コーヒー沼へ踏み出したらドキュメンタリーみたいになった(後編)
コーヒー沼にハマる覚悟を決めて、コーヒーミル情報が集まってきてより混乱をきたしたのが前回までのお話。
自分の暮らしに合ったミルを選ぼうと、もらった情報を元に試行錯誤始めたよ。
①電動か手動か
まず、ここから決めようと思った。集めた情報から察するに電動であれ、手動であれ、高級上位モデルでなければ挽きムラは出るらしい。
ものぐさなわたしは電動かなと、心が決まりかけていたんだけど、自宅でコーヒーを淹れるところを妄想シュミレーションしたところ、ハッとした。
電源を取る場所がない!!
いやいや、実際にはあるんです。ちゃんと電源。でも、うちは古い家で台所の電源が冷蔵庫付近にしかない。
コーヒーはシンクで淹れるでしょう?リビングだと粉が飛びそうで嫌でしょう?
電動の場合、だいたいコードは1mほど。電源からシンクまでの距離には短すぎる!延長コードも考えたけれど、コーヒーを入れるたびに延長コードを繋ぐところから始めるとなると、明らかに自分の腰が重くなることが目に見えた。(うちは猫がコードを噛みがちなので、増やしたくないという事情もあった。)
だめだ、逆に手動一択!
②どのメーカーにするか
木製、ガラス製、アンティークなもの、機能性に富んだもの、多種多様わけわかめ。
ただ、ミルを引くときに結構ちからがいることが、あらゆるレビューを読む中でわかったので、作業するときに滑りにくい、底にゴムのついたHARIOのガラス製に決めた。丸洗いできるのも良かった。下が引き出しに型になっているものも、憧れたが掃除しづらそうと思ってなしに。
③あと何がいるんだっけ?
amazonでHARIOのミルを選んだら、ドリッパーと計量スプーンはリコメンドされたので、そのまま買うことにして、あとはなんだ?
あ。あの注ぎ口の細いやかんか!あれ、なんて商品なんだ?「コーヒー、やかん」とか検索しているうちに欲しい商品名はドリップケトルということが判明。なるほど、ドリップのためのケトルね。
これも探し出すと、おしゃれなものがわんさか出てきたけど、同じHARIOで合わせて小さめのドリップケトルを選択!!
最終的に買ったのがこちらのラインナップ。
だいたい8000円弱の初期投資。ポチるまで、1日寝かした。新しいことは勇気がいるのだ。
④豆買わないと始まらん
わたしのマイファーストコーヒーは、悪友ゆりちゃんが営む高円寺の焼き菓子の喫茶店CAFE & BAKE momomo の豆と決めていたので買ってきたよ。(隣はmomomoちゃんの名物である夕焼けスコーン)
この豆、阿佐ヶ谷のBnei coffeeさんの作ったオリジナルブレンドなのだよ。
⑤実食!!
機は熟した!!ということで、
初めての手挽きコーヒー!!
軽量!
ミルでゴリゴリ(結構疲れる笑)
引けた!
お湯を注ぐ!
・・・・膨らまない!!笑
淹れたよー!!
お味は
苦っっっっ!!!
ちょっと、細かく引きすぎたみたい。でも、思った以上に楽しいし、一杯への愛しさがあふれまくる。もっとミルと仲良くなってコーヒー沼、もとい、コーヒーライフを楽しんでいこうと思います!
こっちの沼にもはまっています。笑
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