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良い笑顔の3つのコツ。緩める。鍛える。そして、愛の射撃だーーーー!!!!

毎月定例の会で「毎回、口角上がっててニコニコしてるけど、松元さんでもそんな気分じゃない日もあるでしょう?いつも笑顔でいるには、どうしてるの?」ということを聞かれた。
ある、あるよー!! 落ち込むとまではいかなくても、「私ってどうなんだろ・・・」と自信がない日や、気分が乗らない日ももちろんある。ブスッとしてる日もあると思う(笑)

で、大前提として、前段の定例会は大好きな人達と会って楽しい時間を過ごすのだから自然に笑顔なのだと思う。

その上で、良い笑顔のために実践していることが意外とあったので、今回は緩めること、鍛えること、愛の射撃、の3つについて書いてみる。

①緩める「筋肉をほぐす」

緩める、は顔の筋肉をほぐすこと。心が緊張している時は筋肉も緊張して凝り固まってしまう・・・特に顔の筋肉は感情表現する場所なので、良い顔も緊張した顔も形状記憶されてしまう。そして凝り固まったまま、笑おうとしても引きつった笑顔に(泣) 傷ついた心は足し算でなく先に解放することが大切なように、筋肉も緩めることから始める。

私がもうかれこれ10数年実践しているのは、咬筋と側頭筋を緩めるマッサージで、クリームを塗る時、髪の毛を洗う時など、日常的にやっている。この記事(↓)が比較的近いので貼っておく。(エクササイズと書いてあるが、開くとマッサージの記事だ。)

②鍛える「目で笑う」

私は生まれつきの顔だと口角が下がっている。だが、学生時代にやっていた競技チアリーディングの採点項目で「笑顔」という項目があったので審査員席や観客席など、遠くから見ても笑顔に見える顔を日夜研究していた(笑) それで分かったのは、遠くから見られる時は、歯を見せて、目を開いて目に光が入るようにすると良いということ。一方で、日常の距離での笑顔は、目尻を下げて口角を上げると良い。

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もっと言うと、日常の笑顔として目指すのは「目で笑う」こと。
口角だけを物理的に上げても良い笑顔にはならない。(↓この絵だとほくそ笑んでる感じ・・)

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よく言う「目が笑っていない」という状態になってしまうので、目指すのは目で笑うこと。そうすると良い笑顔になれる。これは、顔の下半分を隠して、目だけが出ている状態でも笑顔と認識できる顔を作ることで鍛えられる。これをしようと思うと、結果顔の下半分もかなりの満面の笑みにする必要がある。私は、家や出先の鏡で、顔の下半分を隠して笑顔を作る練習をしている(笑) これの副次的な効果としては、笑っていると脳が楽しいと錯覚してくれるので、気分も上向きに。ついでに自分に「よし、頑張ろう!」と言って自分をチアアップしている。

③愛の射撃「コンパッション」

そして、笑顔のためのマインドの土台としてオススメなのが、マインドフルネスの対の関係として語られることも多い「コンパッション=慈しみ、慈悲の心」だ。

コンパッションを育む方法は沢山あるが、ここでは、出勤や移動中などに簡単にできる「愛の射撃」で自分の心を豊かにすることを目指す。具体的には、すれ違う人一人一人の顔を見て心の中で「愛してます」と呟く。自分の好き嫌い関係なく、すれ違う人に無差別にどんどん「愛してます」ビームを送る。もし「愛してます」がハードル高ければ「好きです」「良い一日を!」「ご機嫌よう」「Good luck!」とかでも良い。(けど「愛してます」が一番オススメ。) そうやって愛の射撃をしていると・・・、あら不思議。なんだか自分の心が満たされてくるんだなー、これが。心に笑顔の土台ができるので、私は、気分が乗らないときにやるようにしている。

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ということで、笑顔のためにしていることを書いてみた。でも繰り返すが、私もブスッとしてしまっている時も多々あるので、日々精進。。。

今ならマスクをしている人も多いので、マスクでも笑顔とわかる人、沢山いるとちょっと幸せな世界になるなー。

(おしまい)

◆日経クロスウーマンでもブログを書いています

◆キャンプしながらLIFEを考える「The Life School」


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