マダミスが映画に!?劇場版『マーダー★ミステリー探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血』感想レポ
こんにちわん!あやのんのです。
本日はなんと!
劇場版 マーダー★ミステリー
探偵・斑目瑞男の事件簿 鬼灯村伝説 呪いの血
初日舞台挨拶上映にお伺いしてきましたー!!
舞台挨拶を拝見するのなんて初めてなのでうきうきしながら行ってきました!
ミーハー!笑
どんな映画?
本作は、朝日放送テレビにて放映されていた『マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』の劇場版作品!
「マーダーミステリー」のゲームシステムをベースに作られたオリジナルドラマで、2021年3月に初放映。
2021年12月には舞台化、2022年3月にはシリーズ第2弾ドラマも放送!
監督の光岡麦さんはAGATAさんが手がけた「遠き明日への子守唄」が初マダミスとのこと!そりゃマダミス好きになるはずだ。
詳細は映画の公式サイトをご覧ください!
個人的な感想
マダミスといいながら結局ミステリードラマでしょ?と思っていたんですが、めちゃくちゃマダミスでした。
すごい、映画でマダミスやるってこういうことになるんだね!って思いました!
本当に一発撮りの全体議論は必見!!
バラエティだって台本があるくらいだし、アドリブって言いながらテイク撮ってるでしょ?って思ってたんですが、本当に一発撮り・アドリブで物語が進むんです!
特に、マダミスでいう全体議論フェーズのシーンは、演者さんたちのアドリブの掛け合いが本当に面白い!
台本や演出では描ききれないような掛け合いの応酬がめちゃくちゃ面白くて、演者さんたちの息の合いっぷりが最高でした!
さすがにこれ台本じゃない?ってシーンがあったのですが、本当に演者さんたちがアドリブで仕掛けて、オチまで作っていたようです!
予想できないやり取りがたくさんあって、映画館内でもよく笑い声があがっていました(笑)
一応誤解のないように書いておくと、全編通してアドリブというわけではなく、ところどころ台本がある箇所はあります。
マダミスでもオープニング部分は読み合わせがあったり、「最初の密談はこの人と、この件について話しましょう」みたいな指示があったりすると思うんですが、そんな感じで物語が進むためのポイントにはおそらく台本がちゃんとありそうです。
台本じゃなくても方針指示とかはありそう。
なので、アドリブばかりでとっちらかってストレス!といったことはないのでご安心ください。
演者さんたちがマダミスの世界に入ってきた感!
舞台挨拶で、「印象的なシーンありますか?」と聞かれた演者さんたちが、
「考えることに必死すぎて、全然覚えてないです笑」
と口々におっしゃっていました。
それだけ事件に向き合って、真剣に推理しながらも場を回していた演者さんに脱帽です!
マダミスでも推理や嘘をつくのに必死で、周りの動き見えないことありますもんね。
そういう意味でも、演者さんたちがマダミスの世界にやってきた感がめちゃくちゃありました!
マダミスあるあるがちらほら!
マダミスプレイヤーならわかる「マダミスのあるある」シーンがちらほら。
凶器っぽいカードとか引いた後こういう話するする〜〜!
動機っぽいカード出てきた時は動機の線で犯人疑いにいくいく〜〜!
あれ!ここもしかして共犯!?!?
みたいな。(笑)
そんなあるあるを見つけるだけでもなかなか楽しいです!
推理・ミステリーよりは、その場のバラエティ感を楽しむ映画!
マダミスでも「推理重視」「RP重視」みたいに楽しむポイントがシナリオごとにそれぞれ異なると思いますが、本作は「その場のバラエティ感」を楽しむ映画です!
推理を楽しみたい!納得感のあるトリックに感銘を受けたい!伏線からいろいろ予測しながら楽しみたい!と思って視聴すると物足りなさを感じるかも。
個人的には恋愛リアリティショーやドキュメンタルみたいなバラエティ感を感じました!
そういう意味では「今どういう気持ちで楽しんだらいいんだ?」と迷子になるところはあったかもしれません。
わたしが観た回は終始和やかで、各所で笑いが起きるシーンも多々あったんですが、こういう映画は個人的にはお家のテレビで観た方が気兼ねなく笑えて好きです(笑)
まとめ
マダミス知らない人は置いてかれそう
だけど演者さんのアドリブ(とは思えない)演技の数々は見もの
ミステリーではありません!バラエティです!!と思って観た方が楽しい
個人的にはこんな感じの感想でした!
映画の内容云々よりも、こうしたコンテンツが出てきて「マーダーミステリー」というエンタメが世に知られていくのは嬉しいですね。
マダミスの世界、もっと広まってほしいなぁ。
改めて公式サイトはこちら。
今日のでかぷー
眩しいーぬ。
早くも選定とコメントが雑になってきました。
スキをくれるとうちのでかぷーの秘密(?)をお知らせします。
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