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SRPG Studioで作ってる俺の自作ゲームのプロットを聞いてくれ!

あやさとジュニアが幼少の通学路で考えてたお話は、人に見せて同行する者じゃなく自分で理想のキャラを作ってそれを脳内で勝手に動かしてムフフとなる、完全に自分だけで完結するものだったから
好き勝手で支離滅裂なストーリーで誰にも文句を言われないものだったんだけど、いざ他人様にお見せするとなるとそーはいかない。

一応ストーリーとして最低限の整合性は取れてないと、君たちはどう…
ゲ、ゲフンゲフン。
他人が見るとよくわからない消化不良の作品をお見せすることになる、それは自分勝手なあやさととて本意じゃない。

だから、ここ10月はずっとプロットを練っていた。
寝る前、仕事の昼休憩、思いついたことはつぶさにメモをし、初めは行く末を待ってく考えてなかった伏線要素も、なんとかつなぎ合わせてオリジナリティのある作品が出来上がっていっている。

作品のすべてを伝えているのは茜茜のみ、こんな文章で説明しようもんならなかなかの大作になってしまうため、気が引けてたのだが、自分の考え、プロットを整理するためにも皆様にnoteですこしずつご紹介したい。

あやさとメモ

こんなメモを他の人に見られると、だいぶイッタ~となる気がするが、作品のアイデアはふとした時にやってくるため、致し方ないんだっ・・・!


手掛けている処女作がどういう話か

あやさと初自作ゲーム「Gaining Fate」(ぶっちゃけこのゲーム名は変えるかも)は戦略型シミュレーションゲーム、略してSRPG。
SRPGの説明はめんどいので、知りたければGoogle先生にお願いします。
ファイアーエンブレムを知っている人はありがたいのですが、アレです。
盤上で将棋の様にユニットを動かしていく、しかしそのユニットは決して戦略のための駒ではなく、ひとりひとりに個性やストーリー、人生が詰まっているのです。
あやさとはこのSRPGを非常に愛しており、自分が作るならSRPGやな!と大学いや高校生あたりからずっと夢見ていました。

だから今回、SRPGという大まかな方向性は決まってて、
メインキャラクターを作り、あとはストーリーだ、となりました。
普通ストーリーから始めればよいのですが、あまりの作りたさにキャラと最初の展開を決めて、あとの展開は考えず見切り発車してしまったため、ストーリは作りながら後付けしていってます、これがあやさと流。よい子はマネしないでね。

簡単に説明すると、今回は3国の長年にわたる戦争を止めようとする解放戦線のお話です。詳しくはこちらをご覧ください。

この3国以外の国はなく、戦争が起こる前までは内側(国境)は透明な壁で仕切られていたため、他国に行ったりコミュニケーションをとる手段はなく、実質壁が崩壊するまではその人のいる国こそが世界のすべてだったわけです。
壁が崩壊したのは3年前。
なのでこの世界で、バイリンガルやハーフなどは基本的にいません
そんな中今作の主人公兼ヒロインのレジェちゃん、皆拍手。

レジェちゃんの基本設定

かわいい(直球)
自分が作ったんですが何ですかこのかわいさ。
前も言いましたがモチーフは「428~封鎖された渋谷で~」のカナンです。
みんな知ってるよね。

428 ボーナスシナリオ カナン編

ヤバいカワイイ(暴れるキモヲタ)
実際レジェちゃんはこっちのカナンよりだいぶ気弱です。
428のカナンは環境がえぐかったため芯が強すぎんだよなあ・・・

なぜレジェちゃんが主人公なのか。
あやさとが考えるに、主人公とは、その世界において作者が伝えたい何かがあるから主人公なのです。
作者が伝えたい世界の主人公だからこその「何か」を持っているのです。
スタンダードなものでいうと秘められた力。選ばれしもの的な。
ハリーポッターだってそうだし、ドラゴンボールの孫悟空だって由緒正しきサイヤ人だ。
雑草魂を描きたいなら桜木花道みたいな「ポテンシャルのある素人」が主人公になるし、どこにでもある平凡な日常を描きたいなら、サザエさんやセトウツミが主人公になる。

今回の主人公レジェつぁんがこの世界で何を持っているか。
結論から行きましょう、「言語」です。
レジェちゃんはこの世界で唯一、二つの国の言語が完璧に使えます。
それゆえに、二つの国へ交渉できる唯一の手段として、解放戦線はレジェちゃんを命がけで守ります。
解放戦線の皆は、時には自分の命をなげうってでも、レジェちゃんの盾となるわけです…

今回作っているゲームは章ごとに分かれていて、全10章(仮)があるのですが
第一話:レジェと解放戦線とのコンタクト
第二話:戦地の内情と追手の対処
第三話:チェンシー国の巨大一族との同盟交渉
となるのですが、第三章の交渉はレジェちゃんで話しかけないといけませんし、第二章は部隊がチェンシーになるのですが、チェンシーの村人にはチェンシー語を喋れる人しか話を聞くことができません。

チェンシー語「も」話せるレジェ様
チェンシー語を話せる人が村を訪問したとき
チェンシー語を話せない人が村を訪問したとき

思ったけどこの発動率100%っていうの消したいね・・・
それだけではなく、2国間の人との通訳になれるのです。これがレジェちゃんの役目。

シュトレンク(このときはシド)とトーンちゃんのエモい会話

レジェちゃんが近くにいると、こうやって他国の人たちの会話もできてしまいます。
レジェちゃんのアイデンティティは基本これだけです。
戦力としても強いですがトップオブトップというわけではないですし、強い意思も野望もありません。
しかし、この世界では「言語」というのは何よりも大事な財産になるのです。

この設定を思いついたのは、日本語も喋れる中国人彼女「茜茜(シーシー)」の存在が大きかった。
私は純大和男児なので日本語しか話せませんが、彼女が日本語を喋れるおかげで私たちは今一緒にいられるし、中国という他国への興味を持つきっかけになりました。
私も受験勉強で英語はやりましたが、いざの機会では全然できませんし、苦手だったものですから、私の中で「言語を習得した人」への尊敬のまなざしはたぶん他の人よりも半端ないわけです。
しかし茜茜は、それをすごいことだとはあまり自覚していません。
日本で生活していくために、必死で身に着けたのだと。やればだれでもできる、と。
まァ確かに、世界を見渡せば複数言語を話せる人などいくらでもいるでしょう、ただあやさとの実際あった人の中で、複数言語を話せる人は数えるほどしかいません、あやさとの中では超レアキャラですし、超レアキャラってかっこいいじゃないですか、まるで主人公みたいな。
…ん?主人公?
ハッマテヨ…

そんな経緯からこの世界とレジェちゃんは誕生したのです。
あやさと的にこの「言語」に着目した気づきは最近中でもとびきりいい気づきだったなぁと自分で自分を褒め褒めしています。
だから、モチーフは428のカナンでも、このレジェちゃんの内部には茜茜が、そして自分の茜茜への気持ちが非常に色濃く、鮮明に描かれているのです。
それでこそこの作品は、あやさとだからこそ描ける作品であると確信していますし、あと何年かで必ずリリースしたいと考えています。
そん時は無料公開にしたいのですが、なんなら買ってよみんな。
あやさと古参のお客様になってくれ。

今週はそういう妄想が膨らんだ時期でした。
あと、今日このnoteを書く前はサッカーにいっておりまして、その後に現在フリーランスの先輩エンジニアの方とご飯を食べに行きました。
メチャ楽しかった。
あやさとの知らない世界の話ばかりだったので、刺激しかなかった。
仕事頑張るぞ、資格勉強頑張るぞ!という気持ちに改めてなれたので、今日は充実した日々でしたね。
みんな明日から平日だけど、頑張ろう。
ワシも11月の3連休までには第3章終わらせるぞお!


P.S
最近になって東海オンエアの騒動を知りました(遅)
みんな身の回りの地雷に気を付けようぜ。


第一章マップ
第二章マップ
第三章マップ

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