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出会うとき

最近気になる人が出来た。
(こうやって書けるようになったのマジ進化したな、わたし。自意識ムダスゴ期には無理だった)

恋って最強エンタメじゃん。今日の自分の気持ちって、来月には忘れちゃうから書いておく。

友達に誘われた飲み会(男5:女3)で出会った。

え?その飲み会って合コンなの?って誘われたときに確認したほど不思議な会だった。知り合いは誘ってくれた友だちだけ。

主催者が月に一度声をかけて飲み会をやっていて、友達がたまたま行ったパーティー(たまたまパーティーにいかなくない?)で主催者とつながったらしい。

多分みんな未婚だった。出会い目的の人も、ただ飲み会が好きな人もいた。目的がわからない分、探り探りでもある。

少し遅れて到着したら30代後半から50前半くらいまでの男女が和やかに座っていた。その景色に緊張が走る。とりあえずワンピースは着ていったよね。

異性が出会い目的で参加する飲み会が久しぶり過ぎてずっと相手を凝視してたわたし笑(このへん、わたしの社会不適合さでてるね)

(⚠️ここから毒舌が出ます)

チェーン系の居酒屋で、飲み放題にビールがなくてスタートから残念な気持ちになり、しかも店の混雑により最初の一杯目が1時間くらい来なくて、コースのポテトとか冷奴とか先に運ばれてきてなかなかに気まずさMAXなはじまりに。

隣がよく喋る男で、やや胸元が開けたシャツを着ていた。シャツ男は気遣いできると人に言われたそのまま素直に受け取ったタイプの勘違いさんだった。

気遣ってくれる質問がどこまでもつまらない。あと、過剰に女性を持ち上げる感じに女神信仰を感じて辟易。われわれはもっとフラットな関係でいいんだよ?そんなに持ち上げられても居心地悪いよ。

左側のシャツ男とひとしきり話したあとは、右側に座る男性と話した。シルバーのネックレスとブレスレットをしていて、オシャレには気を遣っているようだった。

でもわたしはあまりシルバーチェーンは好きではない。騒がしい店内でキラキラ光るチェーンを見つめながら話を聞いていた。男性のアクセサリーって難しいよね。

シルバー男は会話が受け身のタイプで、こちらが会話を広げないと話が続かなかった。

かつて、スナックのオネェチャンだったわたしはその経験もあり、大概の人とは初対面でも話せるし、会話を弾ませることも出来る。

それは生きてく上でメリットなのだけれども、デメリットとして、お金をもらえないのに興味の湧かない人に話すことに虚無を感じてしまう点が挙げられる。仕事じゃなきゃ、頑張れないもん。

見た目に気遣って仕事もフリーでやってるみたいだし、ある程度はモテてきたのかもしれないけれど深みの部分での成熟度はイマイチで心の琴線には触れなかった。

で、向かい側に座っていたのがやがてわたしが興味を持つ男だった。第一印象は「いい腕してるな」だった。

格闘技かスポーツか、もしかはパワーヨガ系か、なんらかの運度をしているひとの引き締まった腕だった。

身体使ってる人鍛えてる人大好き。

あとずっと飲んでて楽しそうにしてた。卑屈な自尊心とか計算高い下心とか、そういう匂いが全くしなくて気持ちよく飲んでる様子が好感を持てた。

話す中で、ボルダリングをやっていることがわかり、ずっと興味があったのでスイッチが入って真剣に質問モードになった。

興味があることを教えてくれる人大好き。

初めてのことは経験者に連れてってもらうのがいちばん。ということで、後日ボルダリングに連れてってもらった。

1人だったらまごまごしてわからないことも、すぐに質問できたのはすごくありがたかったし、壁をスルスル登る様子はカッコよかった。

初めて2人で会うときは食事が多いけれど、相手の得意領域に出掛けると、相手の良さが引き立ってより魅力が伝わってくるとわかった。

まんまと相手を気に入ってしまい、そのあと飲みに行って誕生日を聞き出した。水瓶座さんだった。話してたら盛り上がって翌日も飲みに行くことになった。

そこから、細々とLINEが続き来週また、壁を登りに行く約束をしてる。久しぶりのトキメキに自家中毒になりそう。笑

目下の課題はこの新しい刺激と今の自分との統合。恋する自分にまず慣れる。そして、当たり前にしてく。今日もお風呂上がりのケアに余念がない。

いつも温かいご支援をありがとうございます💕サポートしたいと思われるような文章をこれからも綴っていきます✨