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不登校児を持つ親の脳のトリセツ(理論編)

ー悩まず無理なく解決できる非常識な不登校解決法ー

はじめまして、綾野です。

この記事は、
お子さんの不登校でお悩みの
親御さん向けに書いています。

2022.10.02 値下げしました。

なお、こちらの記事はサポート付きです。
ご購入いただいた方は、公式LINEにご登録の上、そちらから、実践する上でのお悩みをご相談ください。

綾野公式LINE @834qgrof

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はじめにお伝えしておきたいことがあります。

それは、
”たとえ今、あなたのお子さんが不登校児
であったとしても、誰も悪くない”

ということです。

色んな方からの言葉に、
責められているような感覚になり、
辛くなることも多いと思います。

それでも、
お子さんが悪いわけではありませんし、
あなたが悪いわけでもありません

この記事をご覧いただいた後で
このことを理解され、
苦しみや不安から解放されることを
願っています。


この記事の内容は、
4年間に及ぶ長女の不登校を
私がNLPを学ぶことで解決させた経験が
ベースとなっています。

これを読み終えた後、あなたは
不登校問題の本質を理解し、
その答えを発見すると思います。

そして、明日からは、
これまでの人生とは全く別の人生を
歩んでいただけると信じています。


綾野が「不登校・親子問題解決コーチ」である理由

改めまして
不登校・親子問題解決コーチの
綾野中丸と申します。


私はYouTubeやTwitterで
子どもの不登校解決と
それにまつわる親子関係改善に関する
情報を発信しています。

《YouTube》
綾野中丸【不登校・親子問題解決チャンネル】


《公式LINE》
綾野中丸【不登校・親子問題解決チャンネル】
https://page.line.me/834qgrof

《Twitter》
 綾野@不登校解決トレーナー
https://twitter.com/ayano_hutoko


少しだけ、私の自己紹介をさせてください。


我が家には、
現在、大学1年の長女と中3の次女がいます。

2人とも不登校経験者です。

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今から7年前、
最初に長女が不登校になったときは、
その解決のために、
ありとあらゆるものに頼りました。

医療機関では、
・小児科
・総合病院
・心療内科
・婦人科
・胃腸科
・肛門科
・一般歯科
・口腔歯科
・耳鼻咽喉科

そのほか、
・行政機関(適応指導教室、教育研究所)
・復学支援機関
・不登校児向けの私立中学校
・不登校児向けの全寮制中高一貫校
・不登校セラピスト
・一般のカウンセラー
・不登校専門カウンセラー
・不登校支援センター
・夫婦関係改善カウンセラー


そしてついには、
スピリチュアルカウンセラー
を頼るまでになっていました。

4年間かけてこれらを頼った結果は、

“一時的に登校できた時期もあったが
不登校が解決することはなかった“

です。

それでも、「長女を何とかしなければならない」
との強い思いから、色んなものにすがりました。

そして、ついに、
長女の不登校を解決させることになる方法
と出会います。

それがアメリカ発祥の心理学である
”NLP”です。

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NLPとは、Neuro Linguistic Programing
の略称で、日本では
”神経言語プログラミング”と訳されています。

”脳と心の取扱説明書”
などとも言われたりします。

そして、NLPでの学びを実践した結果、
“娘の不登校の解決だけでなく
私自身が幸せになれた“
のです。


子どもの不登校問題を解決させるには
親が知っておくべき方法があります。

その方法さえ知っていれば、
たとえ不登校児がいても
家庭内が暗くなることはないのです。

そのことをお伝えしたくて、私は
不登校・親子問題解決コーチ
として活動しています。


不登校の解決で家庭崩壊


あなたは
”子どもの不登校がこのまま続いたら
どうなってしまうのか”

それが一番の心配ではないでしょうか?

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私は、長女の不登校を解決させようとして
ありとあらゆる方法を試し、
そして、失敗を繰り返してきました。

ですから、
うまくいかない方法を
たくさん知っています

お子さんが不登校になったとき
みなさんがまず考えることは、
“なんとか学校に行かせたい”
だと思います。

我が家もそうでした。

長女が不登校となった初期、
学校に通わせること、すなわち
「復学させる方法」だけを考えていました。

ですが、それではダメだったのです

我が家はかつて、 “復学支援機関”
を頼ったことがありました。

復学支援機関とは
“子どもを学校に行かせることを目的“として、
家庭の教育方法を指導する民間の団体です。

しかし、我が家では、
復学支援機関の指導方法に対する
夫婦の考え方の違いにより、
何度も衝突しました。

そして、ついには、
家庭が崩壊しかねない状況に
なってしまったのです。

そのような中で
私はこう思うようになりました。

「こんなことをしてまで
子どもを無理に学校に行かせる必要が、
果たしてどれだけあるのだろうか」

同時に

「子どもの復学を目的にしていては
家庭が崩壊する」

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それからは本当にどうしていいかわからず、
ただ毎日が意味もなく過ぎていきました。

・無理して子どもを学校に通わせない
・家庭の平穏を保つ
・不登校を解決する

こんな平凡なことを同時に実現することが、
本当に難しい時期でした。


不登校解決のほかに得られたもの

復学支援機関からの支援を受けながら、
長女は休みを重ねつつも、何とか
小学校の卒業式を迎えることができました。

それでなんとなく安心して、
我が家も復学支援機関から
卒業することにしました

しかし、長女が中学校に入学して2か月後、
不登校が再発してしまいます

結局、復学支援機関によって達成された
長女の復学は、一時的なものだったのです

長女の不登校再発は、
私たち夫婦に重くのしかかり、
ついに家内がうつ状態に陥ってしまいます

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その後は、書籍やインターネット上の情報など、
これまで以上に色んなものを調べました。

そんな中で、私は“心理学”に興味を持ち、
NLPと出会います。

何とか長女を復学させようとして
藁をもすがる思いで
NLPを頼ることにしました。

頼ると言っても、NLPを利用して、
長女を”マインドコントロール”
しようと思っていたのです。


NLPでは、
”悩みや苦しみが、
脳のどのような仕組みによって生まれるのか”

を知ることができました。

それからは、
“長女の不登校の意味合い”
がだんだん変わってきたのです。

そして、ある日、
「この子はもう大丈夫だ!」
と思えるようになっていました。

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その時点では長女は中3で、
まだ学校に通うことはできていませんでしたが、
なぜか、そう確信したのです。


そして、翌年の春、その確信のとおり、
高校入学を機に長女は復学し、
”不登校を卒業”したのです。


このように、
長女を復学させようとしたときは
不登校を解決することはできませんでした。

しかし、
私がNLPでの学びを実践することにより、
長女の不登校を解決することができたのです

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そして、長女に続き次女も、
中2への進級時に不登校になりました。

多少覚悟はしていたのと、
長女のときの経験があったので、
それほど慌てはしませんでした。

しかし、次女は1年ほどの不登校生活を経て、
現在は、新しい学校に毎日登校しています。

次女が不登校の期間中、
我が家には誇れることがあります。

それは、
“子どもが不登校であっても家族の仲が良く、
家庭内が平穏であった”

ということです。

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これはかつて、成り立たせることが
相当難しいと感じていたことでした。

お子さんが学校に行かず、
ずっと家にいる生活が
どれほど親御さんの心理的な負担になることか。

私は、そうした悩みに
4年間苦しんできたので、
その気持ちが痛いほど分かります。

お子さんの不登校が家族を崩壊させてしまった
というような事例も本当によく耳にします。

ですので、できることなら
そのような家族の状態には
ならない方がいいのです。


今までのやり方では不登校は解決しない

ところで、今、あなたが望んでいるものは
何でしょうか?

“お子さんの不登校問題の解決”

ですよね?

では、その先、
”どのような状態”になることを
望んでいますか?

“お子さんが復学した状態”でしょうか?

もし、そう考えているのであれば、
復学支援機関などを頼るのがいいでしょう。

“悩みがなくなった状態”でしょうか?

そう考えている方は、
心理カウンセラーを頼るのをお勧めします。

“家族が幸せな状態”でしょうか?

そうお考えの方は、
この記事を読む価値があります。

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先ほど、私は長女の不登校に関し、
「ありとあらゆる方法を試し、失敗を繰り返した」
とお伝えしました。

そして、その後に
「もう誰にも頼れない。自分で解決する」
と覚悟し、解決させることができました。

そこから言えるのは、巷で言われる
”不登校の解決方法を続けても、
現状は変わらなかった”

ということです。

“不登校問題の解決”よりも大切なもの

私は子ども達の不登校を解決するために、
NLPで学んだ考え方を利用したと
お伝えしました。

その方法は、
次のような考え方に基づいています。

”悩みや苦しみの正体や、
それらが発生する仕組みを知り、
そして、脳の特性を利用して解決する”

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ところで、あなたは
”なぜお子さんの不登校で悩むのか?”
について、考えたことはありますか?

おそらく、
・当たり前のことができないから
・他人と違う”不登校”は恥ずかしいことだから
・他人と関わらないと将来が不安だから

このような理由からではないでしょうか?

そして、あなたは、現在、不登校児が
全国でどのくらいいるかをご存じでしょうか?

令和2年度の文部科学省の資料によれば、
不登校の児童生徒数は、
小学生6.3万人、中学生13.3万、高校生4.3万人
となっています。

小学生、中学生、高校生のそれぞれ、
1%、4.1%、1.4%が
不登校ということになります。

しかも、小中学生だと19.6万人で、
その数は年々増加しています。

また、別の調査によれば、
不登校傾向にある中学生は33万人にも上る
という結果が明らかになっています。


最近は、”不登校”に対する社会の理解が進み、
学校や行政機関を中心に、
様々な対策が講じられています。

にもかかわらず、
不登校児の数は年々増加しており、
もはや社会現象ともいえる状況です。

このように、「当たり前」に
学校に通うことができないお子さんが
一定数いるのです。


もう不登校が「恥ずかしいこと」とか、
「将来が心配」などと
言っていられない状況なのではないでしょうか。

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では、子どもの不登校をどのように考え、
どのように向き合えばいいのでしょうか?


実は、そこで、
悩みや苦しみの正体や発生する仕組みを知り
脳の特性を利用する

ことが役に立つのです。


それができれば、
”不登校問題は問題ではない”と
思えるのです。

そして、そこには、
”お母さん方の考え方が深く関わっている”
と言われたらどう思いますか?


先ほど、あなたが、
不登校解決のその先に望む状態について
どのように考えているかをお聞きしました。

その”3つの状態”は、
“不登校問題の解決を
どのように考えているのか“

の違いともいえます。

しかし、1つ目の
”復学を目指した”不登校の解決策では、
効果がないのはおわかりいただけた
ことでしょう。

ここでお伝えしておくと、私は、
不登校問題の解決を
“子どもが復学すること”とは考えていません

理由は、次のような疑問を持っているからです。

“家族の関係を壊してまで
子どもを学校に行かせる必要が
どれだけあるのか”


子どもの不登校というのは、
”機能不全に陥っている家庭への問題提起”
だと思います。

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子どもの不登校は
そのことを立ち止まって考えるいい機会
なのです。

そして、その過程で、
とても大切なことに気づくはずです。

それが、
子どもの不登校問題を解決するためには、
親自身の人生が充実していることが大前提

ということです。


変わらないものと変えられるもの

長女が一時的に復学できていた時期でも
いつまた不登校に戻ってしまうのか、
不安は消えませんでした。

なぜそうだったのかというと、
長女も家族も何も変わっていなかった
からです。

この感覚は、
NLPによって気づきを得るまで
消えることはありませんでした。

NLPでは、不登校に限らず
目の前の問題を解決するには
“何かを変えなければならない”

ことを学びました。

世の中には
・変えることが難しいものも
・変えようと思えば変えられるもの
が存在します。

少なくとも、
“不登校児を無理に
学校に行かせようとすること“は
変えることが難しいものの一つです。

にもかかわらず、学校に行くことに執着して、
ここを変えようとしてしまう家庭が
ほとんどです。

しかし、
“お子さんの気持ちや行動を
変えようとしても変えられないし、
不登校は解決しない“

のです。

このことに気づかなくてはなりません。

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そして、
簡単に変えることができるのが”自分自身”
なのです。

よく、
”他人と過去は変えられないが
自分と未来は変えられる”
と言われます。

そのとおりだと思います。


ですが、実は、NLPを学ぶことで、
”過去も変えることができる”のです。

もちろん、”過去の出来事そのもの”
を変えるなんてことはできません

そうではなく、
”その出来事の持つ意味合い”
を変えることはできるのです。

それは、先ほどお伝えしたように、
”不登校問題の持つ意味合い”
を変えることに他なりません。


つまり、お子さんの不登校も、
その意味合いが変わることがあるのです。


そのために重要なことは、
”お子さんを変えようとしない”
ことです。

変えようとしていいのは、
”親御さん自身”です。

なぜなら、これまでの
親御さん自身の人生の中に、
問題に発展する要因がある
からです。

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それができれば、
単なる”悩み”だったものが
”機能不全の家庭への問題提起”
へと意味合いが変わるのです。

そして、問題そのものが持つ意味合いに
気づくことができれば、
その問題は、存在する意味を失います

そうすれば、
その問題自体は自然と解決する
ものなのです。

それを目指しましょうというのが、
私がNLPから得た問題解決法です。


子どもの不登校で悩む理由

そうは言うものの、お子さんが、
いつまでも学校に行かないことを
そう簡単に許せませんよね。

お子さんが自分の思いどおりに
ならないことにいら立ち、
つい責めてしまっているのではないでしょうか。

たかが数か月の出来事なのに
「このまま引きこもりになってしまう」
と思い込む方も多いのではないでしょうか。

なぜそう思ってしまうのでしょうか?

お子さんの不登校で悩んでいるというのは、
長い時間の流れの中の
”ある1点で留まっている状態”
です。

時間は経過していくにもかかわらず、
お子さんの状態が一生変わらないと錯覚してしまっているのです。

よく考えてみてください。

そんなはずはないのです。

たとえ不登校であったとしても
お子さんは成長するのですから。

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しかし、こうしたことは
後から振り返ったときに
初めて分かることです。


では、今そのような状態にいる人は
どうしたらいいのでしょうか

NLPでは、そうした場合の対応策として
“その状況から離れてみる”
という発想があります。

子どもの不登校で悩んでいる親は、
その状況にどっぷりと浸かってしまっています。

そして視野が狭くなり、
苦しくなってしまっているのです。


問題解決のためには
“いったんその状況を抜け出して
外から今の状況を見てみる”

ことが必要なのです。

お子さんの不登校が解決しないと
悩んでいる方は、
このような視点を持ったことが
あったでしょうか?

「不登校問題解決」までの7ステップ


では、具体的にどうすれば
”不登校問題が解決するか”
についてお伝えしていきます。

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