11月の活動報告
11月はにぎやかでしたね。自分の仕事の繁忙期がこの季節だとはじめて知りました。忘れないようにしよう。カレンダー制作やサンタさん企画(後述)の準備をしていたおかげで年末感もすっかりこなれました。近頃の思いつきは全部来年の方角へ放り投げています。
【詩作と書き物】
■公開文通「百年の散歩」完結
10月末から連載が始まった「百年の散歩」の連載が終わりました。読んでくださった方々、一緒に散歩ができてうれしかったです。ありがとうございました!
菜月さんと交わした9通の手紙、ゆっくりでも読んでいただけるとうれしいです。
ご感想などもお待ちしています。
(12月に続報がおしらせできるようふたりとも頑張っております...おたのしみに!)
■「石暦2022」発売!
2022年のカレンダーを作りました!
すてきな石拾いの石好きださんの拾う石とお写真が好きで、一年中眺めていたいなあという心ひとつで生まれた暦です!デザイン全般担当しまして、毎月の詩も添えました。詩集より暮らしに近い実用品かつ読まれる頻度はもしかしたら毎日...?ということで、一年分の愛を込めました。
あなたの日々のかたわらに石と詩を。
石好きださんのショップで暦が完売しましたので(めでたい!)現在webからは池田直営店こと「この星スーベニアショップ」でのお取り扱いのみです。
石のしおり(紙製)もついてきます!全5種。
石好きださんのお店では「石御前」なる豪華セットも販売中です。
こちらの名付けも担当させていただきました。超絶おすすめです。
こちらの記事もどうぞ。
今年書いた記事の中で一番テンションが高い気がします。
■「12月の夜のための詩」注文受付はじまりました
「指定日配達」というソリを借りて、クリスマスに詩をお届けします。
封筒は2種類(夜と火)。詩は3種類。詩の書き出しをこちらで公開しています。
詩の内容についてはこちらですこし書いています。
三篇とも気に入っています。
「誕生日のための詩」を今年5月からはじめて、詩を宛てるという経験をたくさんさせていただいています。詩になにができるのか、自分になにができるのか、人が死なないために働くとはどういうことなのか、この僅かな期間のあいだにも感じ、思い至ることが幾つもありました。
冬はいろんなものがうつくしくって美味しくってすばらしくて好きですが、きびしい季節でもあります。昨年冬、軽度の冬季鬱を経験して冬のままならなさを感じたというのもこの企画を進めるエネルギーになっています。実際、手紙を受け取って大丈夫だと思えたことも、今ここにあってほしいと願った瞬間もありました。わたし自身がこの冬を渡ってゆくために、池田彩乃の企画を頼りにしているというところもあります。
自分の話はそんなところで、サンタ業張り切ってお届けしますので気になっている方は12月17日までにご注文よろしくお願いいたします。
■誕生日のための詩
今月も詩をお届けさせていただいたみなさまありがとうございました!
到着指定日なしでご注文いただいている方への投函は年内にすべて終えますので、今しばらくお待ちくださいませ。
(※現在は到着指定日なしのご注文をストップしています。来年再開できたらと思っています)
■日記
【11月の6つ】
【来月のこと】
年内に「自愛」について記事を書きたいなと思っています。
あとは刊行物のおしらせ(入稿はこれからです...)と携わらせてもらった本の紹介も12月にできるはず。
記事を書きながら友だちと話していて、忘年会みたいな気持ちになっていたのですが、今年受け取ったものたちについて言葉にしようとするとちょっと泣きそうになるな。いい年、が終わってゆこうとしています。ちゃんとさよならしなくてはね。
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