売り上げを倍増させる究極のセールスライティング（LP実践編）

2021年5月30日 03:19

こんにちは。タイ在住複業ライターayapanです。

前回は、商品を売るために重要なセールスライティングの基本についてご説明しました。
私の自己紹介と前回の復習はこちらをどうぞ↓↓↓

今回の後編では、実際にセールスライティングのテクニックを駆使して、LPの文章を書く方法を学んでいきましょう。

１．ランディングページ（LP）とは何か

LPとは商品やサービスの販売や集客に特化したWebページのことで、WEB広告、
SNS概要欄、LINE＠のリンク先などでよく見られます。
法人の場合は美容系、医療系が多く、個人の場合はコンサルティング、スクール運営、デザイナー、エンジニアなどで多く利用されています。

まずトップページを開いたときに、スクロールしたくなるかならないか！
ということを頭に入れて、考えてみてください。

◆売れないLP
・無料で作った感があり、胡散臭い商品に見える
・商品の特徴のみで、買ったら何が得られるのかわからない
・イラストや画像がない
・文字が多く長すぎて要点がまとまってない

◆売れるLP
・オリジナリティがある（他との差別化）
・パーソナリティがある（自分自身の経験や思いが書かれている）
・リードマグネットがある（クーポン、無料動画、無料コンサルなど）
・ベネフィットがある（商品の特徴+αで購入者がどのように変われるか）　

①トップページ
読者がスクロールしたくなるような、商品のタイトルやキャッチコピー

例）英語学習教材
「TOEIC初心者がたった1か月でスコアを300点UPさせる学習法」
※ターゲット層を明確にしている
※具体的な期間や数字を出すことでターゲットの興味を引く

②ターゲットのお悩みの例　
ターゲットがどのようなことの悩んでいるか、悩みや願望を提起

例）英語学習教材
「一生懸命勉強しているのに、TOEICのスコアが上がらない」

⇒周りの人がどんなお悩みをもっているかアンケートを取ってみたり、
　実際にサービスを利用している人にヒアリングしてみましょう

③サービスの特徴・効果
商品を購入することによって、自分にどのような変化がおこるか

例）英語学習教材
「TOEICのスコアが上がり、昇進、就職、転職に有利になる」

④選ばれる理由
商品の売りやおすすめの理由、他の商品と比べて違うところ（差別化）

例）英語学習教材
「先生に月何回でも無料チャット相談ができる」

⑤パーソナリティ
売り手自身がどんな経験を経て、商品・サービスの提供に至ったかのストーリー
ターゲットが共感できて、自分もそうなれると思えるかが大切

例）英語学習教材
「自分もTOEICで500点からこの勉強法で900点を達成した」

⑥お客様の声
商品の購入によってお客様が購入前に比べてどのように変わったか

例）英語学習教材
「TOEICで900点以上とり、外資系企業に就職できた」

⇒商品利用後/サービス終了後には、必ずアンケートをとりましょう
　まだ実績がない場合は、インフルエンサーに推薦を依頼するのもあり

⑦リードマグネット
リードマグネット＝見込み客を集めるためのオファー（特典）

電子書籍など教材、動画講座無料サンプル、無料体験チケット、割引クーポンなど、商品購入に繋がる見込み客獲得のための重要な要素

⑧よくある質問
検討している人の疑問を解決し、背中を押してあげる、
直接質問しなくても、商品購入するにあたって潜在的に不安に思っていることがある

⇒ターゲットが不安になりそうなことを予測してみましょう

⑨料金
他社2、3社を例に挙げ、大体マーケットがどのぐらいの相場ということを前提として伝える
その後、自分の商品の価格を出し、他社に比べてお得であることを強調する

⑩クロージング
リードマグネット（特典）や提示した料金が、”数量限定”や”期間限定”であることを強調

例）本日中にお問い合わせいただいた方にのみ、クーポンをご提供
　　先着10名限定で、無料体験講座にご招待します

⇒今すぐ買わなければ損をする理由を説明し、ターゲットにアクションを起こさせる

いかがでしたか？

以上の①～⑩の流れで、まずLPのセールス文を書いてみましょう。
この10項目を意識するだけで、売れないLPがみるみる売れるLPに変身します。

LPのライティング代行や、実際に書いた文章の添削やアドバイスも各方面でさせていただいております。
ご質問ご相談ございましたらお気軽にお問い合わせください！