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ホテルの中に教会があった!まるでライブハウスのような盛り上がり(7/31)

夕方6時から、ペルー人の友達(社交的すぎて毎日登場)に誘われて教会へお祈りへ行くことに。彼女の友達5人も一緒だ。着いたのは最寄りのメトロの駅から3駅ほど行ったところにたたずむ、とあるホテル。

ん???「教会」というから、日本で何回か入ったことがある西洋風の建物を想像していたのに、まさかのホテルの中にあるらしい。早くも、教会の概念が覆された。

講演が行われそうな感じの大広間に入ってみると、なぜかライブハウスのようなセッティング。天井からはプロジェクターの映像を映すためのスクリーンが引っ張り出されている。これが教会なのか・・・?

まもなくロックバンドのような人たちがステージに登場。「毎週日曜の夜、一緒に神に祈りましょう。さあ皆さん立って!」と言って、アップテンポな歌を熱唱し始めた。スクリーンには、聖書をもとにつくられたと思われる歌詞が次々と出てくる。(写真)

参加者はノリノリで手を叩いたり、身体を左右に揺らしてリズムを取ったり、目をつむって両手を天井に掲げたり。私が知っているキリスト教のお祈りとはあまりに様子が違う。周りをキョロキョロ見回していると、お祈りが進むごとに涙を流す人もいた。歌の後に登場した、牧師と思われる人もサラリーマンのような出で立ち。衝撃的だった。

すると時が進むにつれ、私に異変が。長時間立っているのに疲れたのか、雰囲気に飲まれたのか、それとも何か見えない力を感じとったのか、身体がだるい。頭が痛い。目をつむって黙って過ごすしかない。異文化体験という意味では面白いが、どうやら刺激が強すぎたようだ・・・笑

なんとかお祈りを終えて大広間を出ると、パンやカップケーキがたくさん乗った皿がずらっと並んでいる。なんと、セルフサービスのコーヒーや牛乳まで。「他の人に分け与えましょう」と注意書きがあるものの、すべて無料なので人だかりがすぐにできる。まるで立食パーティーのようだ。
(食べると少し元気になった笑)

キリスト教に詳しくない私にとっては、初めてのことづくし。一緒に行った人たちによると、ここはプロテスタントの一派の教会。他のホテルには、違った系統の教会があるとのこと。気になるが、少し怖さを感じてしまう。




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