2021年ゴールデンウィーク前半
あっという間に5月が5日も進んでしまいました。コンバンワ。
まずは通っているバレエスタジオの発表会終了の報告です。
じゃん。
コンテンポラリーダンスで出ました。スターダンサーズバレエ団所属の男性ダンサーもゲストで出演。
間近で見るプロバレエダンサーのフィジカルと、舞台上でのリハーサル時間の使い方はとても勉強になりました。もはや語彙の限界が。何と言うんですかね…
時間がない中で本番を迎えるための、準備の仕方や照準の合わせ方が無駄がないのです。
さておき私の方は、一昨年恵まれた出演機会はいずこ…昨年は全く出演の経験が積めず、正直言ってリハーサル期間は恐怖がつのるばかり。しかし劇場入りして客席や楽屋の清掃や消毒作業をし、照明装置の確認などなど行うにつれ「戻ってきた!」という実感が。
自分から実感したというか、ホールから「久しぶりだねえ、元気ぃ?」という声が聞こえてきたような気がした(嶋村さんとうとう錯乱したか)ので、力を出すことにどんどん躊躇がなくなりました。こんな感覚は初めてです。
劇場入り直前まで、この振り大丈夫か…練習の度に同じ動きができないほど振り入ってないのは練習するしかないんだよ…と心配ばかりだったところもありましたが、本番無事クリア。
本番を終えると必ず課題が見えてくるもので、次はどんな踊りができるようになりたいか考えています。
今回は普段トレーニングを担当しているクライアントも出演。
第一部ではジゼルのバリエーション、第二部ではくるみ割り人形のソリストで踊りました。
昨年頭に足を手術せねばならず復帰ができるかも危うかったのに、本人の努力で見事復活…どころか進化しました。
本番のテンションが良い方へ働き、気づいたら難しい技を難なくクリアできてしまったと。本当に頭が下がります。
身体は真摯に向き合えば必ず応える。そんなことを実感した発表会終わり。
来週からまた稽古に向き合っていきます。
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