「思いっきり開けた笑えないピアスのエピソード」と、3/22の日記
オチはないけれど、
ふと自分の闇堕ち時代を思い出したので
書き記しておきます。
かつてのわたしは片耳に2つずつ、
合計4つのピアスが空いていた。
右側の一つは軟骨に空けていて
自分じゃ空けられないから
20代のある誕生日に
会社で有給をとって
予約した病院で空けてもらった。
鏡を見ながら自分で印をつけた位置に
先生が大きなホッチキスみたいな器具を当てた。
耳元でバチン!という大きな音がして
痛さより熱さが強かった。
もうこれでカタギじゃない人生を歩むんだ。
なぜかそんな決意を込めていた。
カタギじゃない人生とは
OLを辞めることをそのとき、意味していた。
数年経ってわたしはOLを辞めた。
今のわたしは当時のわたしが願った
”カタギじゃない人生”そのものかもね。
ピアスを開けるということは
わたしにとっては自傷行為だった。
当時は気づいてなかったけどね。
最初の2つは好奇心のおしゃれ心からだったけど、
そのあとの2つは今思うと自傷行為だった。
軟骨も含めてどこにピアスが空けられるか
調べて妄想もした。4つ空けたあとも
まだまだ空けられるって思ってたな。
あえて自ら自分の身体に
穴を開ける、傷つける
自分をキズモノにすることで
安心していた。
ちゃんと罰した、
ちゃんと傷つけたから、
最底辺で生きていても良い。
欠損品、キズモノのラベルを
自ら貼ることで
生きていて良い存在にする。
自信がないとかそんな甘いもんじゃない。
自分は存在してはいけないものだって
思っていたんだよねぇ。
別に虐待もイジメもなかったし
人間関係でも何か大きな問題を
持っているわけでもなかった。
ただなぜか自分のことを
罪深い存在だと思ってた。
罪そのものって思い込んでいたねぇ。
そこから色々あって今は幸せです。(雑)
忘れちゃったこともあるけど
また思い出したら書いてみようかな。
後から空けた2つのピアスは
気づかないうちに塞がってしまった。
思いっきり開けた左耳のピアスには笑えないエピソード
YUKIも歌ってたよね。
あなたのピアスにも
笑えないエピソードありますか?
***
以下は日記パート。
会いたいデジ近さん、麺多めのポルチーニ、ドラマ「天国と地獄」最終回、「幸色のワンルーム」、”ごはんの友”定食、確定申告大詰めなどについて書いています。
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