Webシステムエンジニアとしての3ヶ月

お世話さまです。柏木です。
とうとうWebシステムエンジニアとして働きはじめて3ヶ月が経過していました。
毎月恒例,魔女見習い月報の時期です。では書きます。
今回はかなり厳しい月報になっている気がします。

ざっくり

前回からほとんどLaravel/PHPを触ることはありませんでした。
触っていたのはほぼ表側と思われる部分です(表とか裏とか,あまり自信がありません。理由は後述)。

前回からやったこと

iframe

これが本当に長くて辛い道のりでした。
前回の魔女見習い月報(と勝手に呼んでいる)から1ヶ月間ほぼこれをいじっていたのではないでしょうか。
そもそも,iFrameとは何でしょう,というところからスタート。
古のHTMLからお付き合いをしている方ならおわかりかと思いますが,
・左のバーをmenu.htm
・上のロゴ部分をlogo.htm
・その中のメニューバーによって変更になる部分をtop.htm
として,それをまとめたindex.htmを表示させる感じに似ているなということはなんとなく最初にイメージとしてつかみました。
その記憶がなければもっとしんどかったかもしれません。

値の受け渡し方がわからない
JavaScriptさん癖が強くてつらい,という話を前回した気がしますが,もしかするとこれに関連するといえばするかもしれません。
iframeの中と外で値をやり取りする必要があるのですが,iframeを使ったことがなければ当然やったこともないので,値のやり取りの仕方がわからない。
後々functionを使えばやり取りができるということがわかっていき,
勘がついてきて少しずつできるようになってはいった(と思う)のですが,
そこにたどり着くまでがものすごく長かったです。
ご指導いただいている方にも,なんでこれができないのか,基礎中の基礎と呆れられる始末。

知識がない奴は考えてはダメ

厳しいけれど,事実だと思いました。
知識がないのに「こうやってみたらできるかなあ」なんていうのは許されない世界なんだなと思いました。
知識がないせいで,調べる語句がそもそも分からなくて検索しても出てこない!ということが多々あると思うのですが,
そういうときは調べた方法から「こんなふうにやったらできないだろうか」と自分の思いつきで,ついコードを書いてしまう。
もちろんこれで運良く動いてくれるときもありますが,それは本当に運が良かっただけなんだな,と思いました。
きちんと調べて,根拠のあるコードを書かないといけないんだ,と思い知りました。
もちろん,調べても分からないことは多いので,教えていただく方の貴重な時間を奪ってしまう+その方の作業を止めてしまうことを承知の上で,頭を下げて教えを請うことも大事だなと思い知りました。

とにかく自信をなくす日々

この一ヶ月は本当につらい日々だったように思います。
行けば行くほど,そもそもどこにもない自信をなくしていく,そんな一ヶ月間でした。
この一ヶ月で「自分は出来損ないで無能な役立たず」ということを刷り込まれた気がします。
最初は土日や夜にコミュニティに顔を出すこともできましたが,こんな精神状態なので,家に帰るとほとんど何もする気が起きず,ベッドにダイブ。
土日もぐったりとして過ごす。
ひどいときはベッドで寝込んだまま,わけもなく泣くような一ヶ月間を過ごしていました。
よく生きていたと思います。

よかったこと

つらいことがとにかく多かった一ヶ月でしたが,このままだとただただとてもつらい気持ちで終わってしまうので,少しだけ希望の見出だせるようなことも書いて〆たいと思います。

エンジニアさんではない方からの「すごいねえ」
私がもともとホチキス止め+紙折り+シュレッダー係だったことをご存知の方かはわからないのですが,
「私にはできないことができるんだもん,すごいよー」
という一言が唯一の希望でした。
一人前のエンジニアさんから見れば教えるのに時間は取られるし,簡単なこともできないetc...というなんとも邪魔な存在なのですが,
エンジニアさんではない方から見れば,こんな簡単なもの(私にとっては全然簡単ではないです!)でもすごいものに見えるんだなあと思いました。

正直辛いことばかりの一月でしたが,おかげさまで
「(回数を数える)カウンター欲しいなあ…100均アルクのめんどくさいなあ…それなら即席で作るか…」
とおもむろにブラウザ表示できるカウンターを10分くらいで作ることもできるようになりました。

少しずつですが成長している感じはあります。来月も頑張ります。

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