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個展「光をたたえる」と新刊についてごあんない

展示のごあんない


いよいよ来週12日からSUNNY BOY BOOKSさんにて個展「光をたたえる」がはじまります。

展示物をまだせっせと作っていててんやわんやしていますが、書いた言葉たちにふれながら「光をたたえる」の景色がすこし見えてきた気がしています。
展示物は小さくて、たくさんあります。
オンラインショップへの掲載もどういう形で叶えられるかサニーさんと要相談になるような気がしています。
展示を見に来てほしいなあってぶつぶつ言いながら、箔押ししまくっています。

新刊のごあんない


『目をとじて ひらく』

通称、言祝本。
140の言葉と、138の言祝ぎ。
朝と夜、目をとじてひらく本。
手製の魔法、すこしの秘密、祝福と、真理のはしっこを詰め込みました。
書物占いとしてひらいていただくイメージをしながら編みました。

仕様[120×120mm(CDケースと同じサイズです) / 140P / 両開き / くるみ製本]
☆シリアルナンバー入(これから入れます)

書物占いと書きましたが、本へ指を挟み込み無造作にひらいて言葉に出会うというあそびです。上下さかさまで、朝と夜へ言祝いでいます。(伝わりづらいと思うので今度あそびかた動画撮ります)

抗いとして言葉

「Protest_2022」という題が付いたものが展示物の中に幾つかあります。
人のよろこびもかなしみもくるしみも言葉の外にある。
そのことを深く理解するために自分は書いているのかもしれない。
今年一番の追い込み(と思いたい。ちなみに年内にもうひと山あります)の中でそんなことを思ったりしました。
なんだかまだ言葉にならないことばかりです。
とにかくいっぱい書いて、自分の中にあったいろんなものをこの展示と新刊に預けたような気がしています。

東京行きます

初日12日と翌日の日曜日、在廊予定です。
たぶん散歩したり、本を読んだりしている気がします。
あと、最終日24日とその前日の祝日も在廊できればと思っています。

よろこびと共に!
お会いできたならうれしいです。


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