ごきげんヨガ

マインドフルネスや瞑想に挫折した方にこそオススメ!「つるちゃんのごきげんヨガ」♫

先日、つるちゃんこと湯川鶴章さんの「ごきげんヨガ」を受けてきました。それがマインドフルネストレーナーとしても、イチ参加者としてもものすご~く良かったので、シェアさせていただきます。

↑募集ページ

The Life Schoolで出会った"つるちゃん"こと湯川鶴章さん

もともと、つるちゃん(と敢えて呼ばせていただきます)とは、私も企画運営で携わっている自然の中で人生とビジネスを学ぶキャンプ "The Life School"の講師としてお招きしたのが出会いでした。つるちゃんの本業はIT関係で、本を出されたりセミナーをなさったりもされているバリバリのビジネスマンなのですが、お会いした際のなんともほのぼのとした雰囲気や面白くも思いやりのある言葉が大変魅力的で、ご本人にも「FUNになりました!」とお伝えしてしまったほどです。そんなつるちゃんが突然Facebookで「ヨガの先生になります」宣言をされていて、絶対面白そう!と思って参加してみました。

↑今年6月The Life Schoolの講師の皆さんと(左から3番目がつるちゃん)

目的は"ごきげん"になること

ごきげんヨガの良いところは「雑念が湧いてはならない」と自分を無理に律すること無く、自然と心が静まり雑念が消えていくこと。その結果、日常のなんでもないことがなんだかいつもより鮮やかに見え、ルン♫とした気持ちがほわっと湧き上がりゴキゲンになること。それをヨガの要素を使って実現します。がっつりヨガレッスン、というわけではなく、ごきげんになるための一つの方法、という感じでした。具体的なメソッドも書いてOK(寛大!)ということなので、私の記憶の範囲になりますが、実際に行った内容を順を追ってご紹介します。

"緩急"から生まれるマインドフルネス的集中

つるちゃんヨガのポイントは、力を入れた後に脱力することで生まれる血流に意識を向け、それを繰り返すことで、徐々に雑念を沈めていきます。そして血流がよくなると副交感神経が優位になり、雑念も出にくくなるそうです。

まずは、ゆっくり首を傾けて伸びている痛気持ちよさを感じます。徐々にほぐれて痛みが消えてきたら、また少し首を動かして痛気持ち良い箇所を見つけ、その痛気持ちよさを感じます。それを繰り返したあとは、何もせず少しその状態を観察する時間をとります。この要領でヨガに出てくるポーズをとっていきますが、難しいことはしません。

↑脱力後の内観時間(前列の左から二番目が私です)

↑つるちゃんの穏やかで時にくすっと笑える穏やかなナビゲートで進んでいきます

その後、プランク(腕立てふせの準備姿勢)でのキープやスクワットなどの筋トレをして、その後脱力して自分の状態を内観する、ということもしました。面白かったのが「ブザー瞑想」。わざと心地の悪いブザーの音(クイズ番組で不正解のときにブーッとなるような音)を出して、脳と身体を萎縮させ、ブザーが消えたとき脱力する、というものです。これが何度か繰り返しているうちに雑念が消え、自分の世界に集中でき、ブザーの音も気にならなくなってくるのが不思議でした。

最後は、安らぎのポーズで究極のリラックスタイム。このときには私の心は完全に波の無い穏やかな凪の状態で、雑念を処理する必要も無いのでひたすら"今"に没頭するだけ、という至福の時間となりました。

最後は「今日のゴールはごきげんになること。帰り道もできるだけ心が穏やかにいられるような道を選んで、日々目に止めないような光景にも注目してみてね。そこで"ごきげん"になれていれば、この時間が成功だったと言えますね。」というようなお話があり終了しました。

あら不思議、なぜかニヤニヤしてしまう"ごきげんモード"

結果、穏やかで満ちたりた感覚が湧き上がりルンルン♫(古い?)といった気分で、まさに"ごきげん"になってしまい、厚かましくもその日のうちに報告のメールしてしまったほどです。

マインドフルネストレーナーとして"今ここ"に意識を集中することで "幸せを感じる力" が高まるという話をしていますが、それを短時間のセッションから実感できたのが驚きでした。過去にマインドフルネスや瞑想に挑戦したが「マインドフルネスってなんだかんだよく分からない、でもストレスを解消したい」「いつも雑念だらけの自分が嫌っ」と方は、是非この緩急を意識した方法を試してみてほしいです。

以上

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