掃除の目的

こんばんは
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます

大掃除の季節ですね
いや、11月の事始めから始めてらっしゃる方もいらっしゃるとは思うのですが
毎年、全然大掃除してなくて
出来ていないのか していないのか
微妙なところですが

実は、掃除・片付けができないタイプの人種です。

それを何とか克服したくて
いろんな本を読み漁ったり
講座を受けてみたり
でも結局、自分が変わるって決めないとなかなかな進みませんね
そして、時間も必要ですね

そういうための時間をとっていない
ということはつまり
いつまでも片付かないということですよね

それで、つまり
掃除も片付けも進まないので
大掃除、できるときはするのですが
ここ数年、全然できていませんね

でもそもそも大掃除って何かって
日常の掃除ではなかなか手が届かないところも
一年に一回くらいは掃除しましょうよ
ってことだと思うので
あまり、大掃除の季節に拘ってはいないのですが

そもそも、日常の掃除ができていないのですから
何なら、普通の家庭の日常の掃除をすることだけで
大掃除の域になってしまう状態です💦

これはもう、一時にやろうとしたら大変なことです

で、掃除を子どもにお願いしながら思ったのですが
この時期だからと言って
私の生活は変わらないわけで、
お家時間がいっぱい増えるのは
我が家では子どもだけです

それはもう
子どもにやってもらったらいいんじゃないかと。
むしろ、子どもが手伝ってくれるから
大掃除になる
私は通常よりもう少し頑張る
あとは子どもに任せる
ちょっといつもよりきれいになる
みんなハッピー🍀

いいですね^^

ところで、本題ですが
そんなわけで
お掃除について考えていたら
思い出したことがあるんです

みんなで掃除するときの あの
「ここ掃除した?」
って言葉

あれ、すごく意味ないんじゃないかと
心底思っているんですよね

掃除の目的って
掃除することじゃないはずですよね
綺麗にすることだと思うんです

綺麗になってるかどうかが大切であって
掃除したかどうかは問題じゃないと思うんです

そもそも
汚い状態を見ている人は
その状態から掃除していたら
ある程度綺麗になったところで満足するかもしれませんaruteido 

でもそのある程度綺麗になった状態を最初に見た人にとっては
もっと綺麗になるな、と思うことだって
十分あり得ますよね

だから、掃除したところを重ねて掃除したって
いいと思うんです

その人が「もっと綺麗になる」
「もっと綺麗にしたい」と思ったら
掃除すればいいわけで

ガラス拭きなんて最たるものですよね

窓とか何回拭いてもなかなか綺麗にならないじゃないですか
もちろん、ちゃんとした道具を使えば
割とすぐに綺麗になるかもしれませんが
普通の雑巾で磨き上げようと思ったら
何回も何回も拭いて最後は何回か乾拭きしていって
初めて文句なしの綺麗になってくると思うんです

そういう点で
例えば、
自問清掃 という方法は本当に優れてると思います

掃除したかどうかを人に聞かず
自分が掃除したい、もっと綺麗にしたいと思うところを探すわけですから

そして
そういう考えの元で掃除する際に
一番大切なことは
掃除したところを誰かがまた掃除していても
綺麗になってなかったと落胆したり
嫌な気持ちを抱く必要がないことを知っておくことですね

前述の通り
自分が掃除したから
他の人にとってはスタートラインが違くなっているわけですから
もっと綺麗になるわけです

目的は掃除することではなく
綺麗にすることですから
みんなで協力して綺麗にするのに
被せて掃除することは必要なことでもあります

汚れだけではなく
色々なことは
見る人によって気になるポイントが違いますから
皆の目で見ることで
新しい発見があって
自分だけでは気付かなかったところまで綺麗にすることができるわけです

とても大事なことです

そういうわけで 色んな事について

目的を見失わずに
形だけにならないようにしていきたいな

と常々思います

お仕事でも何でも
引き継いでいく中で
どうしてその作業をしているのか
分からなくなることがありますが
目的がわかっていると
何かが変化した際に
その目的に合わせて修正していくことができます

目的がわからず、作業だけを引き継ぐと
無意味な作業を延々と続けなくてはならなくなる

そういうことがもっと減っていったらいいな、と
つくづく思うのです。

さて、またまた長くなってしまいました
今日はこの辺で失礼します

最後まで散文にお付き合いいただきありがとうございました

あ、もし気になった方は
是非 「自問清掃」調べてみてくださいね
私は

『子どもが輝く「魔法の清掃」~「自問清掃」のヒミツ~』
平田治さん(三五館)

という本で自問清掃と出会いました
ご参考まで

それでは
素敵な明日をお迎えください

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