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【20代最後の夏休み】会社をしばらくお休みしてのぞむこと。


29歳。
いつの間にかそんな年齢になってしまって、今年の12月で30歳になる。

自分なんかまだまだ若造で、25〜6歳くらいの気持ちのままなのに、歳だけは無常にも重ねていくので、気持ちと年齢のギャップに毎年追いつけないでいる。
アンケートとかで、「20代」にチェックを入れられる時間にもカウントダウンが始まっていると思うと、特に何をするでもないのにあわあわしてしまう。

「やばい!何か残さなきゃ!残したい!私の20代!」

そう気持ちが昂るほどに、会社員として月日があっけなく過ぎている現実とのギャップに違和感を感じてか、数年前に発症していたパニック症候群が再発した。

病状がなかなか落ち着かなくて、一旦気持ち的にもリセットが必要だと感じて、治療に専念すると共にひとまず1ヶ月会社をお休みすることにした。
(診察やら相談やら手続きやら意外と大変だった…そりゃそうか、、)


そして晴れて今週からお休み期間に突入した。


会社への申し訳なさもあったけど、休み始めて2日目で吹っ切れた。笑 
朝はゆっくり寝てても良い。24時間全部を自分の自由なことに使える。
カフェに行ったり、本を読んだり、見たかった映画を見たり。

48時間で感じたこと。
時間のスピードが全然違う。
1日がこんなにも長い。

それを感じて、どっちが良いのかは分かんないけど、私は嬉しかった。
気がつけば桜が咲いてて、気がつけばもう散って葉が緑になってて、気がつけば長袖を着なくなって、気がつけば羽毛布団を隅に追いやっていた生活は、一旦しなくて良いんだって思った。

夢中で生きてるってことかもしれない。
でも。
今の私にとっては、ただ「消費」してる日々に感じてしまっていた。

深呼吸して、時間がたっぷりある今の1日を噛み締める。

まだスタートして数日。
私の20代最後の夏休み。

この期間で、何を感じて、何をやって、何を変えようか。
ひとまずのんびりやっていこうと思う。

また更新します。


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