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もう一度人生をやり直すとしたら。

「先生は人生やり直すとしたら海外大学行きますか?」という質問。
答えはYESです。

海外に行かなかったことを後悔しているのか。

以前、留学したいなと感じたことがありました。なぜ留学しなかったかって、その時にやりたいことがあったり、優先させるべきだと感じることがあったからだと思います。
ただその選択を後悔したことはありません。
選択はタイミングとその時の縁がすごく大事だったりします。学生時代に留学はタイミングではなかったのだなとは思います。そして出身校のことは校歌もフルで歌えるくらいここ(母校)で良かったなと心から思っています(笑)(その選択を良いものにするように一生懸命過ごして来たという方が正しいかもしれませんね(笑))

では2度目の人生はなぜ海外大学に行きたいと思うのか。

すごく良い質問だと思います。
答えはシンプルで、
今海外大学のメリットを良く知っていて、それを享受できるだろうなという予想が立つからです。

私達は、良い大学に入ったから頭がよくなるわけでも収入がよくなるわけでもありません(これは学力の経済学の著者中室先生も仰っています。)

その環境で受け取れる学びの器を養った上で、その環境で一生懸命生きるから力がつくのです。
力がついた結果、素敵な職業に出会えたり、世界に貢献できるようになったり、行き着く先に評価される結末が待っているのです。

その点を考えると、海外特にアメリカは、日本でがむしゃらに頑張るより力を身に付けるにはもってこいなのではないかと感じています。

私が驚いた点としては、
アメリカの環境は、頑張れば、評価してくれるのです。IQが良くなくとも、まだ未熟でも真摯に向き合って一生懸命やると次のステージを用意してくれます。

一生懸命過ごした先に、
お金の交渉をして学費を抑えることができた生徒、
主席で大学を飛び級したすごいアスリートもいれば、
有名大学輩出する進学校から飛び出して名もなきカレッジに入ったあと世界のトップランクの大学に進学した生徒、
大手の企業に是非来てほしいと内定をもらった生徒といろんな方がいます。

こうやって目の前で奇跡を沢山見せてもらえたら
どうやって生きていくとそうなるのか一つ一つ見せてもらえたら
海外大学の可能性に期待せざるを得ません。

もちろんアメリカに行ったからと行って
大企業に就職できるわけでもなければ、必ずしも成績がとれるわけでも優秀生になれるわけでもありません。

ただ思ったより、
諦めない!絶対こうしたい!という想いにこんなにも応えてくれるんだなという不思議な感触です。

Where there is a will, there is a way.  (意思あるところに道あり)
がぴったりだなと思います。

さらには世界最強ツール、英語をちゃんと身につけることができるのも大きなメリットです。

海外の大学を卒業できたということは
英語の資格以上に、英語ができますという証明です。
(英語がスタンダードな世界で生き抜けますという証明ですね)

世界どこでも働けるチケットを持っているって羨ましい。

真摯に向き合ってチャレンジしたら世界は必ず応えてくれます。ガッツをもって諦めずに突き進むことは簡単なことではありませんが、
沢山のチャンスをくれることは確かです。

メリットが大きいからこそ。

最後に。海外大学に行きたいと思っている皆さんへ。
チャンスは掴み取るものですが、掴み取るときに実力がないと掴めないのです。絶対準備が必要、絶対力の養成が必要です。

アメリカに行けば成功するよという記事ではないので、
よく読んでくださいね。
皆さんを変えるのは、環境ではないのです。
入る学校でもなければ、IQでもない。皆さんがどう生きるかです。
(大学行くことが正解でも不正解でもない)

だからこそ、行くのであれば何が大切なのかを見極める必要があります。
力を真摯に身につけ続けていなければ、その時に多少力不足でも熱意に応えてくれますが
積み重ねてきたものがなければ応えてはくれません。
だから今を一生懸命やってみてください。

なにが大切かが努力の中で見えてくれば海外大学はすごく良い選択肢です。

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