp/moneslife/archives/51697219.html

今のところ正解としては『うろ覚え』らしい。

うろおぼえの『うろ』には空洞を指す意味があるそうなんだけど、『うらおぼえ』は表覚えの反対の意味の裏覚えと捉えられて広がっていったのか~。なんかわかる気がする。納得しちゃう。

『うるおぼえ』は、らりるれろの言い間違いだったけど、言いやすくて広まっちゃった、と考察する情報が多かったな。

ほかには『うり覚え』と言う場合もあるらしい。これは聞いたことないなー!!

"今のところ"と表現したのはリンク文章の最後に『あたらしい』の件があるから。

本来『"あらた"しい』だった(たしかに『新』はあらたと読むのだから、あらたしい、だな)ものが、人々のふざけた?誤用『あたらしい』が広まり結局『あらたしい』が正解として市民権を得た、と。

えー!!
あたらしい、って、そもそもは誤用だったんですか。。

そんな風にして言葉はどんどん変わって、辞書も変わっていくんだな。

日本語って意味のある言葉がとても多いから、その意味を無視して喋りベースだけで覚えるのは、もったいないなぁっていつも思うけど。

あと30年もしたら裏覚えって辞書に書いてあるのかもしれんな。

そう思うと、現状においての言い違いや誤字もどーでもよくなってきちゃいそうだけど、それでも私はたぶんずーーっと気になり続ける。

あー、窮屈な性格この上ない(笑)

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