ネジネジしちゃってる？

身体って不思議なもので、たとえ無意識であれ、今の身体の使い方がその身体のカタチや状態を作っている。


その中で、身体を支えたりパワーを発揮したりする「捻(ね)じる力」ってのがある。


捻じることで、身体を安定させるんだよね。

例えば、足を組んだりすると何となく身体が支えられてる感じがするでしょう？

無意識に足を組んでる人が組まないように頑張ると、身体が上手く支えられずに崩れちゃうとか、居心地が悪い感じになっちゃうとかする。


あとはスポーツ選手なんかも、できるだけパワーを出すために捻じることで、ボールを遠くまで投げたり、強く打ったりする。


が、過ぎたるは猶及ばざるが如し。
なのですよ。

ずっと捻って寄りかかってばかりいると、どんどん身体は捻られた方向に歪みます。


強い力がかかり続ければもちろん、そうでなくても習慣的に同じ動きで寄りかかり続けていると、次第に身体はその力に促されて歪んだ状態になっちゃうよと。


膝痛ーいとかはその典型かなぁ。


特に膝の内側が痛い人の多くは、膝関節の曲がり方に捻りが加わっていることがよく見られます。


だからね、捻らないで使うことも出来るようになると、もう少し安定感が増えて歪みにくい身体になるんじゃないかなと。


捻らなくても使えると身体になると、身体のカタチも変わって脚がまっすぐになったりとかね。


もちろん、膝痛ーいの人も緩和されたりしちゃうかもね。