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「コロンビア留学」に来た感覚さえ出てくる(7/23)

今日は授業後に、ドバイ・クリーク(入江)のクルージングディナーへコロンビア人の女友達と2人で行ってきた。覚えている方がいるかもしれないが、2週間前の7月9日のために買ったバウチャーを使ってのリベンジだ(せっかく買ったのにトラブルで使い損ねていた笑)。

さすがに今回は、メトロの駅から港に向かうのも、港で乗る船を探すのも、乗船口でチケットを見せて「料金はもう払ってあるよ」と説明するのも、すべて難なくクリア。ビュッフェ形式の食事や船内でのパフォーマンス、夜の旧市街の景色を楽しむ余裕がしっかりとある。

20時半ごろに港へ戻ってきて「さあ、あとはメトロに乗ってアパートへ帰るだけ」と思っていたら、コロンビア人が「今日はコロンビア人ばっかりのパーティーがあるのよ。22時までね。行くか迷ってるけど来る?」と聞いてきた。

え?今からパーティー?どんな体力の持ち主なんだ・・・

そう思いつつ、「コロンビア人ばっかりのパーティーなんて、彼女が一緒じゃないと絶対に参加できない」と思った私はそれほど疲れていなかったのもあって、急きょ付いていくことにした(会場はアパートの近く)。

パーティー会場であるクラブのドアを開けられて中に入るとびっくり。大量のコロンビア人の男女が中央のダンスホールに集まって踊っているではないか!(写真)

高揚感たっぷりのラテン音楽、生歌で盛り上げる歌手、それらに吸い寄せられるかのようなペアダンス・・・人をかき分けかき分け、やっとの思いで席に着くまでの間、五感が冴え渡った。

クラブ内にあるテレビの液晶画面には、黄赤青の3色よこしまのコロンビア国旗が映し出されている。「Colombia」と書かれたTシャツを着た人や小さなコロンビア国旗を片手に持つ人まで。改めて「ドバイにこんなにコロンビア人がいるのか」と衝撃を受けた。

それと同時に、

「あぁ、この空間にいる日本人は絶対に自分だけだろうな、まさに『外国人』だな」と何とも言えない気持ちになった。若干の気まずさはあるものの、不思議と居心地が悪いわけではない。自分の性には合わないほど陽気なのに、すべてをまるっと包み込む温かさと楽しさに溢れている感じだ。

ドバイの街中にはインド人が目立つため、「インド留学」に来たみたいだと思ったことがあるが、それ以上に「コロンビア留学」感が強いのかもしれない。

コロンビア人の中には、母国を飛び出して外国で勉強したり働いたりしたい人が少なくないらしい。彼ら彼女らはいったいどんな夢と覚悟と勇気をもって、ドバイに来たのだろうか。人生模様が気になってしまう。
(1時間くらい雰囲気を楽しんで退散した笑)

※筆者はどちらかというと、こういう場は苦手というより無縁。パブやクラブに行った話をよく書いている関係で、「どんな遊び人なんだ」と思われていたら非常に困るため補足。




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