つぶやき40日目(https://youtu.be/SmiBjGTBTxE から転載)

世の中には色が溢れています。しかし、色とは何なのか、深く考えたことはありますか。

私たちが「白い光」として認識しているものは、実はすべての色が混ざり合った光なのです。あなたの上にある電灯も白く光っていると思いますが、実はすべての色を含んでいるのです。
そして、私たちが「赤」や「緑」と見えているものは、その物体が「赤」や「緑」だけを反射しているからそう見えるのです。例を出してみると、葉っぱがなぜ緑かというと、太陽光の白いあらゆる色を含んだ光が葉っぱに降り注ぎますが、光合成に必要とするのは緑以外の赤や青の光だからなのです。実は葉っぱの色である緑は、光合成に必要のない色を表していたのです。

そうなると、いろいろなことがわかってきます。あなたの近くにあるそこらへんの白い紙はほぼすべての色を跳ね返しているから白く見えるんだ、真っ黒な服はほぼ全部の光を吸収してるから熱くなりやすいんだ、などです。
しかし、私たちが白い光の中身を全部見えているわけではありません。紫外線や赤外線と言われるものは見えることができない上、電波なども実質的に光なので見えないことがわかります(どっかの漫才じゃないんですしじゃないんですし、Wi-fiは見えないですよね)。私たちが見える光のことを可視光と言います。しかし、この世には紫外線が見える人もいるみたいなのです。その人は蝶の雌雄が一目でわかるといいます。なぜかというと、紫外線が見える蝶はそれで雌雄を判別しているからですね。

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